リーサル・ウェポン2 炎の約束
りーさるうぇぽんつーほのおのやくそく Lethal Weapon 2
解説
巨大な国際麻薬組織に立ち向かうロス市警の2人の刑事の戦いを描くシリーズ第2作。製作・監督は「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナー、共同製作はジョエル・シルヴァー。シェーン・ブラックとウォーレン・マーフィーのストーリーを基に、脚本は「インディ・ジョーンズ 最後の聖戦」のジェフリー・ボーム、撮影はスティーブン・ゴールドブラット、音楽はマイケル・ケイメンとエリック・クラプトン、デイヴィッド・サンボーンが担当。出演はメル・ギブソン、ダニー・グローヴァーほか。
映画館で観る
配信で観る
-
Amazon Prime Video30日間無料
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「リーサル・ウェポン2 炎の約束」のストーリー
ある夜ロスのダウンタウンで、リッグス(メル・ギブソン)とマータフ(ダニー・グローヴァー)の2人の刑事は、暴走するBMWの中から大量のクルーザーランド金貨を見つけた。運転手は逃亡するが、やがて彼は死体となって発見されるのだった。しばらくして2人は、麻薬組織が儲けた裏金を合法化させてきた銀行員レオ(ジョー・ペシ)の護衛を命じられる。邪魔な存在となった今、組織から命を狙われたレオは、かつて一度連れて行かれた組織の影のボスの家を思い出し、2人を案内するが、激しい銃撃戦とカーチェイスの末に捕えた人物は、南アフリカの外交官ラッド(ジョス・アックランド)で、治外法権に守られていることにより彼を釈放せざるを得なかった。事件を嗅ぎつけられたことを知ったラッドは、麻薬取引で儲けた莫大な金を国外へ運び出す準備を始めると同時に、自分の正体を知るリッグスたちを殺そうと企んだ。マータフは自宅のトイレに仕掛けられた爆弾で、危うく命を失いそうになるし、何も知らずにラッドの秘書をしていたジル(パッツィ・ケンジット)を自分のトレーラーハウスに招いたリッグスは、一夜を共にした後ヘリコプターから激しい銃撃をうける。やがてジルも殺され、かつて自分の妻もラッドに命を奪われたことを知ったリッグスは、怒りが頂点に達し復讐を決意、マータフと共にラッドの家を襲撃するが、すでに彼は逃亡した後だった。しかしラッドのベンツに取りつけておいた探知器によってロサンゼルス港に向かった2人は、船に積み込まれてゆくコンテナの中のドル札の束を宙に散らせ、ラッドを倒すことで南アフリカに通じている国際巨大麻薬組織の壊滅を成功させるのだった。
「リーサル・ウェポン2 炎の約束」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「リーサル・ウェポン2 炎の約束」のスペック
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1989年7月下旬号 |
グラビア 機動警察パトレイバー グラビア《スペシャル・セレクション》 リーサル・ウェポン2 |
1989年10月上旬号 |
特別ルポ 「ブラック・レイン」ニューヨーク・ロケ 日本映画批評 魔女の宅急便 日本映画紹介 魔女の宅急便 グラビア リーサル・ウェポン2 炎の約束 特集 《今秋公開 話題のアクション映画特集》 リーサル・ウェポン2 炎の約束 評論 |
1989年10月下旬号 |
グラビア ブラック・レイン 特集 ブラック・レイン 高倉健 インタビュー 特集 ブラック・レイン ニューヨーク・ロケ・ルポ 特集 ブラック・レイン 評論 特集 ブラック・レイン プロダクション・ノート 特集 ブラック・レイン 分析採録 グラビア ウンタマギルー 特集 ウンタマギルー 評論 特集 ウンタマギルー ジョン・セイルズは語る 試写室 北京的西瓜 「二十世紀少年読本」研究 外国映画批評 リーサル・ウェポン2 炎の約束 |