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ジャニーヌ・クリスパンの関連作品 / Related Work
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チャタレイ夫人の恋人(1955)
制作年: 1955伊藤整の完訳をめぐって起訴問題を起したイギリスの文豪P・H・ローレンスの代表作『チャタレイ夫人の恋人』の初めての映画化。監督は「巴里の気まぐれ娘」のマルク・アレグレで新聞記者出身のガストン・ボヌールとフィリップ・ド・ロトシールが小説を劇化し「うたかたの恋」の作者ジョゼフ・ケッセルとマルク・アレグレが共同脚色した。台詞は、ローレンスの原作よりアレンジしている。撮影は「彩られし幻想曲」のジョルジュ・ペリナール、音楽は「やぶにらみの暴君」のジョゼフ・コスマ。主な出演者は、「赤と黒(1954)」のダニエル・ダリューがチャタレイ夫人に扮し、「白い国境線」のエレノ・クリザ、「哀愁のモンテカルロ」のレオ・ゲンと仏、伊、英の三スターが顔をそろえる。他に「別れの曲」のジャニーヌ・クリスパン、「夫は偽者」のジャン・ミュラー、「間諜都市」のジェラール・セティ等。 -
熱砂の果て
制作年: 1936「別れの曲」「姿なき殺人」のジャン・セルヴェが「隊長ブーリバ」「第二情報部」のジャニーヌ・クリスパン、「罪と罰(1935)」「白き処女地」のアレクサンダー・リニョオ、新顔のピエール・マンガン、「モンパルナスの夜」のジナ・マネスと共演する映画で、アンドレ・アルマンディの有名な小説に基づいて、我国には初めて紹介されるジャック・セヴラックが脚色監督したものである。撮影は「流血船エルシノア」の助撮影をしたマトラ、バックほか二名が協力した。音楽はモーリス・ナジアルの担当である。助演者は新顔のプーサール、「我等の仲間」のレイモン・コルディ、「地の果てを行く」のガストン・モド、「雪山の騎士」のピエール・マニエ等である。 -
隊長ブーリバ(1935)
制作年: 1935ニコライ・ワシリェヴィチ・ゴーゴリの名作『タラス・ブーリバ』の映画化で、「黒い瞳(1935)」「モンパルナスの夜」のアリ・ボールが主役を勤める。脚色には「モスコウの一夜」の原作者フランス文壇の巨匠ピエール・ブノアが当たり、台詞は「モスコウの一夜」「黒い瞳(1935)」のジャック・ナタンソンがカルロ・リムと協力執筆し、「モスコウの一夜」「人生謳歌」のアレクシス・グラノフスキーが監督に当たり、撮影は「モスコウの一夜」のフランツ・プラナー及びルイ・ネが「家なき児(1935)」のジャン・バシュレと協力している。出演者は「黒い瞳(1935)」「乙女の湖」のジャン・ピエール・オーモン、「吼えろ!ヴォルガ」「不景気さよなら」のダニエル・ダリュー、ロジェ・デュシェーヌ、「第2情報部」「別れの曲」のジャニーヌ・クリスパン、「第2情報部」「外人部隊(1933)」のピエール・ラルケ、コメディー・フランセーズ座付俳優ルドゥー、ポール・アミオ、ナーヌ・ジェルモン等である。 -
第二情報部
制作年: 1935新人監督ピエール・ビヨンが監督に当たった映画で「装へる夜」「最後の戦闘機」のジャン・ミュラーと「あだ花」(姿なき殺人)出演のコメディー・フランセーズ座付女優ヴェラ・コレーヌが主演する。原作はシャルル・ロベール・デュマ作のスパイ小説で、脚色には「リリオム」の台詞を書いたベルナール・ジンメルが当たり、台詞も執筆した。音楽は「戦いの前夜」「リリオム」のジャン・ルノワールが担当、撮影はマルセル・リュシアン、ロベール・アスラン、レイモン・クリュニイが協力している。助演は「上から下まで」「別れの曲」のジャニーヌ・クリスパン、「黒い瞳(1935)」のジャン・マックス、「リリオム」のピエール・アルコヴェー、「雪山の騎士」のピエール・マニエ、「タムタム姫」のジャン・ギャラン、「外人部隊(1933)」のピエール・ラルケ等。 -
別れの曲
制作年: 1934楽聖フレデリック・ショパンの伝記に取材して「春のパレード」を脚色したハンガリーの劇作家エルンスト・マリシュカが脚色し、「モナ・リザの失踪」「春のパレード」のゲザ・フォン・ボルヴァリーが監督に当った映画である。撮影は「ワルツの夢」「少年探偵団」のウェルナー・ブランデスが担当し、台詞は「吼えろ!ヴォルガ」のジャック・ナタンソンが書き、ルネ・クレールの助監督として「最後の億万長者」「パリ祭」に協力したアルベール・ヴァランタンが総指揮に任じた。なおショパンの音楽を編曲に当ったのは伯林国立歌劇場の指揮者アロイス・メリハルである。ショパンには「姿なき殺人」出演の新進ジャン・セルヴェが扮し、助演者はいずれも舞台と映画とに出演している人々、ジャニーヌ・クリスパン、ダニエル・ルクルトワ、リュシエンヌ・ルマルシャン、マルセル・ヴァレ等の腕利きを始め「にんじん」のカトリーヌ・フォントネー、古くから知られているエルナ・モレナ、その他の面々である。 -
上から下まで
制作年: 1933G・W・パブストが「今日の男性」の前に「ドン・キホーテ(1933)」に次いで監督製作した映画。原作はラディスラス・ブシュ・フェケテの戯曲で、脚色はアンナ・グマイナー、撮影は「アトランティド」のオイゲン・シュフタンがそれぞれ担任した。主演者はフランスで評判のジャン・ギャバンで、「乙女の湖」のミシェル・シモン、「別れの曲」のジャニーヌ・クリスパン、シャンソニエのモーリセエ、の三人が重要な役を勤めて共演する外、「今宵こそは」のマルゴ・リオン、「乙女の湖」のウラジミール・ソコロフ、「M」のペーター・ローレ、「女優ナナ(1926)」のカトリーヌ・エスラン、舞台女優のポーリーヌ・カルトン、ミリー・マチス、モルトン、クリスチアーヌ・ドゥリーヌ等が助演している。音楽は映画中の一曲を除くほかはマルセル・ラテスの担任で、台詞は劇作家ジョルジュ・トレエが執筆した。
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