メアリー・ゾフレスの関連作品 / Related Work

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  • フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

    制作年: 2024
    1969年の人類初の月面着陸に関し囁かれる捏造説を題材にしたドラマ。PRマーケティングのプロ、ケリーの手腕により月面着陸への関心が高まり、ついにアポロ11号の発射が迫るなか、ケリーは月面着陸のフェイク映像撮影という極秘プロジェクトを任される。監督は、「Love, サイモン 17歳の告白」などを手がけ、「フリー・ガイ」などに製作として携わってきたグレッグ・バーランティ。ケリー役のスカーレット・ヨハンソンは本作のプロデューサーも務める。手段を選ばないケリーに反発するNASAの発射責任者コールを「ザ・ロストシティ」のチャニング・テイタムが、ニクソン大統領の側近モーを「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」のウディ・ハレルソンが演じる。
  • バビロン(2022)

    制作年: 2022
    「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督がブラッド・ピットを迎え、1920年代のハリウッドを舞台にしたドラマ。サイレント映画の大スターのジャック、新人女優ネリー、映画製作を志すマニー。彼らの運命は、トーキーの革命の波に巻き込まれていく。出演は、「アムステルダム」のマーゴット・ロビー。音楽は、「ラ・ラ・ランド」のジャスティン・ハーウィッツ。第80回ゴールデン・グローブ賞で作品賞を含む主要5部門にノミネートし作曲賞を受賞。
  • マクベス(2021)

    制作年: 2021
    コーエン兄弟の兄ジョエル・コーエンがシェイクスピア四大悲劇の一つ『マクベス』を映像化。人間の弱さ、誘惑、運命などのおどろおどろしさを、モノクロ映像で描く。テクノロジー企業Appleと「ミッドサマー」などを手がけた配給・製作会社A24が共同製作した。デンゼル・ワシントンとフランシス・マクドーマンドの両オスカー俳優が主演。アメリカ映画協会(AFI)が選ぶ2021年の年間最優秀映画10作品の1つに選出された。2022年1月14日からApple TV+での配信に先立ち、2021年12月31日から劇場公開。
  • ファースト・マン

    制作年: 2018
    「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼルとライアン・ゴズリングのコンビが、人類初の月面着陸を成し遂げた宇宙飛行士ニール・アームストロングの偉業を映画化。NASAの宇宙計画に選ばれたアームストロングは、過酷な訓練を経て宇宙へと飛び立つが……。共演は「ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷」のジェイソン・クラーク、「蜘蛛の巣を払う女」のクレア・フォイ。
    70
  • ヘイル、シーザー!

    制作年: 2016
    1950年代のハリウッドを舞台に、コーエン兄弟が撮り上げたサスペンス・コメディー。史上空前のスペクタクル超大作の撮影中、主演俳優誘拐事件が発生。個性溢れるスターたちを巻き込みながら、事件解決のために“スタジオの何でも屋”が奔走する。出演は「エベレスト3D」のジョシュ・ブローリン、「トゥモローランド」のジョージ・クルーニー、「ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者」のアルデン・エーレンライク、「グランド・ブダペスト・ホテル」のレイフ・ファインズ、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のジョナ・ヒル、「LUCY ルーシー」のスカーレット・ヨハンソン、「プロミスト・ランド」のフランシス・マクドーマンド、「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」のティルダ・スウィントン、「ジュピター」のチャニング・テイタム。
    50
  • ラ・ラ・ランド

    制作年: 2016
    「セッション」のデイミアン・チャゼル監督によるオリジナルミュージカル。女優を目指すミアは、場末のバーでピアノを弾いていたセバスチャンと出会う。惹かれ合う二人だが、セバスチャンが加入したバンドの人気が出るとともに二人の関係に暗雲が立ち込める。主演のライアン・ゴズリングとエマ・ストーンは「ラブ・アゲイン」「L.A. ギャング ストーリー」に続き3度目の共演。第73回ヴェネチア国際映画祭でオープニング上映され、エマ・ストーンが女優賞を受賞した。また、「セッション」に続きジャスティン・フルビッツが音楽を担当している。
    81
    • 感動的な
    • おしゃれな
  • インターステラー

