100日間のシンプルライフ
ひゃくにちかんのしんぷるらいふ 100 THINGS- 上映日
- 2020年12月4日
- 製作国
- ドイツ
- 制作年
- 2018
- 上映時間
- 111分
- レーティング
- PG-12
- ジャンル
- コメディ
解説
フィンランドのドキュメンタリー「365日のシンプルライフ」を基に、ドイツの才人フロリアン・ダーヴィト・フィッツが大胆にアレンジしたコメディ。全ての家財道具を倉庫に預け、所持金ゼロ状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻してゆく2人の男の勝負を描く。フロリアン・ダーヴィト・フィッツが監督・脚本・主演を務め、その対戦相手役で「レッド・バロン」のマティアス・シュヴァイクホファーが出演。
この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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映画評論家小野寺系文字通り裸一貫からスタートして、本当に必要な100個の物を手に入れていくという設定は面白いが、TVショーの企画というわけでもないのに、主人公たちがそんな大がかり... もっと見る
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映画評論家きさらぎ尚フィンランドのドキュメンタリーからいただいたアイディアはよかったが、この劇映画ではいくつかのエピソードがゆるく絡まってしまった。主人公二人の友情、スマホのアプリ... もっと見る
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映画監督、脚本家城定秀夫「すべての持ち物を奪われたところから一日一つずつモノを取り戻してゆく生活に耐えられるか?」という賭けの内容は面白く、彼らが何をいかなる理由で選択してゆくかという... もっと見る
「100日間のシンプルライフ」のストーリー
スマホ依存症のパウル(フロリアン・ダーヴィト・フィッツ)と、コンプレックスの塊のトニー(マティアス・シュヴァイクホファー)。幼なじみでビジネスパートナーでもある2人は、アプリ開発事業も順調。自身の欲望を満たす多くのモノに囲まれ、充実した日々を送っている。そんなある日、開発したアプリのプレゼンに成功し、祝杯をあげる全社員の前で大げんかした2人は、酔った勢いで大金を賭けたある勝負をすることになる。それは、全ての家財道具を倉庫に預け、裸一貫で所持品ゼロの状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し100日間生活するという奇想天外な勝負だった。対戦が始まり、モノやデジタルに依存している生活に段々と気付き始めるパウルとトニー。やがて100日目を迎えた彼らが選ぶ真に大切なモノとは……。
「100日間のシンプルライフ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「100日間のシンプルライフ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | ドイツ |
製作年 | 2018 |
公開年月日 | 2020年12月4日 |
上映時間 | 111分 |
製作会社 | Pantaleon Films=Warner Bros.Film Productions Germany=Erfttal Film=Fernsehproduktion=S Filmproduktion |
配給 | トランスフォーマー=フラッグ(提供:フラッグ) |
レイティング | PG-12 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | https://100simplelife.jp/ |
コピーライト | (C) 2018 Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bros. Entertainment GmbH(C) Anne Wilk 2018 / Pantaleon Films GmbH / Erfttal Film & Fernsehproduktion GmbH & Co. KG / WS Filmproduktion / Warner Bro |
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