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ライオネル・リンドンの関連作品 / Related Work
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グラン・プリ
制作年: 1966「ワーロック(1959)」のロバート・アーサーが、ロバート・ディリーのノンフィクション『残酷なスポーツ』その他、オートレースの記録にもとずいてストーリーを書き、劇作家ウィリアム・ハンリーが脚色、「大列車作戦」のジョン・フランケンハイマーが監督にあたった。撮影は「影なき狙撃者」のライオネル・リンドンで、レース・シーンには20数台のカメラが動員された。音楽はモーリス・ジャール、レース顧問にはジョー・ボニアー、レース技術監督はジム・ラッセルが担当した。出演は「砦の29人」のジェームズ・ガーナー、「7人目に賭ける男」のイヴ・モンタン、三船敏郎、「いそしぎ」のエヴァ・マリー・セイント、「スェーデンの城」のフランソワーズ・アルディ、ブライアン・ベドフォードほか。またレース・シーンにはブルース・マクラレン、ボブ・ボンデュラント、フィル・ヒル、グラハム・ヒルなど世界的レーシング・ドライバーが出演する。製作担当はエドワード・ルイス。70点 -
影なき狙撃者
制作年: 1962無意識に殺人を犯す男の悲劇を描きベストセラーとなったリチャード・コンドンの小説を「終身犯」のジョン・フランケンハイマーと、「ティファニーで朝食を」のジョージ・アクセルロッドが脚色し、フランケンハイマーが監督したサスペンス・ドラマ。撮影はライオネル・リンドン、音楽はデイヴィッド・アムラム。出演者は「荒野の3軍曹」のフランク・シナトラ、「肉体のすきま風」のローレンス・ハーヴェイ、「サイコ」のジャネット・リー、レスリー・パリッシュ、アンジェラ・ランズベリーなど。製作はジョージ・アクセルロッドとジョン・フランケンハイマー。 -
明日なき十代
制作年: 1961「暴力教室」の原作者エヴァン・ハンターの小説『信念の問題』を映画化した、少年犯罪とそれにとり組む検事を主人公にしたドラマ。エドワード・アンハルトとJ・P・ミラーの2人がこれをシナリオ化し、監督に当たったのはTVドラマ出身のジョン・フランケンハイマー。撮影を担当しているのはライオネル・リンドン。音楽を受け持ったのはデイヴィッド・アムラム。出演は「エルマー・ガントリー 魅せられた男」のバート・ランカスター他、シェリー・ウィンタース、ダイナ・メリル、エドワード・アンドリュース、ヴィヴィアン・ネイザンなど。製作はパット・ダカン。ハロルド・ヘクトが総指揮に当たっている。 -
私は死にたくない
制作年: 1958刑に処されるまで無罪を主張した女性死刑囚バーバラ・グレアムの手記を、種々のレポートや記録などを照合して映画化した作品。エドワード・S・モンゴメリーの報道記事も重要な資料として使われている。監督するのは「深く静かに潜航せよ」のロバート・ワイズ。脚本をネルソン・ギィディングとドン・M・マンキーウィッツが担当している。撮影監督は「黒い蠍」のライオネル・リンドン。音楽はジョニー・マンデル、ゲリー・マリガン他6人のコンボがジャズを演奏し、みずから出演もしている。出演するのは「明日泣く」のスーザン・ヘイワード、サイモン・オークランド、ヴァージニア・ヴィンセント、セオドア・バイケル等。製作ウォルター・ウェンジャー。60点 -
80日間世界一周
制作年: 195619世紀末に発表されたジュール・ヴェルヌの同名小説の映画化。「オクラホマ!」に続くトッド・AOの第2作。(日本公開はトッド・AO方式によらずワイド・スクリーンで公開)。登場人物に各国有名スターを総動員しての冒険映画で製作費に700万ドル費やしたという大作。ジェームズ・ポー、ジョン・ファーロウ、S・J・ペレルマンの共同脚本を「暁の出撃」のマイケル・アンダーソンが監督した。撮影監督は「白昼の対決」のライオネル・リンドン、音楽は故ヴィクター・ヤング。主演は「陽気のせいデス」のデイヴィッド・ニーヴンコメディアンのカンティンフラス、「画家とモデル(1955)」のシャーリー・マクレーンの3人。そのほか「幸福への招待」のシャルル・ボワイエ、「歴史は女で作られる」のマルティーヌ・キャロル、「ダニー・ケイの黒いキツネ」のジョン・キャラディン、「指紋なき男」のチャールズ・コバーン、「二重生活」のロナルド・コールマン「逢びき」の原作者のノエル・カワード、「モンテカルロ物語」のマレーネ・デイトリッヒ、「ドン・カミロ頑張る」のフェルナンデル、「旅券八二四一の女」のトレヴァー・ハワード、さらにグリニスジョーンズ、バスター・キートン、イヴリン・キース、ピーター・ローレ、ヴィクター・マクラグレン、ジョージ・ラフト、フランク・シナトラ、レッド・スケルトンなど。なおこの映画は1956年度アカデミー賞のうち作品賞、脚色賞、色彩撮影賞、正劇及び喜劇音楽賞、編集賞を獲得した。80点 -