    制作年: 2014
    「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるSFアドベンチャー。宇宙のワームホールを利用し、惑星間を旅する壮大な冒険を描く。出演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」のマシュー・マコノヒー、「レ・ミゼラブル」のアン・ハサウェイ、「ゼロ・ダーク・サーティ」のジェシカ・チャステイン。35ミリ/IMAXフィルムで撮影され、日本では東京・有楽町 丸の内ピカデリーにて35ミリフィルムで上映。2024年11月22日より期間限定でIMAX版で再上映する。
    87
    • 手に汗握る
    • 感動的な
    • 泣ける
  • インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌

    制作年: 2013
    監督した「ノーカントリー」が第80回アカデミー賞で作品賞、監督賞など計4冠に輝いたジョエルとイーサンのコーエン兄弟が、1960年代のニューヨークを舞台に成功を目指しもがくシンガー・ソングライターの姿をユーモラスに描く。ボブ・ディランが敬愛するミュージシャン、デイヴ・ヴァン・ロンクの回想録を下敷きにしている。「ドライヴ」のオスカー・アイザックが主演を務め、作品中で見事な歌声を披露。ほか、「17歳の肖像」のキャリー・マリガン、グラミー賞受賞歌手であるとともに「TIME/タイム」など俳優としても活躍するジャスティン・ティンバーレイクらが出演。本作はフィルムで撮影された。第66回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品。
    74
  • L.A.ギャングストーリー

    制作年: 2013
    実話を基に、ロサンゼルスを牛耳るギャングのボスと、L.A.市警のはぐれ者たちによる極秘チームの闘いを描くクライム・アクション。監督は、「ゾンビランド」のルーベン・フライシャー。出演は、「ミルク」のジョシュ・ブローリン、「ドライヴ」のライアン・ゴズリング、「きっと ここが帰る場所」のショーン・ペン。
    60
  • トゥルー・グリット

    制作年: 2010
    ジョン・ウェインがオスカーを受賞した「勇気ある追跡」のオリジナル原作を、「ノーカントリー」のジョエル&イーサン・コーエンが新たに映画化。父親を殺された少女が、二人の男と共に犯人を追う姿を描く。出演は、「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス、「グリーン・ゾーン」のマット・デイモン、「ブッシュ」のジョシュ・ブローリン、本作が映画初出演となるヘイリー・スタインフェルドなど。
    80
  • シリアスマン

    制作年: 2009
    人生崩壊まっしぐらの一大パニックに陥った“世界一不幸な男”の運命をたどる2週間の物語。監督は「ノー・カントリー」のジョエル&イーサン・コーエン。出演は、舞台を中心に活躍するマイケル・スタールバーグ、「扉をたたく人」のリチャード・カインド、「容疑者」のフレッド・メラメッド、「最後の恋のはじめ方」のアダム・アーキンなど。
  • バーン・アフター・リーディング

    制作年: 2008
    1枚の極秘ディスクをめぐって、複雑な人間模様が展開されるオフビートなクライム・コメディ。前作「ノーカントリー」がアカデミー賞作品賞をはじめ4部門で受賞したジョエル・コーエンとイーサン・コーエン兄弟が、製作・脚本・監督を担当している。出演は、「オー・ブラザー」「ディボース・ショウ」のジョージ・クルーニー、「バベル」「ベジャミン・バトン 数奇な運命」のブラッド・ピット、「マルコヴィッチの穴」「チェンジリング」のジョン・マルコヴィッチ、ジョエル・コーエンの妻である「ファーゴ」のフランシス・マクドーマンド、「オルランド」「フィクサー」のティルダ・スウィントンなど。スウィントン以外の俳優は、あて書きで脚本が書かれたという。
    60
  • インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

