ラッセル・シンプソンの関連作品 / Related Work

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  • 騎兵隊

    制作年: 1959
    「最後の歓呼」のジョン・フォード監督作。主演には「リオ・ブラボー」のジョン・ウェインと「戦場の誓い」のウィリアム・ホールデンが顔を合せる。ハロルド・シンクレアの原作をジョン・リー・メインとマーティン・ラッキンが共同で脚色、撮影を「特攻決死隊」のウィリアム・H・クローシアが担当している。音楽はデイヴィッド・バトルフ。他に出演するのは新人コンスタンス・タワーズ、全米女子テニス選手権者アルシア・ギブスン、ラッセル・シンプソン、アンナ・リー、フート・ギブスンら。主題歌“アイ・レフト・マイ・ラブ”をウェブ・オーバーランダーとスタン・ジョーンズが作詞作曲している。製作ジョン・リー・メインとマーティン・ラッキン。
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  • 折れた槍

    制作年: 1954
    「真紅の女」のソル・C・シーゲル製作の社会的西部劇。「大砂塵」のフィリップ・ヨーダンの脚本から「ケイン号の叛乱」のエドワード・ドミトリクが監督した。撮影は「地獄と高潮」のジョー・マクドナルド、音楽は「砂漠の鼠」のリー・ハーラインである。出演者は「花嫁の父」のスペンサー・トレイシー、「炎と剣」のロバート・ワグナー、「アパッチ(1954)」のジーン・ピータース、「悪の花園」のリチャード・ウィドマーク、「アロウヘッド」のカティ・フラドー、ヒュー・オブライエン、エドワード・フランツら。
  • 掠奪された七人の花嫁

    制作年: 1954
    「君知るや南の国」のジャック・カミングスが1954年に製作したシネマスコープ色彩ミュージカル。ピュリッツァ賞作家スティーブン・ヴィンセント・ベネットの原作を「ローズ・マリイ(1936)」のコンビ、アルバート・ハケットとフランセス・グッドリッチに「水着の女王」のドロシー・キングスリーが加って脚色、「踊る大紐育」のスタンリー・ドーネンが監督した。アンスコカラーの撮影監督は「第8ジェット戦闘機隊」のジョージ・フォルシー、音楽監督はアドルフ・ドイッチュである。出演者は、「ローズ・マリー(1954)」のハワード・キール、「スイングの少女」のジェーン・パウエル、ジェフ・リチャーズ、ジュリー・ニューメイヤー、ラス・タンブリン、ナンシー・キルガス、トミー・ロール、ヴァージニア・ギブソンなど。
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  • 太陽は光り輝く

    制作年: 1953
    アービング・S・コップの短編小説『太陽は光り輝く』『虐殺の暴徒』『神は救う』の3編から、「黄色いリボン」のローレンス・ストーリングスが脚色、ジョン・フォードが監督した人情ドラマ。撮影は「アパッチ砦」のアーチー・スタウト、音楽は「八十日間世界一周」のヴィクター・ヤングが担当した。出演は舞台俳優のチャールズ・ウィニンジャー、アーリーン・ウィラン、ステピン・フェチット、「荒野の決闘」のラッセル・シンプソンほか。
  • ミズーリ横断

    制作年: 1951
    「故郷の丘」のロバート・シスクが製作した1951年色彩西部劇で「北西への道」のタルボット・ジェニングスと「我が道を往く」のフランク・キャヴェットが共作した原案から、ジェニングスが脚色した。監督は「女群西部へ!」のウィリアム・ウェルマンである。撮影は「悲しみの恋」のデイヴィッド・ラクシンが担当する。主演は「風と共にさりぬ」のクラーク・ゲーブル、「闘牛の女王」のリカルド・モンタルバン、「アパッチ族の最後」のジョン・ホディアクで、以下「スピード王(1950)」のアドルフ・マンジュウ、マリア・エリナ・マルケス、「アニーよ銃をとれ」のJ・キャロル・マイシュ、ジャック・ホルトらが助演する。
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  • 栄光の星の下に

    制作年: 1951
    「スピード王(1950)」のクラーク・ゲーブルと「ショウ・ボート(1951)」のエヴァ・ガードナーが主演する西部活劇1951年作品で、製作は「ママの新婚旅行」のZ・ウェイン・グリフィン。「ウィンチェスター銃'73」のボーデン・チェイスが自らの雑誌連載小説を脚色、「落日の決闘」のハワード・エスタブルックが潤色、「ドン・ファンの冒険」のヴィンセント・シャーマンが監督する。撮影は「スピード王」のハロルド・ロッソン、音楽はデイヴィッド・バットルフの担当である。ゲーブル、ガードナーの他、「オール・ザ・キングスメン」のブロデリック・クロフォード、「白昼の決闘」のライオネル・バリモア、「蛇の穴」のビューラ・ボンディ、以下エド・ベグリー、ジェームズ・バーク、ウィリアム・ファーナムらが共演。
  • 幌馬車

    制作年: 1950
    メリアン・C・クーパーとジョン・フォードのアーゴシー・プロの製作になる1950年度作品。「レッド・リヴァ」のフランク・S・ニュージェントがパトリック・フォードと協力した脚本を、「わが谷は緑なりき」のジョン・フォードが監督した。撮影は「モホークの太鼓」のバート・グレノン、音楽は「駅馬車(1939)」のリチャード・ヘイゲマン。主演は「彼女は黄色いリボンをつけていた」のベン・ジョンソン、ジョアン・ドルー、ハリー・ケイリー・ジュニア。「若き日のリンカン」のワード・ボンド、「荒野の決闘」のアラン・モーブレイとフランシス・フォード、ルース・クリフォードらが共演する。
  • 愛と血の大地