悪魔の島
制作年: 1955「最後の砦」のパイン・トマスが製作した、中米の港町を背景とするスリラー活劇。ジャック・レオナードとマーティン・M・ゴールドスミスの原作をマックスウェル・シェインが脚色し、「アリバイなき男」のフィル・カールソンが監督した。撮影は「白昼の対決」のライオネル・リンドン、音楽はアーヴィン・タルボット。主な出演者は「デンヴァーの狼」のジョン・ペイン、「必死の逃亡者」のメアリー・マーフィー、「腰抜けモロッコ騒動」のフランシス・L・サリヴァン、「遥かなる地平線」のエドゥアルド・ノリエガ、「豪傑カサノヴァ」のアーノルド・モス、プロ・レス前世界選手権保持者サンダー・ザボーなど。 -
豪傑カサノヴァ
制作年: 1954「バリ島珍道中」のボブ・ホープと「忘れじの面影(1948)」のジョーン・フォンテインが主演するコスチューム喜劇で、「腰抜けモロッコ騒動」のポール・ジョーンズが製作した1954年作品。「砂漠の鷹」のオーブリー・ウィスバーグの原作よりハル・カンターと「腰抜けモロッコ騒動」のエドモンド・L・ハートマンが脚色、「腰抜けモロッコ騒動」のノーマン・Z・マクロードが監督した。テクニカラー色彩の撮影監督は「楽しき我が家」のライオネル・リンドン、音楽はリン・マレー。「雪原の追跡」のヴィンセント・プライス、「世紀の女王」のバジル・ラスボーン、「午後の喇叭」のヒュー・マーロー、「カルメン(1948)」のアーノルド・モスなどとともに新人オードリー・ダルトン、ロバート・ハットンが出演する。 -
楽しき我が家(1953)
制作年: 1953「塵に咲く花」のアーヴィング・アシャーが製作した1953年度作品で、「カモンナ・マイ・ハウス」の歌で一躍人気者になったローズマリー・クルーニーと、イタリア出身の新進ソプラノ、アンナ・マリア・アルバゲッティアルバゲッティがはじめて映画で紹介される色彩ミュジカルである。ポール・ハーヴェイ・フォックスのストーリーから「外交伝書使」のライアム・オブライエンが脚色し、「底抜け落下傘部隊」のノーマン・タウログが監督した。撮影は「東は東」のライオネル・リンドン、音楽は「シェーン」のヴィクター・ヤング、歌曲はジェイ・リヴィングストンとレイ・エヴァンスのチームが書いている。2人の女性歌手をめぐる共演者は前メトロポリタンのバリトンで、「嘘つきお嬢さん」のローリッツ・メルシオル、ヴォドヴィルのボブ・ウィリアムズ、トム・モートン、フレッド・クラークら。曲は “The Stars Are Singing “Haven't Got a Worry“My Kind O'Day“I Do!I Do!I Do!“Lovely Weather for Ducks“My Heart Is Home“Come On-A My House“Because“Vesti la Giubba“Lucia di Lammermoore“Voci de Primavera“Ah Forse Lui“Una Voce Roco Fa“The Rruff Song -
黒い街
制作年: 1952「巨象の道」のアーヴィング・アシャーが1952年に製作したギャング映画。「明日に別れの接吻を」のホレース・マッコイの原作から「前科者」のウォーレン・ダフが脚色し、「巨象の道」のウィリアム・ディーターレが監督した。撮影は「宇宙征服」のライオネル・リンドン、音楽は「廿日鼠と人間」のアーヴィン・タルボットである。「前科者」のウィリアム・ホールデン、「裸足の伯爵夫人」のエドモンド・オブライエン、「レイテ沖海空戦 永遠の海原」のアレクシス・スミス、「ルビイ」のトム・タリー、「栄光の星の下に」のエド・ベグリー、ダン・デイトン、アデール・ロングマイアなどが出演する。アメリカではパラマウントから発売された。 -
勇者のみ(1951)