    制作年: 2008
    「スター・ウォーズ」シリーズのジョージ・ルーカスと、「ジョーズ」「プライベート・ライアン」のスティーブン・スピルバーグが手を組んで、考古学者であり冒険家であるインディ・ジョーンズの活躍を描くアドベンチャー・ロマンの第4作。前作から19年振りの新作となり、米ソの冷戦時代を舞台に、これまでのシリーズを総括する内容となっている。インディ役のハリソン・フォードはもちろん、「失われたアーク」のカレン・アレンがヒロインを演じて、「最後の聖戦」のショーン・コネリーも写真で登場する。
    68
  • ノーカントリー

    制作年: 2007
    執拗なまでに標的を追いつめる殺人マシーンから狙われた人々の運命を描くハード・サスペンス。「ファーゴ」のコーエン兄弟が、コーマック・マッカーシーの原作『血と暴力の国』を脚色・監督。出演は、「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズ、「海を飛ぶ夢」のハビエル・バルデム、「アメリカン・ギャングスター」のジョシュ・ブローリンなど。第80回アカデミー賞で、作品・監督・脚色・助演男優(ハビエル・バルデム)など4部門を受賞したのをはじめ、カンヌ国際映画祭パルムドールなど、多くの映画賞を受賞した。
    73
  • 大いなる陰謀

    制作年: 2007
    アメリカの対テロ戦争における現在を、政治家、ジャーナリスト、学生、兵士といった、それぞれの立場の視線から語りかけるポリティカルなヒューマン・ドラマ。「バガー・ヴァンスの伝説」以来の監督作となるロバート・レッドフォードが主要キャストのひとりとして出演する。さらに、「ミッション:インポッシブル」シリーズのトム・クルーズが製作総指揮と同時に出演し、「プラダを着た悪魔」のメリル・ストリープと共演。
    60
  • スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい

    制作年: 2007
    マフィア界の大ボスによって100万ドルの値がつけられた賞金首を狙って、暗殺者たちとFBIが入り乱れて繰り広げる抗争を描いたヴァイオレンス・アクション。監督は「NARC ナーク」のジョー・カーナハン。出演はベン・アフレック、アンディ・ガルシア、ライアン・レイノルズ、レイ・リオッタ、アリシア・キーズ。
    70
  • 奥さまは魔女(2005)

    制作年: 2005
    普通の恋を叶えたいという夢を抱いて人間界に舞い降りてきた魔女を描くラヴ・コメディ。64~72年放送の人気テレビシリーズ『奥さまは魔女』を題材にしたオリジナル・ストーリー。監督・製作・脚本は「ラッキー・ナンバー」、「電話で抱きしめて」(製作・脚本のみ)のノーラ・エフロン。共同脚本は「電話で抱きしめて」のデリア・エフロン。撮影は「ラッキー・ナンバー」「ザ・コア」のジョン・リンドリー。音楽は「ラッキー・ナンバー」「最後の恋のはじめ方」のジョージ・フェントン。美術は「スパイダーマン」シリーズのニール・スピサック。編集は「アザーズ」のティア・ノーラン。衣裳は「ターミナル」のメリー・ゾフレス。出演は「ザ・インタープリター」のニコール・キッドマン、「メリンダとメリンダ」のウィル・フェレル、「ぼくが天使になった日」のシャーリー・マクレーン、「バットマン ビギンズ」のマイケル・ケイン、「ハッカビーズ」のジェイソン・シュワルツマン、これが映画デビューとなる歌手のクリスティン・チェノウィスほか。
    60
  • レディ・キラーズ

    制作年: 2004
    犯罪グループと老婦人の奇妙な対決を描くサスペンス・コメディ。1955年作品「マダムと泥棒」のリメイク。監督・製作・脚本は「ディボース・ショウ」のジョエル・コーエン&イーサン・コーエン(イーサンは監督としてクレジットされるのはこれが初)。撮影も「ディボース・ショウ」のロジャー・ディーキンス。音楽も「ディボース・ショウ」のカーター・バーウェル。美術は「ビッグ・フィッシュ」のデニス・ガスナー。衣裳は「ディボース・ショウ」のメアリー・ゾフレス。出演は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のトム・ハンクス、「9デイズ」のイルマ・P・ホール、「最’新‘絶叫計画」のマーロン・ウェイアンズ、「スパイダーマン」のJ・K・シモンズ、「ラッシュアワー」のツィ・マー、「タイタンズを忘れない」のライアン・ハーストほか。2004年カンヌ国際映画祭審査員賞受賞。
  • ターミナル