    制作年: 1948
    サタディ・イヴニングポスト誌所載のジェームズ・ストリートの原作を「サン・アントニオ」のアラン・ルメイが脚色、「腰抜け千両役者」のジョージ・マーシャルが監督した。製作は「駅馬車(1939)」「タルサ」のウォルター・ウェンジャーの、1948年度色彩作品。撮影は「歌う捕物帖」のライオネル・リンドンと「黄色いリボン」のウィントン・C・ホック、音楽はフランク・スキナー。「タルサ」のスーザン・ヘイワード、「失われた心」のヴァン・ヘフリンを中心に、「征服されざる人々」のボリス・カーロフ、「幌馬車(1950)」のワード・ボンド、新人のジュリー・ロンドン、ホィットフィールド・コナーらが出演する。
  • 悪名高きテキサス人

    制作年: 1947
    「怒涛の果て」のエドワード・ルドウィグが監督し、「西部の覆面男」のウィリアム・エリオットが主演する西部劇、1947年作品。ハル・ロングのストーリーを「ダコダ荒原」のローレンス・ハザードとホレース・マッコイが共同脚色し、撮影は「西部の怒り」のレギイ・ランニング、音楽は「アリゾナの嵐」のジョン・キャロル、「硝煙の新天地」のアルバート・デッカー、「アリババと四十人の盗賊」のアンディ・デヴァイン、キャサリン・マクロード、パトリシア・ナイトら。
  • 死闘の銀山

    制作年: 1947
    クラリオン・プロ製作になる1947年度シネカラー西部劇。「西部の裁き」と同じくリューク・ショートの原作をレイ・エンライトが監督、ランドルフ・スコットが主演し、フレッド・ジャックマン・ジュニア、デヴィド・チャドナウが夫々撮影、音楽を担当している。脚本は「拳銃街道」のジーン・ルイスと、クラレンス・アプスン・ヤング。スコットを中心に「新モンテ・クリスト」のバーバラ・ブリトン、「西部の嵐」のジョージ・ギャビー・ヘイズ、「夜の悪魔」のロン・チャニー、ラッセル・ヘイドン、キャスリン・クレイグらが共演する。
  • 荒野の決闘

    制作年: 1946
    「駅馬車(1939)」「怒りの葡萄」のジョン・フォードの復員第二作で、ステュアート・N・レイクの著作に基くサム・ヘルマンのストーリーから、この映画の製作者のサミュエル・G・エンジェルがウィンストン・ミラーと協力して脚本を書いたもの。主演は「運命の饗宴」のヘンリー・フォンダ、「血と砂(1941)」のリンダ・ダーネル、新人ヴィクター・マチュアの三人で「スタンレー探険記」のウォルター・ブレナン、新人キャシー・ダウンズ、「春の序曲」のアラン・モーブレイ、「駅馬車(1939)」のティム・ホルト等が助演している。撮影はジョー・マクドナルドの担当である。1983年12月10日よりのリバイバル時に邦題を「いとしのクレメンタイン~荒野の決闘」に改題し公開。
    90
  • 悪漢バスコム

    制作年: 1946
    「悪漢の町」「バワリイ」のウォーレス・ビアリーと「緑のそよ風」「百万人の音楽」のマーガレット・オブライエンが主演する西部物。D・A・ロクスリーが書きおろしたストーリーをウィリアム・R・リップマンとグラント・ギャレットが脚色し、S・シルヴァン・サイモンが監督した。助演は「キャグニーの新聞記者」のマージョリー・メイン「ベニーの勲章」のG・J・キャロル・ナイシュ、「パーキントン夫人」の新人フランセル・ラファーティ、「荒野の決闘」のラッセル・シンプスン、マーシャル・トンプソン、ワーナー・アンダーソンその他で撮影はチャールズ・エドガー・シェーンバウムが監督した。1946年度作品
  • 無宿者(1945)

    制作年: 1945
    主演のゲイリー・クーパー「クーパーの花婿物語」が自ら製作にあたり、「ダラス」のスチュアート・ハイスラーが監督にあたった西部劇1945年作品。アラン・ルメイ(「拳銃王」の脚色)の小説を「人生模様・第4話」のナナリー・ジョンソンが脚色した。撮影はミルトン・クラスナー「人生模様・第4話」、作曲はアーサー・ランジの担当。クーパーの相手役は「気まぐれ天使」のロレッタ・ヤングで、ウィリアム・デマレスト「栄光何するものぞ」、ダン・デュリエ「ウィンチェスター銃'73」、フランク・サリイ、アーサー・ロフトらが助演する。
    80
  • コレヒドール戦記

    制作年: 1945
    「モガンボ」のジョン・フォードが1945年に海軍に協力して製作監督した海戦映画。ウィリアム・L・ホワイトのベスト・セラー小説を「空の要塞」のフランク・ウィードが脚色した。撮影は「ジェニーの肖像」のジョセフ・オーガスト、音楽はハーバート・ストサートである。出演者は「恋人よ今1度」のロバート・モンゴメリー、「ホンドー」のジョン・ウェイン、「素晴らしき哉、人生!」のドナ・リード、ジャック・ホルト、ウォード・ボンド、マーシャル・トンプソン、ポール・ラングトンなど。
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  • スポイラース(1942)

