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ワン・ビンの関連作品 / Related Work
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青春 -苦-
制作年: 20242003年に約9時間の大作「鉄西区」でセンセーショナルなデビューを果たしたワン・ビン監督によるドキュメンタリー「青春」の第2部。長江デルタ経済圏を構成し、子供服産業の一大拠点として知られる浙江省湖州市の織里(しょくり)に出稼ぎにきている若い労働者の日常を見つめる。低賃金で生き延びようと日々葛藤するなか、彼らは春節を祝うために故郷へ帰る。第1部は2024年に日本公開された。2024ロカルノ国際映画祭 国際コンペティション部門にてスペシャル・メンション賞など3つの賞を受賞。第2部の「青春 -苦-」と第3部の「青春 -帰-」は2025年4月26日、同時公開。 -
台湾新電影(ニューシネマ)時代
制作年: 20141980年代に台湾映画界に新たな潮流をもたらした台湾ニューシネマの誕生30周年を記念し制作されたドキュメンタリー。「悲情城市」のホウ・シャオシェン監督ら各国の映画人や芸術家にインタビュー。後世に与えた影響や、運動の意義などを探る。また、作中にはホウ・シャオシェンやエドワード・ヤン、台湾ニューウェーブの先駆けであるワン・トンの監督作が登場する。劇場公開に先駆け、第10回大阪アジアン映画祭『台湾:電影ルネッサンス2015〈小特集:エドワード・ヤンとその仲間たち〉』にて上映された(映画祭タイトル「光と陰の物語:台湾新電影」)。 -
鳳鳴(フォンミン) 中国の記憶
制作年: 2007力強いドキュメンタリー作品で定評のある、ワン・ビン監督作品。反右派闘争や文化大革命で迫害を受けた女性が名誉を回復するまでのひとり語りを3時間3分に渡ってカメラに収めた183分の力作。2007年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で大賞を受賞した。キネカ大森にて2012年5月18日より「無言歌」と2本立て上映。 -
鉄西区
制作年: 200320世紀中国の重工業地帯だった瀋陽の鉄西区を取材した三部構成のドキュメンタリー。監督、撮影、編集はこれが初長編作となるワン・ビン。3つの寂れつつある工場を記録した第一部「工場」(240分)。労働者住宅に住む十代の若者たちを中心に立ち退きを迫られる艶粉街の人々の姿を描く第二部「街」(175分)。工場を結んでいた鉄路が寂れ、線路付近の鉄くず拾いで生計を立てる父子を描く第三部「鉄路」(130分)。山形国際ドキュメンタリー映画祭2003大賞受賞。2013年5月11日より、東京・渋谷シアター・イメージ・フォーラムで開催された「王兵監督傑作選 伝説が甦る」にて新字幕・ニュー・マスター版を上映。
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