    制作年: 2004
    アメリカの空港に足止めされた東欧人の奮闘を描くヒューマン・ドラマ。監督・製作は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のスティーヴン・スピルバーグ。製作総指揮・原案は「シモーヌ」(監督・脚本も)のアンドリュー・ニコル。脚本は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のジェフ・ナサンソンと、『シザーズ・カップ』(未)のサーシャ・ガヴァシ。撮影は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のヤヌス・カミンスキー。音楽も「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」のジョン・ウィリアムス。美術は「マイノリティ・リポート」のアレックス・マクドウェル。編集は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「トゥームレイダー2」のマイケル・カーン。衣裳は「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「レディ・キラーズ」のメアリー・ゾフレス。出演は「ロード・トゥ・パーディション」のトム・ハンクス、「ディボース・ショウ」のキャサリン=ゼタ・ジョーンズ、「ロード・トゥ・パーディション」「ザ・コア」のスタンリー・トゥッチ、「アイ、ロボット」のチー・マクブライド、「ワイルド・レンジ/最後の銃撃」のディエゴ・ルナ、「コラテラル」のバリー・シャバカ・ヘンリー、「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」のクマール・パラーナ、「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」のゾーイ・サルダナほか。
    75
  • キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

    制作年: 2002
    実在の天才少年詐欺師と、彼を追うFBI捜査官を描く小粋なクライム・コメディ。監督・製作は「マイノリティ・リポート」のスティーヴン・スピルバーグ。脚本は「ラッシュアワー2」のジェフ・ネイサンソン。原作は主人公のモデルとなったフランク・W・アバグネイルによるベストセラー。撮影は「マイノリティ・リポート」のヤヌス・カミンスキー。音楽も「マイノリティ・リポート」のジョン・ウィリアムス。出演は「ギャング・オブ・ニューヨーク」のレオナルド・ディカプリオ、「ロード・トゥ・パーディション」のトム・ハンクス、「アメリカン・スウィートハート」のクリストファー・ウォーケン、「フリーマネー」のマーティン・シーン、「エステサロン/ヴィーナス・ビューティ」のナタリー・バイ、「パール・ハーバー」のジェニファー・ガーナーほか。
    80
    • 笑える
    • ほのぼのとした
    • 考えさせられる
  • バーバー

    制作年: 2001
    冴えない床屋の数奇な運命をスタイリッシュな映像で描いた作品。監督・脚本は「オー・ブラザー!」のジョエル・コーエン。製作・脚本は彼の実弟でずっとコンビを組むイーサン・コーエン。撮影はコーエン作品の常連でもある、「ビューティフル・マインド」のロジャー・ディーキンズ。音楽は「ロック・ユー!」のカーター・バーウェル。美術は「オー・ブラザー!」のデニス・ガスナー。出演は「バンディッツ」のビリー・ボブ・ソーントン、「あの頃ペニー・レインと」のフランシス・マクドーマンド、「オー・ブラザー!」のマイケル・バダルコ、「ザ・メキシカン」のジェームズ・ガンドルフィーニ、「天井桟敷のみだらな人々」のキャサリン・ボロウィッツ、「テイラー・オブ・パナマ」のジョン・ポリト、「ゴーストワールド」のスカーレット・ヨハンスン、「ジュエルに気をつけろ」のリチャード・ジェンキンス、「クローン」のトニー・シャルーブ、「A.I.」のアダム・アレクシ=モールほか。2001年カンヌ国際映画祭最優秀監督賞、同年ナショナル・ボード・オブ・レヴュー最優秀主演男優賞、同年ロサンゼルス映画批評家協会最優秀撮影賞ほか多数受賞。
  • ゴーストワールド