    制作年: 1942
    1914年ウィリアム・ファーナム主演(シーリグ作品)22年ミルトン・シルス(ゴールドウィン作品)30年ゲイリー・クーパー(パラマウント作品)と既に3回も映画化されたレックス・ビーチの名作の4回目のユニヴァーサル作品。製作は第1回目の監督者フランク・ロイドが独立プロとしてこれを作り、監督にはレイ・エンライトが当たった。出演者には主演者の他に往年の西部劇の名優ハリー・ケイリー、懐かしのリチャード・バーセルメス、第1回作の主演者ウィリアム・ファーナムを加えている。撮影はミルトン・クラスナー。最後の大格闘には「平原児」「太平洋」の活劇場面を担当したリーヴス・イースンが特に当たっている。
    70
  • ヴァジニアの血闘

    制作年: 1940
    「破局」のマイケル・カーティズが監督した西部劇1940年作品。脚本は現在ロバート・バックナー(「無法者の群」)。撮影はソル・ポリート(「ヨーク軍曹」)、作曲はマクス・スタイナー(「マニラ」)の担当。主演者は「マニラ」のエロール・フリン、「女相続人」のミリアム・ホプキンス、「拳銃45」のランドルフ・スコット、「アフリカの女王」のハンフリー・ボガートの4人で、フランク・マクヒユー、アラン・ヘール、ジョン・ライテル、ダグラス・ダンブリル、モローニ・オルセンらが助演。
    90
  • 無法者の群

    制作年: 1939
    1939年製作の西部劇。「高原児」「まごころ」の製作者ロバート・バックナーが脚本を書き下ろし、「破局」のマイケル・カーティズが監督、「白昼の決闘」のレイ・レナハンが撮影を「ガラスの動物園(1950)」のマックス・スタイナーが音楽を担当する。「ドン・ファンの冒険」のエロール・フリン、「女相続人」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、「善人サム」のアン・シェリダンらが主演する。
  • 怒りの葡萄

    制作年: 1939
    1940年度ピュリツァー受賞、ジョン・スタインベック原作を、ナナリー・ジョンソンが脚色、「我が谷は緑なりき」のジョン・フォードが監督した社会ドラマ。撮影は「嵐ケ丘」など、主にウィリアム・ワイラーの作品を受け持つグレッグ・トーランド。音楽はアルフレッド・ニューマンが担当している。出演者は「荒野の決闘」のヘンリー・フォンダ。この映画でアカデミー女優助演賞を得たジェーン・ダーウェル、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラダインなど。製作はダリル・F・ザナック。
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  • 山の法律

    制作年: 1937
    「科学者の道」「忘れじの歌」のジョセフィン・ハッチンスンと「大森林」「彼氏と女秘書」のジョージ・ブレントが主演する映画で、「大森林」のノーマン・ライリーレーンとルシー・ウォードとが協力して原作脚色し、「進め龍騎兵」「流行の女王」のマイケル・カーティズが監督に当たり、「青春の抗議」「Gガン」のアーネスト・ホーラーが撮影した。助演者は「海賊ブラッド」のガイ・キッビー、「バーレスクの王様」のモナ・バリー、「丘の一本松」のロバート・バラット及びファジー・ナイト、「東への道」のマーガレット・ハミルトン、「Gメン」のエドワード・ポーレー、「シスコ・キッド(1935)」のロバート・マクウェード、「明日は来らず」のエリザベス・リスドン等である。
  • 山小屋の娘

    制作年: 1936
    「永遠に愛せよ」「森の勇者」のヴァジニア・ワイドラーが主役を演ずる映画でモリーン・バッブ、ジョン・ブライト、ロバート・タスカー共作のストーリィを「空中非常線」のスチュアート・アンソニーとマイケル・L・シモンズが協力脚色し、編集者から監督に昇進したウィリアム・シーが監督に当たり、「宝石と女賊」のジョージ・クレメンスが撮影した。助演者は「月は我が家」のヘンリエッタ・クロスマン、「青春ホテル」のリーフ・エリクソン、新顔のエリザベス・ラッセル、「東への道」のラッセル・シンプソン、その他である。
  • 桑港

    制作年: 1936
    「妻と女秘書」「支那海」のクラーク・ゲーブルと「ローズ・マリイ(1936)」「浮かれ姫君」のジャネット・マクドナルドが主演する映画で、「港に異常なし」のスペンサー・トレイシーと「征空重爆撃」のジャック・ホルトが共演する。原作はロバート・E・ホプキンスが書き下ろし、「港に異常なし」に参興したアニタ・ルースが脚色し、「ローズ・マリイ(1936)」「私の行状記」のW・S・ヴァン・ダイクが監督に当たり、「巨星ジーグフェルド」のオリヴァ・マーシュが撮影した。助演は「海は桃色」のジェシー・ラルフ、「高飛び成層圏」のテッド・ヒーリーおよびアル・シーン、新顔のシャーリー・ロス、「断固戦うべし」のマーガレット・アーヴィング等の面々である。
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  • ラモナ(1936)

    制作年: 1936
    「人妻の戒律」「愛の花籠」のロレッタ・ヤングが主役を勤めるヘレン・ハント・ジャックスン作の同名の小説の色彩映画化である。脚色には「野に咲く金色の花」のラマー・トロッティが当たり、監督には「五ツ児誕生」「東への道」のヘンリー・キングが任じた。撮影は「踊る海賊(1936)」のウィリアム・スコールが受持ち、色彩監督には例によってナタリー・カルマスが当たった。主役のヤングを助けて、「鐘の音」のドン・アメチを始め「フロリダ超特急」のケント・テイラー、「マダムと踊子」のポーリン・フレデリック、「可愛いオディ」のジェーン・ダーウェル、「十字軍」のキャサリン・デミル、「港に異常なし」のヴィクター・キリアン、「目撃者(1936)」のジョン・キャラディン、「風雲児アドヴァース」のペドロ・デ・コルドヴァ等が出演。
  • 東への道(1935)

