タイガー・マウンテン 雪原の死闘
たいがーまうんてんせつげんのしとう THE TAKING OF TIGER MOUNTAIN
解説
“香港のスピルバーグ”ツイ・ハークが、実話に基づく小説『林海雪原』を映画化したアクション・スペクタクル。国共内戦時代の中国東北部を舞台に、匪賊と戦う共産党軍の活躍を描く。出演は「戦場のレクイエム」のチャン・ハンユー。「エレクション」のレオン・カーフェイが共演。迫力のVFXを駆使したアクションが見もの。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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翻訳家篠儀直子スパイ映画量産(?)の波に乗るかのように、これまた一種のスパイ映画。チャン・ハンユー演じる実在のスパイが最高にかっこいい。京劇で知られる実話が基だが、なじみのな... もっと見る
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ライター平田裕介ベースとなっている実話も小説も、その京劇版も知らないが、そこはツイ・ハーク。そんな輩も満足できる血沸き肉踊る娯楽作に仕上げてくれている。3D(日本公開は2D)だ... もっと見る
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TVプロデューサー山口剛久しぶりにツイ・ハークのアクション映画を堪能した。昨今、本土との微妙な関係を反映した香港映画が多いが、本作は中国映画で主役は人民解放軍の戦士たちだ。とは言え、政... もっと見る
「タイガー・マウンテン 雪原の死闘」のストーリー
1946年、国共内戦時代の中国。残虐な匪賊たちが東北地方を占拠していた。その中で最も恐れられていたのは、難攻不落の要塞・威虎山(=タイガー・マウンテン)に拠点を置く“ハゲワシ”(レオン・カーフェイ)率いる武装組織だった。共産党軍きっての優秀な隊長(ケニー・リン)率いる203部隊は移動中、平和な村が襲撃を受けている現場に遭遇し、ハゲワシ率いる匪賊たちの討伐を決意する。203部隊は、血気盛んで優秀な偵察員ヤン(チャン・ハンユー)をスパイとして敵地に潜入させ、虎視眈々と攻撃のチャンスを狙っていた。だが、戦車を持つハゲワシ集団300名に対して、民衆を救おうとする軍の部隊はわずか30名。雪原の奥深くで、知略を巡らせた大激戦が幕を開ける……。
「タイガー・マウンテン 雪原の死闘」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「タイガー・マウンテン 雪原の死闘」のスペック
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