ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画

みっしょんまんがるがけっぷちちーむのかせいうちあげけいかく MISSION MANGAL
上映日
2021年1月8日

製作国
インド

制作年
2019
上映時間
130分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

インドの火星探査プロジェクトの実話を基に「パッドマン 5億人の女性を救った男」の製作チームが映画化。2010年、ロケットの打上げが失敗に終わり、プロジェクト責任者のタラとラケーシュは実現不可能と言われていた火星プロジェクトに異動させられる。「パッドマン 5億人の女性を救った男」の監督R・バールキが脚本を担当し、助監督のジャガン・シャクティが監督を務めた。出演は、「パッドマン 5億人の女性を救った男」のアクシャイ・クマール、「女神は二度微笑む」のヴィディヤ・バラン、「ダバング 大胆不敵」のソーナークシー・シンハー、「きっと、うまくいく」のシャルマン・ジョーシー。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画評論家
    小野寺系
    女性科学者たちの多いプロジェクトチームが、独自のアイディアでロケットを打ち上げ火星探査機を飛ばすという、インド版「ドリーム」(16)のよう。打ち上げたロケットが... もっと見る
  • 映画評論家
    きさらぎ尚
    宇宙ものといっても「アポロ13」の極限の緊張感、あるいは「ドリーム」の女性研究員たちのような闘いを繰り広げる必要はあるまい。なにしろ前作で生理用品の普及に奔走し... もっと見る
  • 映画監督、脚本家
    城定秀夫
    実話ベースとはいえオモシロが過ぎるディテールは「そんなん絶対ウソやん!」の連続なのだが、科学的説明の簡素化が功を奏してロケット制作における苦難の具体は同ジャンル... もっと見る

「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画」のストーリー

2010年、インド・ベンガルール。GSLVロケットのプロジェクト・ディレクター、タラ(ヴィディヤ・バラン)は、インド宇宙研究機関(ISRO)のコントロールセンターからロケットの打上げを見守る。プロジェクト責任者のラケーシュ・ダワン(アクシャイ・クマール)の指示のもと打上げの動作確認を行い、仲間から温度上昇を指摘されるも「問題ない」と判断して打上げを決行。ところがロケットは大気圏に突入する前に火災が発生し、ラケーシュは自爆指令を発令する。タラは自分の判断ミスだとラケーシュに報告するが、ラケーシュは会見で自分の責任だと発言する。インド宇宙委員会の聴聞会で、ラケーシュはNASA から来たデサイ(ダリップ・タヒル)に責任者の座を奪われ、不可能と言われている火星ミッションに異動させられる。ラケーシュとともに異動したタラは、インド式揚げパン・プーリーにヒントを得て、エンジンをつけたり消したりすることで燃料を節約して火星を目指す方法を思いつく。ラケーシュとタラは総裁を説得し、プロジェクトの進行を認めさせる。火星ミッションのチームに配属されてきたのは経験の浅い人材ばかりだったが、ラケーシュは前向きにプロジェクトに取り組み始める。チームは“ジュガード(創意工夫)”の精神で問題解決の方法を探るが、総裁は予算不足を理由に計画の延期を宣告する。諦めきれないラケーシュは会議に乗り込み、アジア初の火星探査を実行すべきだと訴え、低予算で宇宙事業を成功させてきたインドの宇宙科学者たちの功績を取り上げる。感動した総裁は月ミッションを延期し、火星ミッションの継続を命じる。チームは多くの課題をクリアしながらゴールへと近づいていくが、まだ予算を超過していると総裁から指摘される。タラは、中断している月探査用の機器を利用することを提案する。ついに完成した火星探査機は“マンガルヤーン”と名付けられる。準備が整い、打上げまで24時間を切ったが、非情な嵐が近づいていた……。

「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 インド
製作年 2019
公開年月日 2021年1月8日
上映時間 130分
製作会社 Cape of Good Films=Hope Pictures=Fox STAR Studios
配給 アットエンタテインメント
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
公式サイト https://m-mangal.com/
コピーライト (C) 2019 FOX STAR STUDIOS A DIVISION OF STAR INDIA PRIVATE LIMITED AND CAPE OF GOOD FILMS LLP, ALL RIGHTS RESERVED.

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