    制作年: 1935
    D・W・グリフィスのかつての名作のトーキー化で、「心の緑野」「水曜日の恋」のヘンリー・キングが監督し「模倣に人生」「曲芸団」のロチェル・ハドソンと舞台から来た新人ヘンリー・フォンダが主演した。ロティー・ブレーア・パーカー作の戯曲を「孤児ダビド物語」のハワード・エスタブルックと「模倣の人生」のウィリアム・ハールバットが協力して脚色している。キャメラは「キャラバン」「歓呼の嵐」のアーネスト・パーマー担任。助演者は「やりくり宝船」のスリム・サマーヴィル、新顔のエドワード・トレヴァー、「舗道の雨」のマーガレット・ハミルトン、アンディ・デヴァイン、「若草物語(1933)」のスプリング・バイントン、「世界は動く」のラッセル・シンプソン、「彼女の家出」のアストリッド・オルウィン等である。
  • 可愛いオディ

    制作年: 1935
    「あたいは街の人気者」「輝く瞳」のジェーン・ウィザースが主役を演じる映画で「女は要らねえ」のルー・ブレスラウがエドワード・エリスキュと協力して書き下ろした台本により「あたいは街の人気者」と同じくルイス・サイラーが監督に当たった。助演者は「歓楽の女王」のピンキー・トムリン、「ホワイト・パレード」のジェーン・ダーウェル新人のリタ・カンシノ、「東への道」のラッセル・シンプソン、ジョージ・ジヴォー、フランシス・フォード等で、撮影は「輝く瞳」のアーサー・ミラーの担当である。
  • 世界は進む

    制作年: 1934
    「肉弾鬼中隊(1934)」「戦争と母性」と同じジョン・フィードの監督作品で、「カヴァルケード」「心の緑野」の脚色を行ったレジナルド・バークレイが原作並びに脚本を書いた。主演するのは「空襲と毒ガス」のマデリーン・キャロルと「ダンシング・レディ」「南風」のフランチョット・トーンとの2人で、これを助けて「昨日」「肉弾鬼中隊(1934)」のレジナルド・デニー、舞台俳優のシグ・ルーマン、「巨人ジョーンズ」「地獄の市長」のダッドリー・ディグス、「心の緑野」「歓呼の嵐」のステピン・フェチット、「空中レヴュー時代」「素晴らしき人生」のラウル・ルーリエン、その他、ルイズ・ドレッサー、ラムスデン・ヘーア、ジョルジェット・ロード、ラッセル・シンプソン、等多数に出演している。撮影は「ヤング・アメリカ」「戦争と母性」と同じくジョージ・シュナイダーマンの担任である。
  • 心の緑野

    制作年: 1934
    「あめりか祭」「流れる青空」のジャネット・ゲイナーが「南風」「夜間飛行」のライオネル・バリモアと共に主演する映画で、ポール・グリーン作の戯曲「コネリー一家」に基き「大帝国行進曲」「私の殺した男」のレジナルド・バークレイが脚色し「水曜日の恋」「あめりか祭」と同じくヘンリー・キングが監督、ハル・モーアが撮影に当った。助演は「今日限りの命」「酔いどれ船」のロバート・ヤング、「新世紀」「フープラ」のリチャード・クロムウェル、「戦争と母性」のヘンリエッタ・クロスマン、モナ・バリー、ステピン・フェチット及びラッセル・シンプソンという顔触である。
  • 快勇二丁拳銃

    制作年: 1934
    「泰西快盗伝」「空軍の覇者」と同じくリチャード・ディックスが主演する映画で、ミルトン・クリムスとジョン・ツウィストが協力して書き下ろした台本により「闇の銃声」のフィリップ・E・ローゼンが監督したもので、撮影は「生活と恋愛」「魔の超特急」のジェームズ・ヴァン・ツリースが担当した。助演者は「宿命の窓」「真夜中の処女」のマーサ・スリーパーを始め「若草物語(1933)」のサミュエル・S・ハインズ、「世界大洪水」のフレッド・コーラー、「模倣の人生」のルイス・ビーヴァース、スリープン・イート、ジョージ・クーパー等の面々である。
  • 限りなき世界

    制作年: 1934
    「断崖の砲火」「輝く西部」のジョージ・オブライエンが主演する映画で、嘗て舞台に上演されたポール・アームストロングの原作をヘンリー・ジョンソンと「荒馬スモーキィ」のスチュアート・アンソニーが共同脚色し「極楽兵隊さん」のジョージ・マーシャルが監督に当り、「水平上陸」のアーサー・ミラーが撮影した。助演者は「月の宮殿」「ビール万歳」のメアリー・ブライアンを始め、「フープラ」のハーバート・マンディン及びロジャー・イムホフ、「戦争と女性」のベティー・ブライス、「メリケン万歳爆走の巻」のジョージ・ミーカー、「心の緑野」のラッセル・シンプソン等である。
  • 海底十六尋

    制作年: 1934
    「幸運の悪魔」「熱血撮影隊」のクレイトン・チェニーが「餓鬼娘」「時計の殺人」のサリー・オニールと共に主演する映画で、エースタス・L・アダムス作の大衆小説をA・B・バリンジャーが改作し、ノーマン・ヒューストンが脚色し、「荒原の覇者」のアーマンド・シェーファーが監督に当り、「砂漠の遺産」のアーチー・スタウトが撮影している。助演者は「霧笛の波止場」のモーリス・ブラック、「海の荒鷲(1933)」のジョージ・レガス、ジャック・ケネディー、ロイド・イングレアム其他である。
  • 単騎突進(1932)

