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キアラ・マストロヤンニの関連作品 / Related Work
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ブレスレット 鏡の中の私
制作年: 2019親友を殺した罪に問われた少女の裁判をめぐり真相が曖昧になっていく様を描いたサスペンス。リーズは無実を主張、両親も娘を信じ法廷に立つ。やがて裁判が進むにつれてリーズの交友関係や私生活が明かされ、娘の知らない一面を突き付けられた両親は苦悩する。リーズの両親を、「チャップリンからの贈りもの」のロシュディ・ゼムとキアラ・マストロヤンニが演じる。監督は、本作にも出演する俳優アナイス・ドゥムースティエの兄で、「Allons enfants」が第68回ベルリン国際映画祭ジェネレーションKplus部門国際審査員賞スペシャル・メンションに輝いたステファン・ドゥムースティエ。 -
3つの心 あのときもしも
制作年: 2014『マリー・アントワネットに別れをつげて』の名匠、ブノワ・ジャコ監督によるラブドラマ。マークはパリで税理士をしている実直な独身男。ある日、彼は出張で訪れたリヨンでパリ行きの最終列車に乗り遅れ、シルヴィという物静かな女性と知り合う。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ブノワ・ジャコ 撮影:ジュリアン・イルシュ 音楽:ブルーノ・クレ 出演:ブノワ・ポールヴールド/シャルロット・ゲンズブール/キアラ・マストロヤンニ/カトリーヌ・ドヌーヴ -
ラブ・トライアングル 秘密
制作年: 2014心臓に持病を持った男性と姉妹の三角関係を描いたラブストーリー。監督は「マリー・アントワネットに別れをつげて」のブノワ・ジャコー。カトリーヌ・ドヌーヴが実の娘キアラ・マストロヤンニと親子役で共演。また、姉を「ニンフォマニアック」のシャルロット・ゲンズブールが、姉妹の間で揺れる男を「チャップリンからの贈りもの」のブノワ・ポールヴールドが演じる。第71回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品作品。日本ではWOWOWで初公開された。 -
チャップリンからの贈りもの
制作年: 20141978年に喜劇王チャールズ・チャップリンの遺体が誘拐された事件を基に、犯人たちが繰り広げる大騒動をコミカルに描いたドラマ。「黄金狂時代」や「ライムライト」など、チャップリンが出演した作品の名シーンや名曲が随所に散りばめられている。監督は「神々と男たち」で第63回カンヌ国際映画祭グランプリを受賞したほか、「マリー・アントワネットに別れをつげて」に出演するなど多彩な顔を持つグザヴィエ・ボーヴォワ。マヌケな二人組の犯人を「ココ、アヴァン、シャネル」のブノワ・ボールヴールドと「あるいは裏切りという名の犬」のロシュディ・ゼムが演じるほか、チャップリンの息子や孫娘も特別出演している。80点 -
シークレット・オブ・マイ・マザー
制作年: 2011ジャック・ドゥミの息子で俳優でもあるマチュー・ドゥミが初監督を務めたロードムービー。恋人とパリで暮らしていたマーティンは、L.A.にいる長年疎遠だった母親が亡くなったとの連絡が入り、遺産手続きのために少年時代を過ごした街へ帰郷する。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・出演:マチュー・ドゥミ 出演:サルマ・ハエック/ジェラルディン・チャップリン/キアラ・マストロヤンニ/カルロス・バルデム/アンドレ・ウィルム/ジャン=ピエール・モッキー -
チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢
制作年: 2011マルジャン・サトラピが自伝的漫画を映画化した「ペルセポリス」に続いて自身の作品をヴァンサン・パロノーと共同で映画化したファンタジックなラブロマンス。人生に絶望した天才音楽家が、死を決意した最期の8日間で自らの人生を振り返る。出演は「潜水服は蝶の夢を見る」のマチュー・アマルリック、「パルプ・フィクション」のマリア・デ・メディロス、「ブルー・ベルベット」のイザベラ・ロッセリーニ、「彼女が消えた浜辺」のゴルシフテ・ファラハニ。80点 -
奥さまは名探偵 パディントン発4時50分
