劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ
げきじょうばんおしがぶどうかんいってくれたらしぬ解説
平尾アウリの人気漫画を原作にしたアイドルグループ乃木坂46の元メンバー、松村沙友理主演のドラマの劇場版。岡山のローカル地下アイドルChamJamの舞菜を全力で推すえりぴよ。一方、ChamJamが東京進出に向け動く中、舞菜は人気が伸び悩んでおり葛藤していた。監督は、ドラマ版でもメガホンを取った、「4月の君、スピカ。」の大谷健太郎。松村沙友理が伝説のファン・えりぴよを、「18歳、つむぎます 私の卒業 -第4期-」の伊礼姫奈がChamJamのメンバー・市井舞菜を引き続き演じるなど、キャスト陣も続投している。劇中に登場する7人組アイドルChamJamのメンバーのうち4人として出演するアイドルグループ@onefiveが主題歌も担当。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」のストーリー
フリーターのえりぴよ(松村沙友理)は、3年前の七夕まつりで岡山のローカル地下アイドルChamJamの舞菜(伊礼姫奈)にときめきを感じて以来、舞菜ひとすじの人生を送っている。自らの服装は高校時代の赤いジャージのみ、ベーカリーで働いて得たお金をほぼ全て舞菜に費やし、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートでも周囲に舞菜を宣伝し、“推し”である舞菜を全力で応援することが生きる活力となっている。舞菜を推し始めてから4年目、ChamJamはライバルである人気グループとの対バンや、東京進出に向けて動き始めた。その一方で、舞菜はチャンスを得ながらも人気が伸び悩んでおり、葛藤していた。そしてえりぴよは舞菜がグループを卒業してしまうかもしれないという話を耳にする。舞菜の危機を救うため、えりぴよはこれまで以上に応援に力を注いでいく。
「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」の映像
「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」の写真
「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2023 |
公開年月日 | 2023年5月12日 |
上映時間 | 101分 |
製作会社 | 「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会(製作幹事:ABC/制作プロダクション:The icon) |
配給 | ポニーキャニオン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://oshibudo-movie.com/ |
コピーライト | (C)平尾アウリ・徳間書店/「劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ」製作委員会 |
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