解説
二人だけの濃密な時間を過ごす中学3年生の少女・三佳と鷹音の前に、三佳が耽読する小説を書いた図書館司書が現れたことから、二人の関係性が変わっていく青春ドラマ。監督・脚本は、「UNBRIGHT-アンブライト-」やオムニバス映画「放課後たち」内「ロリータなんて」を手がけ、写真家としても活躍する倉本雷大。脚本には劇団elePHANTMoon主宰・マキタカズオミも加わっている。小説家を夢見る三佳を「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」の青山美郷が、三佳への思いに揺れる美術学校志望の鷹音を「映画 鈴木先生」の未来穂香が、かつての栄光にしがみつく元小説家の図書館司書を「ロストクライム-閃光-」の川村ゆきえが演じる。
ユーザーレビュー
「思春期ごっこ」のストーリー
女子校に通う中学3年生の鷹音(未来穂香)と三佳(青山美郷)は親友同士だが、鷹音は美術学校への進学を志望しており、卒業したら離れ離れになる。小説家になることを夢見て『思春期ごっこ』というお気に入りの小説を読みふけっている三佳をモデルに鷹音は絵を描き、二人だけの濃密な時間を積み重ねていく。ある日、通っている図書館で奈美江(川村ゆきえ)という司書と出会う。奈美江は『思春期ごっこ』の作者であり、同じ中学出身で在学中に小説家デビューをした彼女に三佳は憧れる。三佳は奈美江のもとへ行くことが多くなり、置いていかれたような気分になる鷹音。三佳が初めて書いた小説を奈美江に見せたことから、二人の関係性が変わっていく……。
「思春期ごっこ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「思春期ごっこ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2014年8月23日 |
上映時間 | 90分 |
製作会社 | 「思春期ごっこ」製作委員会(アイエス・フィールド/バップ) |
配給 | アイエス・フィールド |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://www.sishunki-g.com/ |
コピーライト | (C)2014「思春期ごっこ」製作委員会 |
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