ヤーコポ・クアドリの関連作品 / Related Work

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  • ノスタルジア(2022)

    制作年: 2022
    カンヌ国際映画祭コンペティション部門に選ばれ、主演のピエルフランチェスコ・ファヴィーノの重厚な演技が絶賛された名匠マルトーネ監督の濃密なドラマ。アカデミー賞国際長編映画賞イタリア代表作品。「イタリア映画祭2023」(2023/5/2~2023/5/7:東京・有楽町朝日ホール、2023/6/10~2023/6/11:大阪・ABCホール)にて上映。
  • 乾いたローマ

    制作年: 2022
    もしローマで3年経っても雨が降らないとき、市民はどうなるのか……。「人間の値打ち」などの群像劇の名手ヴィルズィ監督が大胆な設定と大予算で挑む大作。ヴェネチア国際映画祭特別招待作品。「イタリア映画祭2023」(2023/5/2~2023/5/7:東京・有楽町朝日ホール、2023/6/10~2023/6/11:大阪・ABCホール)にて上映。
  • 笑いの王

    制作年: 2021
    19世紀から20世紀にかけてナポリ演劇を代表する劇作家・役者だったエドゥアルド・スカルペッタの栄枯盛衰を、ナポリ出身のトニ・セルヴィッロの圧巻の演技とともにたどる。喜劇王として大人気で、莫大な富で豪邸も建て、成功を収めていたスカルペッタだが、偉大な詩人ダンヌンツィオの悲劇のパロディを上演することで状況は激変する。ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。(イタリア映画祭2022公式HPより)
  • 国境の夜想曲

    制作年: 2020
    「海は燃えている~イタリア最南端の小さな島~」のジャンフランコ・ロージ監督によるドキュメンタリー。イラク、シリア、レバノン、クルディスタンの国境地帯を旅し、圧政や侵略などにより多くの犠牲者を出す地で生きる人々の痛みとその先にある希望を映す。第77回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。第33回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門上映作品(映画祭題「ノットゥルノ/夜」)。山形国際ドキュメンタリー映画祭2021コンペティション部門正式出品作品。
  • ウェイティング・バーバリアンズ 帝国の黄昏

    制作年: 2019
    ノーベル賞作家J・M・クッツエーが自身の『夷狄を待ちながら』を脚色し、「彷徨える河」のシーロ・ゲーラ監督が映画化。19世紀、帝国に支配された辺境の町。蛮族が攻めてくるという噂が流れ、警察官僚がやって来るが、地元の民政官と対立し暴力の嵐が吹き荒れる。出演は「ブリッジ・オブ・スパイ」のマーク・ライランス、「グッバイ・リチャード!」のジョニー・デップ、「TENET テネット」のロバート・パティンソン。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。
  • ロング,ロングバケーション

    制作年: 2017
    「素晴らしきかな、人生」のヘレン・ミレン、「鑑定士と顔のない依頼人」のドナルド・サザーランド共演のロードムービー。アルツハイマー進行中のジョンと末期がんのエラの70代夫婦は、ボストンからフロリダ・キーウエストを目指し、キャンピングカーで最後の旅に出る。アメリカの作家マイケル・ザドゥリアンの同名小説を、「歓びのトスカーナ」のパオロ・ヴィルズィが監督して映画化。ヴェネチア国際映画祭Leoncino d'Oro Agiscuola賞受賞、トロント国際映画祭正式出品作品。
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  • 海は燃えている イタリア最南端の小さな島

      制作年: 2016
      「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」のジャンフランコ・ロージ監督による第66回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞のドキュメンタリー。イタリア最南端に位置するランペドゥーサ島を舞台に、島民の日常や過酷な旅を経て島にたどり着いた難民・移民の姿を映し出す。劇場公開に先駆け、2016年10月9日、第11回 UNHCR 難民映画祭にて上映。
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    • ローマ環状線、めぐりゆく人生たち

