わたしの見ている世界が全て

わたしのみているせかいがすべて
上映日
2023年3月31日

製作国
日本

制作年
2023
上映時間
82分

レーティング
一般映画
ジャンル
ドラマ

check解説

「アイスと雨音」の森田想主演のヒューマンドラマ。目的達成のためには手段を選ばない末っ子の遥風は、母の訃報をきっかけに実家に戻ると、出戻りの姉、家業を継いだ長兄、ニートの次兄に実家の売却を提案。家から家族を追い出すため、家族自立計画を始める。監督は、「東京バタフライ」の佐近圭太郎。出演は、「愛の小さな歴史」の中村映里子、「やがて海へと届く」の中崎敏、「東京バタフライ」の熊野善啓。森田想が本作でマドリード国際映画祭外国語映画部門主演女優賞受賞。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 映画・音楽ジャーナリスト
    宇野維正
    佐近監督の作品は本作が初見なのだが、とても驚いた。冒頭シーンの軽いトリックから、映像的に仕掛けられた細かな目論見が次々にキマっていく気持ち良さ。画面上の人物配置... もっと見る
  • 映画評論家
    北川れい子
    私らしい生き方とか、私らしく生きるとか、曖昧に自分探しをする女性が苦手なこちらとしては、この作品の、何に対しても自分の思い通りにならないと気がすまない「私が確立... もっと見る
  • 映画文筆系フリーライター。退役映写技師
    千浦僚
    本作については世代や地域によって受け取りかたが異なるかもしれないが私からするとこの剣呑で殺伐とした主人公女性は、詐欺師気質でコントロールフリーク、ふんわりサイコ... もっと見る

「わたしの見ている世界が全て」のストーリー

家族と価値観が合わず、大学進学を機に実家を飛び出した熊野遥風(森田想)はベンチャー企業で活躍していた。しかし、目的達成のためには手段を選ばない性格のせいで、パワハラを理由に退職に追い込まれる。遥風は復讐心に燃え、自ら起業して見返そうとするが、資金の工面に苦戦する。母の訃報をきっかけに実家に戻ると、3兄弟に実家を売って現金化することを提案するが、出戻りの姉(中村映里子)は興味を示さず、家業を継いだ長兄(熊野善啓)とニートの次兄(中崎敏)は断固反対する。野望に燃える遥風は実家から家族を追い出そうと、家族自立化計画を始めるが……。

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キャスト役名

「わたしの見ている世界が全て」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2023
公開年月日 2023年3月31日
上映時間 82分
製作会社 Tokyo New Cinema
配給 Tokyo New Cinema
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ
音量 5.1ch
公式サイト https://tokyonewcinema.com/works/wataseka/
コピーライト (C)2022 Tokyo New Cinema

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