    制作年: 2001
    退屈な町で不安定に生きる女の子を描いた青春映画。監督・脚本は「クラム」のテリー・ツワイゴフ。原作はダニエル・クロウズの同名人気コミック。出演は「ダンジョン&ドラゴン」のソーラ・バーチ、「ホーム・アローン3」のスカーレット・ヨハンスン、「アルマゲドン」のスティーヴ・ブシェミ、「ゴールデン・ボーイ」のブラッド・レンフロ、「ビッグ・リボウスキ」のボブ・バラバン、「メッセージ・イン・ア・ボトル」のイリーナ・ダグラスほか。日本公開から22年ぶりの2023年11月23日から全国ロードショーされる(配給:サンリスフィルム)。2025年3月末での国内配給権利の終了に伴い、2月7日(金)より Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下にて最後の劇場上映が決定。
  • オー・ブラザー!

    制作年: 2000
    古代ギリシャの叙事詩『オデュッセイア』を基にした、アメリカ南部における囚人たちの冒険を描くコメディ。監督・脚本は「ビッグ・リボウスキ」のジョエル・コーエン。製作・脚本は彼の弟であるイーサン・コーエン。撮影はコーエン作品常連のロジャー・ディーキンス。音楽は「ムーンライト・ドライブ」のT・ボーン・バーネット。出演は「パーフェクト・ストーム」のジョージ・クルーニー、「愛のエチュード」のジョン・タトゥーロ、「シン・レッド・ライン」のティム・ブレイク・ネルソン、「彼女を見ればわかること」のホリー・ハンター、「ジュエルに気をつけろ」のジョン・グッドマン、「ミセス・サンタクロース」のチャールズ・ダーニングほか。第58回ゴールデン・グローブ賞最優秀主演男優賞、ラスヴェガス映画批評家協会最優秀撮影賞受賞。
  • エニイ・ギブン・サンデー

    制作年: 1999
    アメリカンフットボールに賭ける鬼コーチと選手たちの熱き生きざまを描いたドラマ。監督は「ニクソン」「Uターン」のオリヴァー・ストーン。脚本はダニエル・パイン(「ハードウェイ」)と劇作家ジョン・ローガンの原案を元に、ストーンとローガンが担当。撮影はビデオクリップ界出身のサルヴァトーレ・トティーノで本作が劇映画デビュー。音楽は「カジノ」のロビー・ロバートソンと、ポール・ケリー、リチャード・ホロヴィッツ。出演は「インサイダー」のアル・パチーノ、「ベリー・バッド・ウェディング」のキャメロン・ディアス、「好きと言えなくて」のジェイミー・フォックス、「セイヴィア」のデニス・クェイドほか。
    80
  • ポーリー

    制作年: 1998
    人間の言葉をしゃべる不思議なオウムの冒険を描いたファンタジー・ロマン。監督は「草原とボタン」のジョン・ロバーツ。脚本はローリー・クレイグ。製作は「フラッド」のマーク・ゴードンとアリソン・リオン・セーガン、「12モンキーズ」のゲーリー・レヴィンソン。製作総指揮はジニー・ニュージェント。撮影はトニー・ピアース=ロバーツ。音楽はジョン・デブニー。美術はデニス・ワシントン。編集はブルース・ワシントン。衣裳は「ビッグ・リボウスキ」のメアリー・ゾフレス。SFXは「ジュラシック・パーク」のスタン・ウィンストン。出演はオウムのポーリーの声が「スモール・ソルジャーズ」のジェイ・モーア。共演は新人のハリー・ケイト・エイゼンバーグ、「微笑みをもう一度」のジーナ・ローランズ、「フロム・ダスク・テイル・ドーン」のチーチ・マリン、「クルーシブル」のブルース・デイヴィソンほか。
    90
  • ウィズ・ユー

