解説
沖縄県名護市を舞台に、食堂を一人で切り盛りする女性とそこに転がり込んできた旅行者、昔の恋人、謎の美女とが、それぞれ秘密を抱えながら織りなす四角関係を描いたラブ・ストーリー。名護の美しい風景や料理、祭りなど土地の魅力もふんだんに盛り込まれている。監督は「黒執事」「NANA」の大谷健太郎。脚本は「書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-」やドラマ『レジデント~5人の研修医』の永田優子。祖母の味を受け継ぎ食堂を守るヒロインを「潔く柔く きよくやわく」の波瑠が演じるほか、「大洗にも星はふるなり」の小柳友、「1/11 じゅういちぶんのいち」の竹富聖花、「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」の桜田通らが出演。
ユーザーレビュー
「がじまる食堂の恋」のストーリー
沖縄県名護市の商店街の一角に、がじまる食堂という小さな食堂があった。みずほ(波瑠)は祖母の味を守りながら、その食堂を一人で切り盛りしていた。恋のことでも何でも、何かに悩んだり壁にぶつかったりしたときは、町の真ん中にそびえたつ大きながじまるの木に本心をそっと打ち明けていた。ある日、財布をなくした旅行客の隼人(小柳友)が転がり込んできて彼の世話を引き受けてしまったうえに、かつての恋人・翔太(桜田通)が5年ぶりに帰郷してきた。ある事件をきっかけに別れた翔太から会いたかったと言われ動揺したみずほは、つい隼人に翔太とのことを打ち明けてしまう。事情を知った隼人はみずほをからかいつつも、彼女の恋人役をすることを提案する。ぎこちなく恋人同士のふりをする二人をいぶかしげに見る翔太。そこへ翔太が募集した絵のモデルとして莉子(竹富聖花)がやってきて、たちまち翔太と意気投合する。突然の展開に戸惑うみずほだが、彼らの四角関係の裏にはそれぞれ抱える小さな嘘と秘密があった……。
「がじまる食堂の恋」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「がじまる食堂の恋」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2014年9月20日 |
上映時間 | 97分 |
製作会社 | 名護まち活性計画有限責任事業組合 |
配給 | BS-TBS |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
コピーライト | (C)2014名護まち活性計画有限責任事業組合 |
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