氷菓

ひょうか
上映日
2017年11月3日

製作国
日本

制作年
2017
上映時間
114分

レーティング
一般映画
ジャンル
青春 サスペンス・ミステリー ドラマ

check解説

累計220万部を越す米澤穂信の人気ミステリー『古典部』シリーズ第1作を実写映画化。姉の命令で古典部に入部した神山高校一年生の折木奉太郎は、そこで千反田えると出会う。好奇心の塊のようなえるに巻き込まれながら、奉太郎は校内の謎に挑んでいく。出演は「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」の山崎賢人、『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』の広瀬アリス。監督は「バイロケーション」の安里麻里。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 評論家
    上野昻志
    教室の鍵についての他愛ない推理から始まり、先輩たちが作った文集を探し出し、そこから、1967年の学園祭の謎に行き当たるあたりまでは、その先どう話が転んでいくのか... もっと見る
  • 映画評論家
    上島春彦
    いわゆる「日常のミステリー」と呼ばれる小ネタの部分は快調。キャラクターも配役も抜群に良く、滑り出しは楽しかったがメインの謎が全然ダメ。私の世代でも高校生全共闘は... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田伊知郎
    同じ安里・月永の監督・撮影コンビなら「罪の天使たち」ばりにゴシックな世界観を作り上げた「劇場版 零 ゼロ」が好みだが、本作は一見すると柔らかいトーンながら、60... もっと見る

「氷菓」のストーリー

“やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に”をモットーとする“省エネ主義”の高校一年生、折木奉太郎(山崎賢人)。入学した神山高校でも安穏とした“灰色”の高校生活を送るつもりだったが、姉の命令で廃部寸前の古典部に入部することに。嫌々、部室へ向かった奉太郎は、そこで“一身上の都合で”古典部に入部してきた少女・千反田える(広瀬アリス)と出会う。一見、清楚なお嬢さまらしい雰囲気を漂わせるえるだが、その正体は、一度“わたし、気になります!”となると誰にも止められない、好奇心の塊のような少女だった。中学から腐れ縁の福部里志(岡山天音)と伊原摩耶花(小島藤子)も入部し、活動目的が不明なまま新生古典部が発足。えるの好奇心に巻き込まれながら、奉太郎は神山高校で起こる不思議な出来事を次々と解き明かしていく。そんな彼の推理力を見込んだえるは、ある依頼をする。それは、“10年前に失踪した伯父がえるに残した言葉を思い出させてほしい”というもの。一見荒唐無稽な依頼だったが、それは思いがけず33年前に起きたとある事件へと繋がっていた。奉太郎たちは、33年前に発行された古典部文集『氷菓』と、歴史ある学園祭に秘められた真実を解き明かすべく、歴史の中に埋没し、伏せられてきた謎に挑んでいくが……。

「氷菓」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「氷菓」のスペック

基本情報
ジャンル 青春 サスペンス・ミステリー ドラマ
製作国 日本
製作年 2017
公開年月日 2017年11月3日
上映時間 114分
製作会社 「氷菓」製作委員会(KADOKAWA=ポニーキャニオン=エイベックス・グループ)(制作プロダクション:角川大映撮影所)
配給 KADOKAWA
レイティング 一般映画
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://hyouka-movie.jp/
コピーライト (C)2017「氷菓」製作委員会

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