    制作年: 1998
    少女と知的障害を負った青年の交流を綴ったハートフル・ロマン。監督は「ビューティフル・ガールズ」の俳優ティモシー・ハットンで、本作が監督デビューとなる。脚本はカレン・ジャンセン。製作はマリリン・ヴァンス、アラン・ムルヴカ、ジョン・デイヴィス、J.トッド・ハリス。製作総指揮はエシー・ストロー、デイヴィッド・T・フレンドリー、ステファン・ネメス。撮影は「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」のジョーゼン・パーソン。音楽はシンシア・ミラーで、プロデュースをエルマー・バーンスタインが担当。音楽監修はマイケル・クズネツキー、マリー・ラモス。美術はロバート・デ・ヴィーコ。編集はダナ・コンドン、アラン・ジャクボイック。衣裳は「ビッグ・リボウスキ」のメアリー・ゾフレス。出演は「ワイルド・シングス」のケヴィン・ベーコン、新人のエヴァン・レイチェル・ウッド、「マンハッタン花物語」のメアリー・スチュアート・マスターソン、「ヒューゴ・プール」のキャシー・モリアーティほか。
  • メリーに首ったけ

    制作年: 1998
    とびきりキュートな美女に片想いを続ける純情男と彼女につきまとう男たちの狂騒劇を、ナンセンスでお下品なギャグ満載で描いたコメディ。監督・製作総指揮は「ジム・キャリーはMr.ダマー」「キングピン ストライクヘの道」のピーターとボビーのファレリー兄弟。脚本はエド・デクター、ジョン・J・ストラウスの原案を基に二人とファレリー兄弟が共同で執筆。製作はフランク・ベター、マイケル・スタインバーグ、チャールズ・B・ウェスラー、ブラッドリー・トーマス。撮影のマーク・アーウィン、ヴイジュアル・コンサルタントのシドニー・J・バーソロミュー、編集のクリストファー・グリーンバリー、衣裳のメアリー・ゾフレス(「ビッグ・リボウスキ」)は兄弟の前2作に続く参加。音楽は「キングピン」に続いて起用された異色ロッカーのジョナサン・リッチマンで、狂言回し的に本編にも登場。音楽監修はハッピー・ウォルターズ、トム・ウルフ。出演は「普通じゃない」のキャメロン・ディアス、「ケーブルガイ」(監督として)「アメリカの災難」のベン・スティラー、「イン&アウト」のマット・ディロン、「キングピン」のクリス・エリオットとリン・シェイ、「マウス・ハント」のリー・エヴァンズ、「ディープ・インパクト」のW・アール・ブラウン、「野獣教師」のキース・デイヴィッドほか。
    90
  • ビッグ・リボウスキ

    制作年: 1998
    富豪の若妻の誘拐事件に巻き込まれたヒッピーくずれの中年男の珍騒動を描いた一編。「ファーゴ」のジョエル&イーサン・コーエンの監督第7作で、監督・製作をジョエル、脚本・編集(ロデリック・ジェインズ名義、本作ではイーサンの妻トリシア・クークとの共同)を弟イーサンとジェエルの共同で担当するというお決まりのスタイルは本作でも同じ。製作総指揮のティム・ビーヴァンとエリック・フェルナーのコンビ、撮影のロジャー・ディーキンズ、音楽のカーター・バーウェルはコーエン兄弟作品の常連。美術のリック・ヘインリックス(「バットマン リターンズ」)、衣裳のメアリー・ゾフレスは「ファーゴ」に続いての登板。主演は「白い嵐」のジェフ・ブリッジス。共演は「バートン・フィンク」のジョン・グッドマンとジョン・タトゥーロ、「ファーゴ」のスティーヴ・ブシェーミとピーター・ストーメア、「ブギーナイツ」のジュリアン・ムーアとフィリップ・シーモア・ホフマン、「サンタクロース」のデイヴィッド・ハドルストン、「陰謀のセオリー」のベン・ギャザラ、「トゥームストーン」のサム・エリオット、「D.N.A.」のデイヴィッド・シューリスほか多彩なキャストが顔をそろえる。
    70
  • ファーゴ