制作年: 1951チャールズ・マーキス・ウォーレンの同名小説を「地球の静止する日」のエドモント・H・ノースと「怒涛の果て」のハリー・ブラウンが脚色、「剣侠ロビン」のゴードン・ダグラスが監督した西部軍事劇。「いちごブロンド」のウィリアム・キャグニーが製作する1951年作品で、撮影はライオネル・リンドン(「腰抜けと原爆娘」)、音楽はフランツ・ワックスマン(潜行者)の担当。「拳銃王」のグレゴリー・ペックと「ダラス」のバーバラ・ペイトンが主演し、他に「愛と血の大地」のワード・ボンド、「秘境」のギグ・ヤング、「南支那海」のロン・チャニーらが共演。70点 -
東は東
制作年: 1951山口淑子が、日本人として戦後初の主役を演ずるアメリカ映画でジョセフ・バーンハード製作の1951年度作品。脚本は共同製作者アンソン・ボンドのストーリーを元にして、女流ライターのキャサリン・ターニーが執筆、「白昼の決闘」のキング・ヴィダーが監督に当たった。撮影は「愛と血の大地」のライオネル・リンドン、音楽はエミール・ニューマンとアーサー・ランジの共同。山口淑子(シャーリー・山口)の相手役には「裸の街」のドン・テイラー。助演陣は「帰郷(1948)」のキャメロン・ミッチェル、「西部の怒り」のマリー・ウィンザー、「二世部隊」のレーン・中野、朝鮮人俳優フィリップ・アーンらが登場する。0点 -
南部に轟く太鼓
制作年: 1951カーニバルの女」と同じくモーリス・キングと弟のフランク・キングが共同で製作にあたたスーパーシネカラー色彩の1951年作西部劇で、ホリスター・ノーブルの原作を「探偵物語」のフィリップ・ヨーダンがシドニイ・ハーモンと共同で脚色、戦前ロンドン・フィルムで「来るべき世界」等を演出したウィリアム・キャメロン・メンジースが監督している。撮影は「東は東」のライオネル・リンドン、音楽は「私は告白する」のディミトリ・ティオムキンが担当。出演者は「緑のそよ風」のジェームズ・クレイグ、「勇者のみ」のバーバラ・ペイトン、「フェザー河の襲撃」のガイ・マディソンを中心に、バートン・マクレーン、クレイグ・スティーヴンスらが出演する。 -
月世界征服(1950)
制作年: 1950物理学者であり科学小説家であるロバート・ハインラインの原作小説から、原作者とリップ・ヴァン・ロンケル、ジェームズ・オハンロンが共同脚色し、「奇蹟の鐘」のアーヴィング・ピチェルが監督した。動画製作に従事していたジョージ・パル製作の1950年作品で、撮影は「ハリウッド・アルバム」のライオネル・リンドン、音楽はリース・スティーヴンス。ジョン・アーチャー、ワーナー・アンダーソン、トム・パワース、ディック・ウェッソン、エリン・オブライエン・ムーアらが共演する。 -
夜霧の誘惑
制作年: 1948「大時計」と同じく、ジョン・ファーロウ監督、ジョナサン・ラティマー脚本のスリラーで、製作はエンダー・ボーム、原作はミンドレット・ロード、撮影は「アフリカ珍道中」のライオネル・リンドン、音楽は「ユーモレスク(1946)」のフランツ・ワックスマンが当たっている。主演は「大時計」のレイ・ミランド、「初めか終りか」のオードリー・トッター、「賭博の町」のトーマス・ミッチェルで、ジョージ・マクレディ、フレッド・クラーク、ジェラルディン・ウォール、ヘンリー・オニール、ダリル・ヒックマンが助演した1948年度作品。 -
愛と血の大地
制作年: 1948サタディ・イヴニングポスト誌所載のジェームズ・ストリートの原作を「サン・アントニオ」のアラン・ルメイが脚色、「腰抜け千両役者」のジョージ・マーシャルが監督した。製作は「駅馬車(1939)」「タルサ」のウォルター・ウェンジャーの、1948年度色彩作品。撮影は「歌う捕物帖」のライオネル・リンドンと「黄色いリボン」のウィントン・C・ホック、音楽はフランク・スキナー。「タルサ」のスーザン・ヘイワード、「失われた心」のヴァン・ヘフリンを中心に、「征服されざる人々」のボリス・カーロフ、「幌馬車(1950)」のワード・ボンド、新人のジュリー・ロンドン、ホィットフィールド・コナーらが出演する。 -
ハリウッド・アルバム
制作年: 1947「ハリウッド玉手箱」「ハリウッド宝船」と同様、スター連総出演の顔見世ミュージカル・コメディで、パラマウント専属のクロスビー、ホープ、クーパー、ミランド、ラッド、スタンウィク、ゴダード、ラムーア、リザベス・スカット以下のスター、デミル、ライゼンら監督、脚本家のフランク・バトラーなどが登場する。「ロード・シリーズ」「ハリウッド宝船」のダニエル・デア製作になる1947年度作品で、「腰抜け二挺拳銃」のエドモンド・L・ハートマン、フランク・タシュリン、ロバート・L・ウェルチ、モンテ・ブライスの合作書下し脚本を、「森林警備隊」のジョージ・マーシャルが監督した。撮影はライオネル・リンドンとスチュアート・トンプソン、作曲と音楽監督はジョセフ・J・ライリイ。主演はステイジ・ショウ“オクラホマ”から映画初出演のメアリー・ハッチャーと、「氷上円舞曲」のオルガ・サン・ファン。デフォレスト・ケリー、「ジョルスン物語」のウィリアム・デマレスト、「南米珍道中」のフランク・フェイレン、フランク・ファアガスンらが助演する。 -