    制作年: 1932
    「西部の荒武者」「爆弾ジョーンズ」と同じくランバート・ヒルヤーが監督したバック・ジョーンズ主演映画で、リナ・バスケット、ラッセル・シンプソン、ウォーレス・マクドナルド等が助演する。撮影はベンジャミン・H・クラインの担当。
  • 聖ジョンソン

    制作年: 1932
    「光に叛く者」「戦争と貞操」のウォルター、ヒューストンが主演する映画で、W・R・バーネットのストオリイをジョン・ヒューストンと「東は西」のトム・リードの二人が脚色し、新人エドワード・カーンがメガフォンを手にしたもの。助演者の主なるものは「トレイダ・ホーン(1931)」のハリー・ケイリー、「砂漠の生霊」のレイモンド・ハットン、「緑の処女地」のラッセル・シンプソン、「惨劇の波止場」のラッセル・ホプトン、「夜の大統領」のラルフ・インス、ハリー・ウッズ、リチャード・アレクサンダー等でカメラは「母性」「ロスト・ツェッペリン」のジャクソン・J・ローズが担任である。
  • ミス・ダイナマイト

    制作年: 1932
    パラマウント映画「キック・イン」を最後に映画界を引退していたクララ・ボウが 復活して主演した映画で、米国では有名な作家ティファニイ・セイヤーの筆になった小説を映画化したもの。脚色は「バッド・ガール」を脚色してアカデミ賞を獲たエドウィン・バークが当り、監督には「無冠の帝王」「キスメット(1930)」のジョン・フランシス・ディロンが任し、キャメラは「上海特急」「アメリカの悲劇」のリー・ガームスが受持っている。助演者は「十三号室の女」「キートンの決闘狂」のギルバート・ローランド、「御冗談でしョ」のセルマ・トッド、「軟派ガール」「十仙ダンス」のモンロー・オーズリー、「街の風景」「シマロン(1931)」のエステル・テイラー、「曠原の伊達男」のウィラード・ロバートソン、「沈黙の証人」のウェルドン・ヘイバーン、アンソニー・ジョウィット、ヘール・ハミルトン等であった。
  • 暁の耕地

    制作年: 1932
    「ブレナー博士」「最後の偵察」と同じくリチャード・バーセルメス主演映画で、ハリー・ハリソン・クロールの原作に基づき北カロライナ大学教授ポール・グリーンが脚色に当たり「ブレナー博士」「ドクターX」のマイケル・カーティズが監督に任じ、「悪魔スヴェンガリ」「シンガポール航路」のバーニー・マクギルが撮影に当たった。助演者は「母」のベティ・デイヴィス、「太平洋爆撃隊」のドロシー・ジョーダン、「狂へる銀翼」のハーディー・オルブライト、バートン・チャーチル、ドロシー・ピーターソン、デイヴィッド・ランドー等である。
  • スザン・レノックス

    制作年: 1931
    「インスピレーション」「ロマンス」と同じくグレタ・ガルボが主演する映画。デイヴィッド・グラハム・フィリップス作の小説から「ビリー・ザ・キッド」のワンダ・タショックが改作し、撮影台本を執筆し、「あけぼの」のゼルダ・シアース、「アナベル情事」のレオン・ゴードンの二人が台詞を付加し「陽気なママさん」「結婚奴隷」のロバート・Z・レナードが監督にあったものでキャメラは「緑の処女地」「インスピレーション」のウィリアム・ダニエルスが担任。主なる助演者は「無冠の帝王」「夜の看護婦」のクラーク・ゲーブル、「パリの魔人」のジーン・ハーショルト、「秘密の6」のジョン・ミルジャン、アラン・ヘール、ラッセル・シンプソンなどである。
  • 緑の処女地

    制作年: 1931
    エリザベス・M・ロバーツの小説からエディス・エリスの助力を得て「肉体の呼ぶ声」の監督者チャールズ・ブレイビンが脚色し、メガフォンをとり、「接吻」のウィリアム・ダニエルス、「異教徒」のクライド・デ・ヴィナが撮影したもので主なる出演者は「船出の朝」のジョン・マック・ブラウン、「彼女は戦いに行く」のエリナー・ボードマン、ルシル・ラ・ヴァーン、アニタ・ルイズ、ギャヴィン・ゴードンなどである。
  • ビリー・ザ・キッド

    制作年: 1930
    「ハレルヤ」「活動役者」と同じくキング・ヴィダー監督作品で、ウォルター・ノーブル・バーンズ作の「ビリー・ザ・キッドの伝説」に基づいて、前記2映画のワンダ・タショックが脚色し、ローレンス・ストーリングスが台詞を書いた。主役は「妻呼ぶ怒涛」「恋多き女」のジョン・マック・ブラウンが勤め、「ビッグ・ハウス」「ロマンスの河」のウォーレス・ビアリー、「略奪者」「マダム・サタン」のケイ・ジョンソンをはじめ、カール・デーン、ウィンダム・スタンディング、ラッセル・シンプソン、ジェームズ・マーカス等が助演している。カメラは「ハレルヤ」のゴードン・エイヴィルが担任した。
  • 世界の英雄