    制作年: 1996
    雪深いアメリカの田舎町を舞台に、ほんの手違いで単純な偽装誘拐から血生臭い殺人へと発展していく犯罪事件の顛末を描いた異色作。多彩な登場人物が織り成す、滑稽で哀しい事件を通した逆説的な人間讃歌が、えも言われぬ味わいを醸し出す。監督・脚本はイーサン・コーエン、製作・脚本はジョエル・コーエンのコーエン兄弟で、彼らの第6作に当たる。スタイリッシュな犯罪ドラマというジャンル、舞台が彼らの故郷である米中西部という2点から、ビッグ・バジェットの前作「未来は今」から一転、兄弟が原点回帰を目指した作品といえる。エグゼクティヴ・プロデューサーは「デッドマン・ウォーキング」のコンビ、ティム・ビーヴァンとエリック・フェルナー。撮影は、コーエン兄弟とは「バートン・フィンク」「未来は今」に続いて組むロジャー・ディーキンス、スカンジナビア民謡をフィーチャーした音楽は、兄弟の全作に参加しているカーター・バーウェル。美術は、ディズニーのアニメーター出身で「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」でビジュアル・コンサルタントを務めたリック・ヘインリックス、編集はロデリック・ジェインズ、衣裳は「ジム・キャリーはMr.ダマー」のメアリー・ゾフレスが担当。主演は、ジョエル・コーエンの妻で「真実の行方」のフランセス・マクドーマンド。今作で96年度アカデミー主演女優賞を受賞した。共演は「デンバーに死す時」のスティーヴ・ブシェーミ、「潜望鏡を上げろ」のウィリアム・H・メイシー、スウェーデン出身の舞台俳優で「ダメージ」などの映画出演作もあるピーター・ストーメア、「ペンチャー・ワゴン」以来25年ぶりに映画に復帰したハーヴ・プレスネルほか。第49回カンヌ国際映画祭最優秀監督賞受賞。96年度キネマ旬報外国映画ベストテン第4位。
    70
  • キングピン ストライクへの道

    制作年: 1996
    かつての天才プロボーラーが、再起を賭けてもう一度ボウリングに挑む姿を、ギャグ満載でコミカルに描いた一編。監督は「ジム・キャリーはMr.ダマー」のピーター・ファレリーと、その弟で同作の脚本を執筆したボビー・ファレリーの共同。脚本はバリー・ファナロとモート・ネイサンの共同。製作はブラッド・クレヴォイ、スティーヴン・ステイブラー、ブラッドレイ・トーマス。製作総指揮はキース・サンプルズ。撮影はデイヴィッド・クローネンバーグ作品でも知られる、「スクリーム」のマーク・アーウィン。主演は「ラリー・フリント」のウディ・ハレルソン。共演は「インデペンデンス・デイ」のランディ・クエイド、「小さな贈り物」のビル・マーレー、「刑事ジョー ママにお手上げ」のヴァネッサ・エンジェルほか。特別出演として、異色シンガーのジョナサン・リッチマンなどが顔を見せる。
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  • ジム・キャリーはMr.ダマー

    制作年: 1994
    茶目っ気たっぷりでどこか憎めない大ボケ2人組の珍道中を描いたロードムービー調のコメディ。「マスク(1994)」「バットマン・フォーエヴァー」と波に乗るジム・キャリーのジェリー・ルイスばりの珍妙な扮装と動作、「スピード」のジェフ・ダニエルズの、これまでのイメージをかなぐり捨てたトボけた演技と、主演コンビによる下ネタやくだらないギャグの個人芸合戦が爆笑・失笑を誘う。監督は本作がデビューとなるピーター・ファレリー。脚本はファレリー、実弟のボビー・ファレリー、学生時代からの友人ベネット・イェリンの共同。製作はチャールズ・B・ウェスラー、「クルーレス」のスティーヴ・ステイブラーとブラッド・クレヴォイ。撮影は「ヴィデオドローム」「D2 マイティ・ダック」のマーク・アーウィン、美術はMTVで活躍するシドニー・J・バーソロミュー・ジュニア 。音楽は異色ロック・アーティストのトッド・ラングレンがスコアを書き、プロクレイマーズ、ディー・ライトなどの挿入曲が使われている。共演は「ドラゴン ブルース・リー物語」のローレン・ホリー、「トッツィー」「未知との遭遇」のテリー・ガーなど。
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