ワン・ビンの関連作品 / Related Work

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  • 青春 -苦-

    制作年: 2024
    2003年に約9時間の大作「鉄西区」でセンセーショナルなデビューを果たしたワン・ビン監督によるドキュメンタリー「青春」の第2部。長江デルタ経済圏を構成し、子供服産業の一大拠点として知られる浙江省湖州市の織里(しょくり)に出稼ぎにきている若い労働者の日常を見つめる。低賃金で生き延びようと日々葛藤するなか、彼らは春節を祝うために故郷へ帰る。第1部は2024年に日本公開された。2024ロカルノ国際映画祭 国際コンペティション部門にてスペシャル・メンション賞など3つの賞を受賞。第2部の「青春 -苦-」と第3部の「青春 -帰-」は2025年4月26日、同時公開。
  • 青春 -帰-

    制作年: 2024
    2003年に約9時間の大作「鉄西区」でセンセーショナルなデビューを果たしたワン・ビン監督によるドキュメンタリー「青春」の掉尾を飾る第3部。長江デルタ経済圏を構成し、子供服産業の一大拠点として知られる浙江省湖州市の織里(しょくり)に出稼ぎにきている若い労働者の日常を見つめる。労働者たちは、春節を祝うために帰省する。休暇中に結婚式を挙げるものがいる。だが故郷に仕事はなく、休暇が終わると彼らはまた工場に戻ってくる……。第1部は2024年に日本公開。第2部の「青春 -苦-」と第3部の「青春 -帰-」が2025年4月26日、同時公開。
  • 黒衣人

    制作年: 2023
    2023年・第24回東京フィルメックス、カンヌ映画祭で特別招待作品として上映。
  • 青春 -春-

    制作年: 2023
    「死霊魂」「三姉妹~雲南の子」などを手がけ数々の世界的映画祭で高い評価を得てきたワン・ビン監督が、中国の巨大経済地域にある小さな衣料品工場で働く名もなき若者たちを見つめたドキュメンタリー。彼らの働く様子や瑞々しい青春など彼らの生を記録する。2023年第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。2023年第60回金馬奨にてドキュメンタリー映画賞を受賞。
  • 死霊魂

    制作年: 2018
    「鳳鳴(フォン・ミン)-中国の記憶」のワン・ビンが、1950年代後半に起きた中国共産党の反右派闘争で粛清された人々の証言を集めた8時間を超える大作ドキュメンタリー。厳しい時代を生き延びた人たちの証言から、忘れ去られた死者の魂の叫びが甦る。山形国際ドキュメンタリー映画祭では「鉄西区」、「鳳鳴(フォン・ミン)-中国の記憶」に続き、3度目の大賞と観客賞をダブル受賞している。2020年4月4日公開から、6月27日公開に変更。
  • 苦い銭

    制作年: 2016
    「収容病棟」のワン・ビン監督が中国の出稼ぎ労働者を追い、第74回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門脚本賞およびヒューマンライツ賞を獲得したドキュメンタリー。過酷な環境下、縫製工場で働く人々の日常を通し、現代社会の歪な面を浮かび上がらせる。第17回東京フィルメックス特別招待作品(上映日:2016年11月22日、26日)。「アジアシネマ的感性」2024年8/23~9/5シモキタエキマエシネマK2にて上映
  • 台湾新電影(ニューシネマ)時代

      制作年: 2014
      1980年代に台湾映画界に新たな潮流をもたらした台湾ニューシネマの誕生30周年を記念し制作されたドキュメンタリー。「悲情城市」のホウ・シャオシェン監督ら各国の映画人や芸術家にインタビュー。後世に与えた影響や、運動の意義などを探る。また、作中にはホウ・シャオシェンやエドワード・ヤン、台湾ニューウェーブの先駆けであるワン・トンの監督作が登場する。劇場公開に先駆け、第10回大阪アジアン映画祭『台湾:電影ルネッサンス2015〈小特集:エドワード・ヤンとその仲間たち〉』にて上映された(映画祭タイトル「光と陰の物語:台湾新電影」)。
    • 収容病棟 前編

      制作年: 2013
      中国の精神病院の内部を初めて撮影した国際的ドキュメンタリー。たった2人のクルーで3ヶ月あまりの間撮影され、カメラの存在を感じさせない自然な様子が映し出されている。監督は、「鉄西区」「三姉妹~雲南の子」のワン・ビン。第70回ヴェネチア国際映画祭特別招待作品、第35回ナント三大陸映画祭銀の気球賞受賞。前編122分/後編115分。
    • 収容病棟 後編

      制作年: 2013
      「鉄西区」「三姉妹~雲南の子」のワン・ビン監督による中国の精神病院を取材した全237分に及ぶ長編ドキュメンタリーの後編。第70回ヴェネチア国際映画祭特別招待作品、第35回ナント三大陸映画祭銀の気球賞受賞。
    • 三姉妹 雲南の子

      制作年: 2012
      合計9時間を越える「鉄西区」3部作で世界を驚愕させたワン・ビン監督が、中国国内で最貧困と言われる雲南地方の村に3人で暮らす幼い姉妹の日常を捉えたドキュメンタリー。純粋で逞しい生命力と少女の孤独、その生活から生まれる人間の尊厳が見る者の感動を呼ぶ。ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門グランプリ受賞作。
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    • 無言歌

      制作年: 2010
      『鉄西区』、『鳳鳴-中国の記憶』で山形国際ドキュメンタリー映画祭グランプリを始め国際的な賞を数々受賞した中国のワン・ビン監督が、初の劇映画として、ヤン・シエンホイの小説『告別夾辺溝』と多くの生存者たちの証言に基づいて実話を映画化。1960年の中国・反右派闘争の時代に、ゴビ砂漠の収容所に送られた人々の悲劇を描く。
    • 鳳鳴(フォンミン) 中国の記憶

      制作年: 2007
      力強いドキュメンタリー作品で定評のある、ワン・ビン監督作品。反右派闘争や文化大革命で迫害を受けた女性が名誉を回復するまでのひとり語りを3時間3分に渡ってカメラに収めた183分の力作。2007年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で大賞を受賞した。キネカ大森にて2012年5月18日より「無言歌」と2本立て上映。
    • 鉄西区

      制作年: 2003
      20世紀中国の重工業地帯だった瀋陽の鉄西区を取材した三部構成のドキュメンタリー。監督、撮影、編集はこれが初長編作となるワン・ビン。3つの寂れつつある工場を記録した第一部「工場」(240分)。労働者住宅に住む十代の若者たちを中心に立ち退きを迫られる艶粉街の人々の姿を描く第二部「街」(175分)。工場を結んでいた鉄路が寂れ、線路付近の鉄くず拾いで生計を立てる父子を描く第三部「鉄路」(130分)。山形国際ドキュメンタリー映画祭2003大賞受賞。2013年5月11日より、東京・渋谷シアター・イメージ・フォーラムで開催された「王兵監督傑作選 伝説が甦る」にて新字幕・ニュー・マスター版を上映。
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