制作年: 2008『ゼロ時間の謎』のパスカル・トマ監督が贈る、アガサ・クリスティー原作3部作の最終章。夜行列車に乗ったバベットは、併走する別の列車内で起きた殺人事件を目撃する。翌朝彼女を出迎えたプリュダンスは、その話を聞き捜査を始めるが…。【スタッフ&キャスト】原作:アガサ・クリスティー 監督:パスカル・トマ 脚本:フランソワ・カヴィリオーリ 製作:ナタリー・ラフォリ 出演:カトリーヌ・フロ/アンドレ・デュソリエ/キアラ・マストロヤンニ/メルヴィル・プボー -
美しいひと(2008)
制作年: 2008クリストフ・オノレ監督が17世紀末のフランスの宮廷恋愛小説『クレーヴの奥方』を、舞台を現代の高校に置き換えて映画化。主演には、自国フランスの低予算の意欲作から、クエンティン・タランティーノやウディ・アレン、リドリー・スコットらが監督を務めるハリウッド作品まで、幅広い作品に引っ張りだこのレア・セイドゥ。共演には、フランスの伝説的監督フィリップ・ガレルの息子で実力派俳優のルイ・ガレル。2008年度セザール賞(フランス・アカデミー賞)で3部門にノミネート。フランス映画祭2009上映作品(上映時タイトル「美しい人」)。 -
クリスマス・ストーリー
制作年: 2008母の病気をきっかけに、クリスマスに集まった子供たちの再会を描く「キングス&クイーン」のアルノー・デプレシャン監督作。出演は「隠された日記 母たち、娘たち」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「アデル ファラオと復活の秘薬」のマチュー・アマルリック、「華麗なるアリバイ」のアンヌ・コンシニ、「ブロークン」のメルヴィル・プポーなど。 -
ゼロ時間の謎
制作年: 2007ミステリーの女王、アガサ・クリスティーの傑作『ゼロ時間へ』を映画化。ブルゴーニュ地方の別荘を舞台に、華麗なるサスペンスが繰り広げられる。監督はウィットに富んだコメディを得意とするフランスのベテラン、パスカル・トマ。出演はフランソワ・モレル、「ぼくを葬る」のメルヴィル・プポー、ローラ・スメット、キアラ・マストロヤンニ、他。 -
マルチェロ・マストロヤンニ 甘い追憶
制作年: 20062006年に没後10年を迎えた、イタリアが生んだ希代の俳優、マルチェロ・マストロヤンニ。マストロヤンニの真実の姿を、二人の娘バルバラとキアラをはじめ、ヴィスコンティやフェリーニ、ソフィア・ローレンなど30人もの映画人たちの証言と映像によって語る。多くの監督たちが、伝説の女優たちが、そして世界中が恋した男の秘密が明かされる。 -
めざめ(2002)
制作年: 20024つの家族の人物模様が闘牛というモチーフで結ばれつつスケッチされる群像劇。監督・脚本はこれが長編デビューとなるデルフィーヌ・グレーズ。音楽は「インティマシー/親密」のエリック・ヌヴー。出演は「ライブ・フレッシュ」のアンヘラ・モリーナ、「ホームドラマ」のルシア・サンチェス、「HOTEL」のキアラ・マストロヤンニ、「だれも私を愛さない」のリオ、「レセ・パセ/自由への通行許可証」のジャック・ガンブラン、「存在の耐えられない軽さ」のクロヴィス・コルニヤック、「天使の肌」のマリリーヌ・エヴァン、「EXIT/イグジット」のフェオドール・アトキンほか。2002年カンヌ国際映画祭“ある視点”部門ヤング賞、同年キエフ国際映画祭最優秀作品賞、第46回ロンドン映画祭サザーランド・トロフィー(新人賞)、第13回ストックホルム国際映画祭最優秀脚本賞を受賞。 -
HOTEL(2001)
制作年: 2001映画の撮影で訪れたクルーが泊まるホテルを舞台に、それぞれの思惑が入り乱れ、混乱するさまを官能的かつミステリー・タッチで描いた群像劇。監督は「リービングラ・ラスベガス」のマイク・フィッギス。同時進行するドラマを4分割した画面に映し出す手法、すべてがアドリブによる役者陣の演技など、実験精神に溢れた野心作だ。 -
シックス・パック
制作年: 2000“究極の悪=快楽殺人”をテーマに、心理描写に徹底してこだわったフランス発の異色のサイコ・サスペンス。キアラ・マストロヤンニが、同時期公開作の「クレーヴの奥方」とは対照的な女刑事を凛々しく演じる。 -
クレーヴの奥方(1999)
制作年: 1999ラファイエット夫人による17世紀のフランス古典文学を、「アブラハム渓谷」の巨匠マノエル・デ・オリヴェイラが現代の社交界を舞台に描いた文芸恋愛ドラマ。主役のカトリーヌを、マルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーヴの間に生まれたキアラ・マストロヤンニが演じる。 -
