解説
ピンク四天王の一人、佐藤寿保監督が暴走する狂気を活写するホラー第二弾。閉館間際の映画館で働く映写技師の前に、禍々しい華魂を咲かせた謎の少女が現れ……。脚本は前作に続き「つぐない~新宿ゴールデン街の女~」のいまおかしんじ。映画館の映写技師を「さよなら渓谷」の大西信満が、映画館に現れる黒ずくめの少女をオーディションで抜擢されたイオリが演じる。ほか、「ローリング」の川瀬陽太、「ナース夏子の熱い夏」の愛奏、ミュージシャンの三上寛らが出演。劇場公開に先駆け、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016フォービデンゾーンにて上映。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「華魂 幻影」のストーリー
閉館の日が近づいてきた映画館。映写技師の沢村貞一(大西信満)が狭い映写室からスクリーンを見つめていると、映っているはずのない黒ずくめの少女(イオリ)が画面に見え始めた。訴えかけるように沢村を見つめる少女。しかし上映後にフィルムチェックをしても、あの少女はやはりどこにも映っていない。またある日、上映後の客席にあの黒ずくめの少女の姿があった。沢村は少女を映写室の控室に匿うが、気づくと少女は消えてしまっている。どこを探しても少女はおらず、街をさまよう沢村。やがて少女の幻影に導かれるように川原にたどり着いた彼の脳裏に、失った記憶が蘇っていく。少女の頭には、禍々しい花・華魂が咲き……。
「華魂 幻影」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「華魂 幻影」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ホラー エロス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2016 |
公開年月日 | 2016年4月30日 |
上映時間 | 83分 |
製作会社 | 華魂プロジェクト(制作:渋谷プロダクション) |
配給 | 渋谷プロダクション |
レイティング | R-18 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
音量 | ステレオ |
公式サイト | http://www.hanadama-movie.com/ |
コピーライト | (C)華魂プロジェクト |
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