タイトル、拒絶

たいとるきょぜつ
上映日
2020年11月13日

製作国
日本

制作年
2019
上映時間
98分

レーティング
R-15
ジャンル
エロス ドラマ

check解説

第32回東京国際映画祭で主演の伊藤沙莉が東京ジェムストーン賞を受賞した、山田佳奈監督による長編デビュー作。とある雑居ビルでデリヘル嬢たちの世話係をするカノウ。そこに住むオンナたちは、それぞれが抱える事情に抗いながらも力強く生きようとしていた。共演は「凪待ち」の恒松祐里、「デイアンドナイト」の佐津川愛美、「ハッシュ!」の片岡礼子。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    北川れい子
    デリヘル嬢の楽屋裏。既視感のある題材だが、もとは山田佳奈監督の劇団の舞台劇だとか... もっと見る
  • 編集者、ライター
    佐野亨
    冒頭の切実なモノローグから、伊藤沙莉の表情と口跡に引き込まれた。俳優の主体性が映... もっと見る
  • 詩人、映画監督
    福間健二
    デリヘルの話。山田監督がかつて舞台でやったという群像劇。練られてもいるだろうが、... もっと見る

ユーザーレビュー

「タイトル、拒絶」のストーリー

とある雑居ビルにあるデリヘルの事務所。カノウ(伊藤沙莉)は、この店でデリヘル嬢たちの世話係をしている。華美な化粧と香水の匂いをさせながら、なにやら喋っているオンナたち。彼女たちは冷蔵庫に飲み物がないとか、あの客は体臭がキツイとか様々な文句を言い始め、その対応にカノウは右往左往。そんななか、店で一番人気のマヒル(恒松祐里)が仕事を終えて戻ってくる。マヒルの存在は部屋の空気を一変させる。何があっても楽しそうに笑う彼女を見ながら、カノウは小学生の頃にクラスで演じた芝居『カチカチ山』を思い出す。「そういえば私はタヌキの役だった。みんな可愛らしいウサギにばかり夢中で、タヌキになんか目もくれなくて。だから、ずっと憧れてた……」ある日、若くてモデルのような体形のオンナが入店してくる。彼女は、店の人気嬢ランクを変化させ、その不満は他のオンナたちに火をつける、やがて、店の中での人間関係や、それぞれの人生がガタガタと崩れ始め……。

「タイトル、拒絶」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「タイトル、拒絶」のスペック

基本情報
ジャンル エロス ドラマ
製作国 日本
製作年 2019
公開年月日 2020年11月13日
上映時間 98分
製作会社 DirectorsBox=Libertas=move=ボダパカ(企画:DirectorsBox/制作:Libertas)
配給 アークエンタテインメント
レイティング R-15
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 5.1ch
公式サイト http://lifeuntitled.info/
コピーライト (C)DirectorsBox

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