見出された時 「失われた時を求めて」より
制作年: 1998文豪マルセル・プルーストの小説『失われた時を求めて』の最終編を、チリ出身のラウル・ルイス監督が映画化した文芸大作。カトリーヌ・ドヌーヴ、エマニュエル・ベアール、ヴァンサン・ペレーズら、フランス映画界の大物俳優が大勢出演している。 -
そして僕は恋をする
制作年: 1996モラトリアム青年の人生模様と恋愛を描いた群像劇。監督は「魂を救え!」の新鋭アルノー・デプレシャンで、彼の長編第2作だが、本作が日本では先に公開された。製作はパスカル・コシュトーとグレゴワール・ソルレ。脚本はデプレシャンとエマニュエル・ブルデュー。撮影のエリック・ゴーティエ(「イルマ・ヴェップ」)、音楽のクリシュナ・レヴィ、美術のアントワーヌ・プラトー、編集のフランソワ・ジェディジエはいずれも前作「魂を救え!」に引き続き参加。出演は本作で96年度セザール賞最優秀新人男優賞を獲得したマチュー・アマルリック、「哀しみのスパイ」のエマニュエル・ドゥヴォス、「百一夜」のエマニュエル・サランジェ、「パリでかくれんぼ」のマリアンヌ・ドゥニクール、「プレタポルテ」のキアラ・マストロヤンニほか。 -
プレタポルテ
制作年: 1994世界の最先端モードの殿堂、パリ・コレクションの会場を舞台に、ファッション業界内部とそれを取り巻くマスコミ周辺の狂騒ぶりを描いた1編。監督・製作は「ザ・プレイヤー」でハリウッドに復帰したロバート・アルトマン。彼が84年に初めてパリ・コレを訪れて以来想を練っていた企画で、「ナッシュビル」「ウエディング」「ショート・カッツ」などで発揮された、彼が得意とする限定された場所での群像劇のスタイルを取っている。いつものアルトマンらしいシニカルな味は後退し、オールスター映画にふさわしいにぎやかなタッチが特色。脚本はアルトマンとバーバラ・シュルガッセの共同、撮影は「ストリーマーズ 若き兵士たちの物語」など7本でも監督と組んだピエール・ミニョーとジャン・ルピーヌ、美術は監督の実子スティーブン・アルトマン。音楽は「シェルブールの雨傘」の巨匠ミシェル・ルグランがオリジナル・スコアを書き、ローリング・ストーンズ、ジャネット・ジャクソン、テレンス・トレント・ダービー、U2から日本のピチカート・ファイヴに至るまで、世界のアーティストたちの楽曲が全編に流れる。出演は「ショート・カッツ」のティム・ロビンスとジュリア・ロバーツ、「M★A★S★H(マッシュ)」のサリー・ケラーマンらアルトマン作品の常連組から、「クライング・ゲーム」のスティーヴン・レアとフォレスト・ウィテカー、「タンデム」のジャン・ロシュフォールとミシェル・ブラン、「ゲッタウェイ(1994)」のキム・ベイシンガー、「脱出(1944)」のローレン・バコール、「甘い生活」のアヌーク・エーメ、果ては「ひまわり」「昨日・今日・明日」を彷彿とさせる演技を見せるマルチェロ・マストロヤンニとソフィア・ローレンに至るまで、30人を超える新旧の国際的なオールスターが結集。94年のパリ・コレにカメラを持ち込み、ジャン・ポール・ゴルチエ、ソニア・リキエル、三宅一生らのデザイナー、ナオミ・キャンベル、クラウディア・シファーらのスーパーモデルが続々と実名で登場するのも話題に。70点 -
私の好きな季節
制作年: 1993まだ美しいが中年にさしかかった女性と、姉を慕って独身を守る弟を中心に、三つの世代の共存する家族の行く末を見つめる家庭ドラマ。監督・脚本は「深夜カフェのピエール」のアンドレ・テシネ。共同脚本は「ブロンテ姉妹」「ジャンヌ」などの脚本を手掛けたパスカル・ボニツェール。撮影は「深夜カフェのピエール」「レオン」のティエリー・アルボガスト。製作は「深夜カフェのピエール」「ピストルと少年」などのアラン・サルド、音楽は監督の実弟で彼とのコンビ作が多い「ヌーヴェルヴァーグ」などのフィリップ・サルド。編集はテシネ作品の常連マルティーヌ・ジオルダノ、美術はカルロス・コンティがそれぞれ担当。主演は「インドシナ」のカトリーヌ・ドヌーヴ。その弟役に「王妃マルゴ」の演技派ダニエル・オートゥイユ。またドヌーヴとマルチェロ・マストロヤンニの娘キアラ・マストロヤンニ がドヌーヴの娘役でデビューを飾っている、ほかにチャールズ・チャップリンの孫娘カルメン・チャップリン、「季節のはざまで」のイングリッド・カーフェンらが共演。
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