おかえり、ブルゴーニュへ

おかえりぶるごーにゅへ BACK TO BURGUNDY
上映日
2018年11月17日

製作国
フランス

制作年
2017
上映時間
113分

レーティング
PG-12
ジャンル
ドラマ

check解説

「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)」のC・クラピッシュによるヒューマンドラマ。仏ブルゴーニュのワイナリー。世界を旅していた長男ジャンは父親が末期の状態であることを知り、10年振りに帰郷する。家業を継ぐ妹や婿養子に出た弟との再会も束の間、父親が亡くなる。出演は、「間奏曲はパリで」のピオ・マルマイ、「FOUJITA」のアナ・ジラルド、「FRANK フランク」のフランソワ・シビル。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 批評家、映像作家
    金子遊
    ブルゴーニュ地方の葡萄畑における四季をとらえた映像が美しい。その風景のなかで、家族経営のワイン農家を継ぐ兄、姉、弟の人間模様がじっくりと描かれる。兄が10年ぶり... もっと見る
  • 映画評論家
    きさらぎ尚
    都会の、必ずしもスマートでない人を温かなまなざしで描くクラピッシュが初めて田舎を舞台にしていると聞き興味津々。登場人物の年齢がこれまでより上がったが、彼らがまま... もっと見る
  • 映画系文筆業
    奈々村久生
    パリからバルセロナ、NYへと自作の舞台を旅してきたクラピッシュがフランスに帰還。しかも田舎というのが新鮮だ。だがヒロインのアナ・ジラルドは「猫が行方不明」のギャ... もっと見る

「おかえり、ブルゴーニュへ」のストーリー

フランス・ブルゴーニュにあるドメーヌ(ワイン生産者)の長男ジャン(ピオ・マルマイ)は、世界を旅するため故郷を飛び出して以来、ずっと家族とは音信不通だった。しかし、父親が末期の状態であることを知ると、10年振りに帰郷する。家業を受け継ぐ妹ジュリエット(アナ・ジラルド)と、別のドメーヌの婿養子となった弟ジェレミー(フランソワ・シビル)と久々の再会を果たしたのも束の間、父親が亡くなる。残されたブドウ畑や自宅の相続をめぐる様々な問題が出てくるなか、ブドウの収穫時期を迎える。3人は自分たちなりのワインを作り出そうと協力するが、ジャンは離婚問題を抱え、ジュリエットは醸造家としての働き方に悩み、ジェレミーは義父との問題に揺れながら、それぞれが互いに打ち明けられないでいた……。

「おかえり、ブルゴーニュへ」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「おかえり、ブルゴーニュへ」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 フランス
製作年 2017
公開年月日 2018年11月17日
上映時間 113分
配給 キノフィルムズ/木下グループ
レイティング PG-12
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://burgundy-movie.jp/
コピーライト (C)2016 - CE QUI ME MEUT - STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA

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