    制作年: 1930
    「男女の戦」「心の歌」に次いでD・W・グリフィスが監督した作品で、リンカーンの伝記を劇化せる映画。ジョン・W・コンシダイン・ジュニアがストーリーを執筆し、スティーブン・ヴィンセント・ベネットと前2作の脚色者ゲリット・ロイドが脚色、台詞を担当し、「スキピイ」「悪魔が跳び出す」のカール・ストラッスがクランクした。主役リンカーンには「戦争と貞操」「女は嘘つき」のウォルター・ヒューストンが扮し、「コウモリは囁く」のユーナ・マーケル、「トレスパサー」のケイ・ハモンドその他が助演している。
  • 曠野に叫ぶ(1930)

    制作年: 1930
    「滅びゆく民族」「水盡くる大地」等の原作者として有名なゼーン・グレイ氏の筆になったストーリーからジョン・ハンター・ブース氏、シートン・I・ミラー氏が脚色、台詞をつけたものでF・W・ムルナウ氏の助監督をしてるA・F・エリクソン氏が「地獄の女」「都会の女」と同様監督に当り、対話の場面は特にA・H・ヴァン・ビュレン氏が担任、撮影は「浮気発散」「赤い酒」のダニエル・B・クラーク氏がクランクした。主役を演ずるのは「ノアの箱船」「最敬礼」のジョージ・オブライエン氏でほかに「浮気発散」「ヨーロッパ突進」のスー・キャロル嬢、「紐育萬華鏡」のウォーレン・ハイマー氏、「ロマンスの河」のウォルター・マッグレイル氏、「懐しのアリゾナ」のロイ・スチュアート氏、「レビューのパリっ子」のラッセル・シンプソン氏、コリン・チェース氏、リチャード・アレクサンダー氏、その他が助演している。
  • 美人投売一ドル均一

    制作年: 1929
    「南京豆王子」「南京豆探偵の巻」等と同じくグレン・トライオン氏の主演、ウィリアム・ジェー・クラフト氏の監督になる映画である。ヴィン・ムーア氏の原作をジャック・フォーリー氏が脚色した。トライオン氏の対手役は新進のキャスリン・クロフォード嬢で、その他ラッセル・シムプスン氏、ロイド・ウィトロック氏、ジョージ・チャンドラー氏、等も出演している。
  • レビューのパリっ子

    制作年: 1929
    パリ・レビュー界第一の人気俳優モーリス・シュヴァリエ氏のパラマウント入社第一回主演映画で、C・E・アンドリュース氏作の物語に基いて「結婚商売」「女優情史」と同じくエルネスト・ヴァイダ氏が映画用に加筆し「マンハッタン・カクテル」「結婚商売」のエセル・ドハーティー女史が脚色、「店曝らしの天使」に次いでリチャード・ウォーレス氏が監督同じくチャーチル・ラング氏が撮影したもの。助演者は新進のシルヴィア・ビーチャー嬢を始め、「ワイルド・ギース」のラッセル・シンプスン氏、「パリのアパッシュ」のマーガレット・リヴィングストン嬢、「結婚行進曲」のジョージ・フォーセット氏、「父と子」のジャック・ルーデン氏等で子役のデヴィット・デュランド君が活躍している。
  • 黄金の世界へ

    制作年: 1928
    ロバート・W・サービス氏原作になる小説を、ベンジャミン・グレイザー氏が改作し、同氏とウォルデマー・ヤング氏とが共同で撮影基本を書いた。監督は「お転婆キキー(1926)」「肉体と悪魔」と同じくクラレンス・ブラウン氏。主役は「ラモナ(1927)」「カルメン(1927)」のドロレス・デル・リオ嬢、「ホィップ」「ミスター・ウー」闘のラルフ・フォーブス氏、「滑れケリー」のハリー・ケイリー氏。その他タリー・マーシャル氏、エミリー・フィッツローイ嬢、ラッセル・シムブスン氏、カール・デーン氏、ケーザレ・グラビナ氏等、堂々たるオール・スター・キャストである。
  • アンニー・ローリー

    制作年: 1927
    「憧れの水兵」「センチメンタル・トミー」等と同じくジョン・S・ロバートソン監督作品で、良き協力者ジョセフィン・ラヴェットが、有名な歌「アニー・ローリー」にヒントを得て脚本を執筆したもの。主役は「ラ・ボエーム」「真紅の文字」のリリアン・ギッシュ、「君が為め命捧げん」「西空の下に」のノーマン・ケリーが相手役を演じ、「猫とカナリヤ」のクレイトン・ヘール、ジョセフ・ストライカー、ホバート・ボスウォース、パトリシア・エイヴリー、ラッセル・シンプソン、ブランドン・ハーストらが助演する。
  • 弥次喜多空中の巻

    制作年: 1927
    「弥次喜多消防の巻」に次いで製作されたウォーレス・ビアリー氏、レイモンド・ハットン氏共演喜劇で、弥次喜多物に御馴染みのモンテ・ブライス氏がキーン・トンプソン氏と共に原作を書き、トム・ジェラティー氏が脚色し、「乱暴ロージー」「恋慕やつれ」等と同じくフランク・ストレイヤー氏が監督したもの。助演者は「オール持つ手に」「百貨店」等出演のルイズ・ブルックス嬢を始め、ラッセル・シンプソン氏、マルコム・ウエイト氏、エミール・ショータール氏等である。
  • ワイルド・ギース(1927)