楽し我が道
制作年: 1947「我が道を往く」と同じくビング・クロスビーとバリー・フィッシェランドが再び顔合せして主演する映画で、「我が道を往く」の脚色者フランク・バトラーが書き下し「恋文騒動」のアーサー・シークマンがN・リチャード・ナッシュと協力脚色、シークマンが脚色し「三角の月」「彼女は僕を愛さない」のエリオット・ニュージェントが監督し、「我が道を往く」「アラスカ珍道中」のライオネル・リンドンが撮影を監督した1947年作品。「恋文騒動」「我輩は名剣士」のジョーン・コールフィールド、新スターのワンダ・ヘンドリックス「南米珍道中」のフランク・フェイレン「卵と私」のパーシー・キルブライド「再会(1944)」のエリザベス・パターソン、ロバート・シェイン、ラリイ・ヤング等が助演している。なお例によってジョニー・バーク作詞、ジェームズ・ヴァン・ヒューゼン作曲の歌4曲が歌われる。 -
我輩は名剣士
制作年: 1946「モロッコへの道」のボッブ・ホープが「恋愛時代」のジョーン・コーフィールドを相手に主演する映画で、かつてアドルフ・ヴァレンチノ主演で映画化されたブース・ターキントンの小説を、メルヴィン・フランクとノーマン・パナマが協力脚色し、「砂鷹」「頓馬と金髪娘」のジョージ・マーシャルが監督し、「我が道を往く」のライオネル・リンドンが撮影を担当した。助演者は「ロビンフッドの冒険」のパトリック・ノールズ「スイング・ホテル」のマージョリー・レイノルズ、「愛のあけぼの」のセシル・ケラウェイ、「桃色の店」のジョセフ・シルドクラウト、「心の旅路」のレジノルド・オウエン、「青春の宿」のヒラリー・ブルック、「我が道を往く」のフォーテューノ・ボナノヴァ等である。 -
ハリウッド宝船
制作年: 1945「アラスカ珍道中」のハル・ウォーカーが監督したミュージカルで、エド・ガードナーが大当たりしたラジオ番組の登場人物を活躍させて「我輩は名剣士」「アラスカ珍道中」のメルヴィン・フランク、ノーマン・パナマのチームが脚本を書き下し、ライオネル・リンドンが撮影した1945年作品。出演はエド・ガードナー、チャールズ・キャンター、エディ・グリーンの3人組、アン・トーマス、パリー・サリヴァン、「五番街の出来事」のヴィクター・ムーア、「スイング・ホテル」のマージョリー・レイノルズ、オルガ・サン・ファン等で、ビング・クロスビイ、ベテイ・ハットン、ポーレット・ゴダード・アラン・ラッド、ドロシイ・ラムーア、ヴェロニカ・レイク・バリイ・フイッシジェフード、ソニイ・タフツその他パラマウントのスター連が特別出演している。 -
我が道を往く
制作年: 19441945年度のアカデミー賞獲得作品である。「明日は来らず」の監督たるレオ・マッケリーが原作、監督を担当、フランク・バトラーとフランク・キャヴェットとが共同で脚色したもので、撮影監督は新人ライオネル・リンドンである。主演はパ社の音楽映画でおなじみのビング・クロスビーで、彼はこの映画でアカデミー演技賞を与えられた。彼の相手役は未公開の「チョコレートの兵隊」でネルソン・エディーの相手をしたメトロポリタン・オペラの新進スター、リーゼ・スティーヴンスで、その他にバリー・フィッツジェラルド、フランク・マクヒュー、ジーン・ロックハート、ジーン・ヘザー、ポーター・ホール等が共演する。映画の中で唄われる歌はジミー・ヴァン・ヒューゼン作曲、ジョニー・パーク作詞の “Going My Way “Swing on a Star “The Day After Forever の他に、グノーの「アヴェ・マリア」、カルメンの「ハバネラ」、「アデステ・フイデレス」「静かなる夜、聖なる夜」及びジェイ・アール・シャノン作曲作詞になる “Too-Ra-Loo-Ra-Loo-Ral Ral That's an Irsh Lullaby 等がある。
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