      制作年: 2013
      ローマを囲む環状高速道路GRA周辺に暮らす人々の姿を追ったドキュメンタリー。害虫対策に没頭する植物学者や休む間もなく市内を駆け廻る救急隊員など、大都市の片隅で生きる名もなき人々の姿を、時に叙情的に時にユーモラスに独自の目線で描き出す。ドキュメンタリー映画として初めてヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。
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    • 孤独な天使たち

      制作年: 2012
      ニッコロ・アンマニーティの同名小説を映画化。14歳の孤独な少年と異母姉による秘密の共同生活を描く青春映画。監督は、「ラストエンペラー」のベルナルド・ベルトルッチ。出演は、本作が映画初出演となるヤコポ・オルモ・アンティノーリ、「副王家の一族」のテア・ファルコ。2012年カンヌ国際映画祭特別招待作品。
    • ヴィットリオ広場のオーケストラ

      制作年: 2006
      ローマ旧市街のヴィットリオ広場周辺の移民たちが、閉館する映画館を救うために多国籍にして無国籍のオーケストラ結成を目指すドキュメンタリー。監督は、「Il film di Mario」のアゴスティーノ・フェッレンテ。出演は、映画音楽の作曲家マリオ・トロンコほか。
    • 小さな赤い花

      制作年: 2006
      厳しい規則に縛られた幼稚園。そこではいい事をするとごほうびに赤い花が貰え、悪いことをすると取り上げられる。子どもたちはそのルールに則って“同じように”努力することを奨励され、逆に状況に疑問を持った者は“異分子”として排除されていく――そんなとある時代の中国の教育機関を舞台に、中国の教育政策の抱える矛盾をあぶりだした問題作。画一化を図る中国の教育に対する疑問が、全寮制の幼稚園という閉じたコミュニテの中に映し出されていく。さらにこの箱庭はそのまま、中国社会全体の問題点を投影したものとなる。子どもたちの微笑ましい画とくすくすと笑えるユーモアの裏側に、鋭い切れる刃物を隠した刺激的な作品だ。
    • ドリーマーズ

      制作年: 2003
      フランス人の双子の姉弟とアメリカ人留学生の青年、3人のティーンエイジャーの頽廃的な日々を描いた青春映画。監督は「シャンドライの恋」のベルナルド・ベルトルッチ。脚本は「ラブ&デス」のギルバート・アデア。撮影は「シャンドライの恋」「愛の勝利」のファビオ・チャンチェッティ。美術は「ヴィドック」のジャン・ラバス。衣裳は「コーンウォールの森へ」のルイーズ・スチャンスワード。出演は「完全犯罪クラブ」のマイケル・ピット、これが映画デビューのエヴァ・グリーン、映画監督フィリップ・ガレルの息子であるルイ・ガレル、「年下のひと」のロバン・レヌーチ、「ロイヤル・セブンティーン」のアンナ・チャンセラー、「ふたつの時、ふたりの時間」のジャン=ピエール・レオーほか。
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    • 明日、陽はふたたび

      制作年: 2000
      1997年にイタリア中部を襲った大地震を背景に、実際に崩壊した町を舞台に撮影した作品。「かぼちゃ大王」のフランチェスカ・アルキブジ監督が、被災地のウンブリア地方の町に赴き、被災した子供たちの文集や体験、現地の人々の話を基に脚本を書き上げた。
    • シャンドライの恋

      制作年: 1998
      住みこみの黒人女性に恋した英国人音楽家の、プラトニックな愛を綴ったロマンス。監督は「魅せられて」のベルナルド・ベルトルッチ。脚本はジェイムズ・ラスダン原作の短編を基に「ハイシーズン」のクレア・ペプローとベルナルド・ベルトルッチが執筆。撮影は「夜ごとの夢~イタリア幻想譚」のファビオ・チャンケッティ。音楽は「心のおもむくままに」のアレッシオ・ヴラド。美術は「魅せられて」のジャンニ・シルヴェストリ。衣裳は「ライフ・イズ・ビューティフル」のメトカ・コジャク。出演は「ミッション・インポッシブル2」のサンディ・ニュートン、「ビッグ・リボウスキ」のデイヴィッド・シューリスほか。
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