    制作年: 1927
    マーサ・オステンソ女史の有名な小説を映画化したもので、A・P・ヤンガー氏が脚色し、フィル・ストーン氏が監督した。「マザー・マクリー」出演のベル・ベネット嬢、「野次喜多空中の巻」出演のラッセル・シンプソン氏、「ガウチョウ」出演のイヴ・サザーン嬢「東は東、西は西」出演のアニタ・スチュアート嬢等が重要な役を演ずる外、ドナルド・キース氏、ジェイソン・ロバーズ氏、ウェズリー・バリー氏なども出演している。
  • 監獄行列車

    制作年: 1926
    ダリル・フランシス・ザナック氏の原作に基づいてエドワード・T・ロウ・ジュニア氏とフィリップ・クライン氏とが脚色し、「雀」「美人食客」等と同じくウィリアム・ボーディン氏が監督したもので、主役は「男は度胸」等出演のジョン・パトリック氏と「美人食客」「男は度胸」等出演のドロシー・デヴォーア嬢で、「南北珍勇腕比べ」等出演のモンタギュー・ラヴ氏を始め、ジョージ・ピアース氏、フランク・ブラウンリー氏、ラッセル・シンプソン氏、チャールズ・ヒル・メイルズ氏等が共演する。
  • 愛の投縄

    制作年: 1926
    ピーター・B・カイン氏の原作を、L・G・リグビー氏が脚色し、「ジョンスタウンの大洪水」「血と肉」等と同じくアーヴィング・カミングス氏が監督したもので、主役は「3悪人」「無花果の葉」等出演のジョージ・オブライエン氏が演じ、相手役は「咬み殺すまで」「歓楽の不夜城」等出演のアニタ・スチュアート嬢が久方ぶりの出演で、ラッセル・シンプソン氏、エディス・ヨーク嬢、シド・ジョーダン氏等が助演している。
  • 美人食客

    制作年: 1925
    エドウィン・ベイトマン・モーリス氏作の小説からジュリアン・ジョゼフスン氏が脚色し「いとしの我児」「子供の世界」等と同じくウィリアム・ボーディン氏が監督した愉快な喜劇である。主役は「固唾を呑んで」主演のドロシー・デヴォーア嬢と「結婚前」「海賊アップルジャック」等出演のマット・ムーア氏でデイヴィッド・バトラー氏、ラッセル・シンプスン氏、ガートルード・ショート嬢等助演。
  • 甦りの日

    制作年: 1925
    「男子起たば」「叩け鐵扉を」と同じくハロルド・ベル・ライト氏の小説を映画化したもので「叩け鐵扉を」に続くサム・ウッド氏の作品で脚色者はアーサー・スタッター氏。主役は「人獣の国」「楽園の毒草」等出演のケネス・ハーラン氏で相手役は「単騎突進」「濁流」等出演のヘレン・チャドウィック嬢である。その他メアリー・カー夫人、ザス・ピック嬢、T・ロイ・バーンズ氏、ラルフ・ルイス氏助演。
  • 大山鳴動(1925)

    制作年: 1925
    パール・フランクリン女史作の舞台劇に基づいてイヴ・アンセル女史が脚色し「廻る小車」「サイベリア」等と同じくブィクター・シュルツィンガー氏が監督したもので、主役は「サンディー」「踊り狂う人々」等出演のマッヂ・ベラミー嬢で、対手役は「サンディー」「なまけ者」等出演のレスリー・フェントン氏が演じ、ザス・ピッツ嬢、アレック・B・フランシス氏、アーサー・ハウスマン氏、エミリー・フィッツローイ嬢、オーティス・ハーラン氏、ラッセル・シンプソン氏、ジェーイ・ハント氏、ポール・パンザー氏等の腕利き連が助演している。
  • 女名捕手

    制作年: 1924
    リチャード・コネル氏作の小説「沼の天使」をエドワード・J・モンターニュ氏が脚色し「ローマの一夜」「極楽突進」等と同じくクラレンス・G・バッジャー氏が監督したもので、主役は「踊子サリー」「青春に浴して」「おお母よ」等に主演のコリーン・ムーア嬢が演じ、相手役は「栄冠は吾れに」「おお母よ」等出演のベン・ライオン氏で、アンナ・ニルスン嬢、ジョセフ・ストライカー氏、シャーロト・メリアム嬢、ジューン・エルヴィッジ嬢、チャールズ・マレイ氏、ブル・モンタナ氏等の助演という素晴らしいキャストである。
  • サーカス・デイズ

    制作年: 1923
    ジャッキー・クーガンの最後のファースト・ナショナル映画で、ジェームズ・オーティス原作になる小説「トビー・タイラー」“Toby Tylerに基づいたもの。監督は喜劇畑で有名なエドワード・クライン。クーガンの対手には「漂泊の孤児」「メアリー・ゴー・ラウンド」等出演のチェザーレ・グラヴィナや、老巧なラッセル・シンプソン、サム・ド・グラッス、クレア・マクドウェル、バーバラ・テナント等が出演する。サーカスを背景とした例によって涙の喜劇である。
  • 金色の野に立つ女

    制作年: 1923
    デイヴィッド・ベラスコ氏がかつて舞台劇として書き却した戯曲に基づき、アデレード・ヒールブロン女史が脚色し、「琴線の響」「街のマドンナ」等と同じくエドウィン・カリュー氏の監督した映画。主役は「幌馬車(1923)」で返り咲いたJ・ウォーレン・ケリガン氏と、「混線婿君」「バヴー」等出演のシルヴィア・ブリーマー嬢で、その他ラッセル・シンプソン嬢、ローズマリー・セビー嬢、ウィルフレッド・ルーカス氏等が共演している。
  • ヴァージニアン(1923)

