誰のせいでもない
だれのせいでもない EVERY THING WILL BE FINE- 上映日
- 2016年11月12日
- 製作国
- ドイツ カナダ フランス スウェーデン ノルウェー
- 制作年
- 2015
- 上映時間
- 118分
- レーティング
- PG-12
- ジャンル
- ドラマ
解説
ヴィム・ヴェンダース監督が3D技術を用い製作した人間ドラマ。ある雪の日、作家のトーマスが車を走らせていたところ、突如子どもが飛び出してくる。事故を契機に、トーマス、彼の恋人サラ、編集者、子どもの母の人生が変わってしまう。2D/3D同時公開。罪の意識に苛まれるトーマスを「127時間」のジェームズ・フランコが演じるほか、「ニンフォマニアック」のシャルロット・ゲンズブール、「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」のレイチェル・マクアダムスらが出演。ヴェンダース監督が栄誉金熊賞を授与された第65回ベルリン国際映画祭(アウト・オブ・コンペティション)でワールド・プレミアされた。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「誰のせいでもない」のストーリー
カナダのモントリオール郊外に恋人サラ(レイチェル・マクアダムス)と住む作家トーマス(ジェームズ・フランコ)は、仕事がうまくいかずサラとの関係もぎくしゃくしていた。ある日ささいな喧嘩をしたトーマスが、大雪の中、目的もなく車を走らせていたところ、車の前に何かが飛び出してくる。急ブレーキをかけ見に行くと、車の前に幼い少年が虚ろな様子で座り込んでいた。怪我も見当たらず安心したトーマスは少年を家まで送るが、少年の母ケイト(シャルロット・ゲンズブール)は息子の姿を見るや血相を変える。一つの事故がトーマス、サラ、トーマスを担当する編集者アン(マリ=ジョゼ・クローズ)、そして少年の母ケイトの人生を変えていく。
「誰のせいでもない」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「誰のせいでもない」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | ドイツ カナダ フランス スウェーデン ノルウェー |
製作年 | 2015 |
公開年月日 | 2016年11月12日 |
上映時間 | 118分 |
配給 | トランスフォーマー |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | http://www.transformer.co.jp/m/darenai/ |
コピーライト | (C)2015 NEUE ROAD MOVIES MONTAUK PRODUCTIONS CANADA BAC FILMS PRODUCTION GÖTA FILM MER FILM ALL RIGHTS RESERVED. |
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