    制作年: 1923
    オーウェン・ウィスターとカーク・ラ・シェルの合作になる小説と舞喜劇に基づき、ホープ・ロアリングとルイス・D・ライトンが脚色し、「天空征服」「影に怖えて」等と同じくトム・フォーマンの監督になり、主役は「天空征服」「恋の睡蓮」等で近頃帰り咲きのケネス・ハーランで、対手役には「女性を讃えよ」「偽りの唇」等出演のフローレンス・ヴィダーが出演する。その他ラッセル・シンプソン、パット・オマリー、レイモンド・ハットン等。
  • 死線を越えて

    制作年: 1922
    「争闘」と同じくクラレンス・バディントン・ケランドの原作で、「熱情の国」「法の娘」などを監督したジャック・コンウェイが監督した。フランク・メイオがモリー・マローン、ラッセル・シンプソン、ウィルフレッド・ルーカスらを相手として作った人情劇である。
  • 君が名呼べば

    制作年: 1922
    ハートリー・マナース原作の舞台劇「わが心のペッグ」を、舞台におけるスターであったローレット・テイラーが映画においても主演して作ったもので、脚色はメアリー・オハラ、監督は「彫刻家の妻」「涙の船唄」等と同じくキング・ヴィダーである。テイラーの対手は、「深夜の女賊」「或る愚者有りき」等出演のマーロン・ハミルトン、その他ラッセル・シンプソン、エセル・グレイ・テリー、ナイジェル・バリー等も共演する。
  • 銃口に立つ女

    制作年: 1921
    「瞬間の瞬間」「猛牙を逃れし女」「言わぬが花」等と同様パ社グロリア・スワンソン嬢主演映画で、アリス・アスキウ女史クロード・アスキウ氏合作の小説『シャラマイト』(The Shulamite)からJ・E・ナッシュ氏が脚色し、サム・ウッド氏が監督したものである。尚この小説はクロード・アスキュー氏及び「キスメット(1930)」で知名のエドワード・ノブロック氏合作で劇としても好評を得ている。相手役は「罪は我に」等のマーロン・ハミルトン氏。その他「人類の心」「広き世界へ」等のラッセル・シンプソン氏も共演している。
  • 太洋の鬼

    制作年: 1920
    「ジュビロー」「醒めよ若者」等の原作者ベン・エイムス・ウィリアムス氏の「ブラック・ポール」Black PawlをJ・G・ホークス氏が脚色し、ゴールドウィンで永らく監督をしているレジナルド・バーカー氏が監督した特作映画で、海上を背景とした活劇である。ブラック・ポールという帆船の船長で神を信じない男がついに神を信じるに至るまでの経路を描いたもので、「ラホマ」や「赤熱の刻印」に主演したラッセル・シンプソン氏がその船長に扮している。その他ヘレン・チャドウィック嬢やジョン・ボワーズ氏が出演している。ニュース誌は血惨い不愉快極まる劇筋でほとんど賞賛すべき個所もなく字幕のみ多くして活劇が少ないと酷評を与えている。
  • ラホマ

    制作年: 1920
    ジョン・ブレックンリッジ・エリス氏原作の有名なる小説を脚色したもので、エドガー・ルイス氏独立後の作品である。ピーチェス・ジャクソン嬢が5歳の時のラホマに、ルイス・バーナム嬢が成長せるラホマにそれぞれ扮している。ラッセル・シンプソン氏、ジャック・ペリン氏等が男優側の主だった人々である。しかしこの映画はルイス氏の方針としてスターたる俳優はないのである。雄大なる西部の気分を味わうべき代表的な作品であろう。
  • 赤熱の刻印

    制作年: 1920
    キャスリン・ニューリン・バートの原作を「光明の氷原」などを監督したレジナルド・バーカーが監督した人情活劇で、主役は「暗黒時代」などで主役を演じたバーバラ・キャッスルトンと、新進のジェームズ・カークウッドで、そのほか老練ラッセル・シンプソンやアルバート・ロスコーも出演する。
  • 鞭の響

    制作年: 1919
    ハップスバーグ・リーブ氏原作の「あの女」That Womanをジェームズ・カークウッド氏が脚色及監督をし、ケンタッキーの山中を背景として撮影した人情劇で、ジャック・ピックフォード氏とグロリア・ホープ嬢の共演である。
  • 青ハンケチ

    制作年: 1919
    西部喜劇を得意とするウィリアム・デスモンド氏がハムプトン撮影所で製作した映画で、相手は新顔のジーン・アッカー嬢。その他ゴールドウィル映画で度々紹介されたラッセル・シンプソン氏や、ユ社にいたリチャード・ラ・レノ氏等も出演する。監督は「幻の狼」と同じくジョセフ・J・フランツ氏である。
  • 人類の心

    制作年: 1914
    「嵐」の次に製作されたユ社ジウエル作品ハウス・ピータース氏主演映画である。もの原作は死んだウォーレス・リード氏の父君ハル・リード氏作のかつて大当たりを取った有名な舞台劇である。「野に咲く花」同様ルシェン・ハバート氏が脚色し、ユ社へ復帰のキング・バゴット氏が監督した。ユ社社長カール・レンムル氏が米国婦人連盟の優良映画要求の声明に答えてこの映画を提供したという、力を入れた作品。母の慈愛、家庭の暖かさを讃えた映画。ピータース氏の外にエディス・ホーラー嬢、ガートルード・クレイアー夫人が達者な所を見せ、尚その他ラッセル・シムズン氏ジョージ・ハッカソーン氏等定評のある人々や、新進のメエリー・フィルピン嬢も出演している。
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