カルロス・サウラの関連作品 / Related Work

1-23件表示/全23件
  • 壁は語る

    制作年: 2022
    「カラスの飼育」「カルメン」など数々の作品で国際的な評価を得てきたスペインのカルロス・サウラ監督が、先史時代に描かれた洞窟の壁画から現代のグラフィティまでを個性的なアーティストたちと共にめぐり、何故人は壁に描くのか探求するドキュメンタリー。スペインの古人類学者フアン・ルイス・アルスアガや、スペイン現代芸術を牽引するミケル・バルセロら個性的なアーティストがカルロス・サウラの旅に同行し、芸術の起源について探求する。2023年2月10日に他界したカルロス・サウラ監督の遺作となった。追悼企画『VIVA SAURA! ~未来に生きるシネアスタ~』にて上映。
  • 情熱の王国

    制作年: 2021
    「カルメン」などを手がけたスペイン映画界の巨匠カルロス・サウラが、ミュージカルを作る過程を描いたドラマ。演出家や振付師の葛藤、若者たちの競争などを捉え、アレンジされた伝統音楽とダンスが組み合わさった、悲劇と虚構と現実が交錯する舞台が生まれる。「フォーエバー・パージ」のアナ・デ・ラ・レゲラ、「オットーという男」のマヌエル・ガルシア=ルルフォらが出演。2023年2月10日に他界したカルロス・サウラ監督の追悼企画『VIVA SAURA! ~未来に生きるシネアスタ~』にて上映。
  • サウラ家の人々

      制作年: 2017
      スペインが世界に誇る映画監督カルロス・サウラと7人の子どもたちとの交流を撮ったドキュメンタリー。私生活においても自由奔放だった彼は、チャップリンの娘との間にも息子を授かっている。サウラは華やかな恋愛遍歴も含めて、子どもたちと率直に語り合う。ゴヤ賞最優秀ドキュメンタリー映画賞候補、サン・セバスチャン国際映画祭正式出品作品。
    • J:ビヨンド・フラメンコ

      制作年: 2016
      スペイン映画界の巨匠カルロス・サウラ5年ぶりの日本公開作となるドキュメンタリー。フラメンコのルーツでもある『ホタ』を題材に、国民的フラメンコダンサー、サラ・バラスらトップアーティストたちのパフォーマンスを通して、その奥深い魅力に迫る。世界的に活躍するギタリスト、カニサレスや天才バグパイプ奏者、カルロス・ヌニェスなども出演している。
    • アントニオ・ガデス舞踊団 in シネマ  「カルメン」

      制作年: 2011
      フラメンコの名舞踊家アントニオ・ガデスの遺志を継承するアントニオ・ガデス舞踊団が、2011年にマドリード王立劇場で行った特別公演を収録。カルロス・サウラが監督を務め、ガデス自身が脚本・振付・出演を兼任して作り上げた1983年の映画を舞台化。出演はバネッサ・ベント、アンヘル・ヒル、ハイロ・ロドリゲス。
    • フラメンコ・フラメンコ

      制作年: 2010
      「カラスの飼育」の巨匠カルロス・サウラ監督と「ラストエンペラー」撮影監督のヴィットリオ・ストラーロがタッグを組んだ、フラメンコの神髄に迫るドキュメンタリー。多彩なフラメンコの曲種を用いて、“生命の旅と光”を描き出す。出演は、「イベリア 魂のフラメンコ」のサラ・バラス、「カルメン」のパコ・デ・ルシア。
      68
    • ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い

      制作年: 2009
      モーツァルトの名作『ドン・ジョヴァンニ』誕生の裏に隠された、劇作家ダ・ポンテの愛の物語。監督は「カルメン」のカルロス・サウラ。モーツアルトの作品を始めとした多数の名曲も劇中で演奏される。主演は「ストーン・カウンシル」のロレンツォ・バルドゥッチ。撮影は「ラストエンペラー」のヴィットリオ・ストラーロ。
    • イベリア 魂のフラメンコ

        制作年: 2005
        「カルメン」「恋は魔術師」など数々のダンス映画を手がけたスペイン映画界の巨匠、カルロス・サウラが、スペインを代表する作曲家イサーク・アルベニスのピアノ曲『イベリア』からインスパイアされて制作したドキュメンタリー。全18曲の音楽が流れる中、舞踏家、歌手、ギタリストたちの競演が繰り広げられる。出演はサラ・バラス、アントニオ・カナーレス、ホセ・アントニオ、アイーダ・ゴメス。
      • サロメ(2001)

        制作年: 2001
        若い娘が踊りの褒美に男の首を要求するという古典悲劇『サロメ』の舞台と、フィクション・シーンを絡めたフラメンコ映画。監督・脚本は「タンゴ」のカルロス・サウラ。主演・振付は元スペイン国立バレエ団の芸術監督である世界的ダンサーのアイーダ・ゴメス。共演は舞台を中心に活躍するペレ・アルキリュエほか。2002年モントリオール映画祭芸術貢献賞受賞。
      • ブニュエル ソロモン王の秘宝

        制作年: 2001
        『イベリア 魂のフラメンコ』のカルロス・サウラ監督が、ルイス・ブニュエルらスペインを代表するアーティストたちを主人公に描くアドベンチャー。トレドを舞台に、伝説のソロモン王のテーブルのありかを求めて、3人のアーティストが冒険を繰り広げる。『サウラ家の人々』公開記念 「カルロス・サウラ監督特集」にて2020年11月21日より劇場上映。
        90
      • ゴヤ

        制作年: 1999
        スペインが生んだ天才画家・ゴヤの激動の人生、秘められた真実の愛を描く人間ドラマの野心作。宮廷画家として過ごした日々や激しく愛した女たちの、ベールに包まれたゴヤの隠された謎が次第に明らかになっていく。巨匠カルロス・サウラ監督の最新作。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:カルロス・サウラ 製作:アンドレス・ヴィンセンテ・ゴメス 撮影:ヴィットリオ・ストラーロ 出演:フランシスコ・ラバル/ホセ・コロナード/マリベル・ベルドゥ/オラリア・ラモン
      • タンゴ(1998)

        制作年: 1998
        映画監督とダンサーの恋を情熱的なタンゴの調べに乗せて描くドラマ。監督・脚本は「フラメンコ」「タクシー」の名匠カルロス・サウラ。製作は「タンゴ・バー」のフアン・C・コダシ、ルイス・A・スカレージャ、カルロス・A・メンタスティ。撮影は「フラメンコ」「タクシー」に続いてサウラと組むヴィットリオ・ストラーロ。音楽はスコアと音楽監督を「ラッシュアワー」のラロ・シフリンがつとめ、音楽監修をオスカル・カルドソ・オカンポが担当(出演も)。美術はエミリオ・バサルドゥア。衣裳はベアトリス・ディ・ベネデット。出演は「タンゴ ガルデルの亡命」のミゲル・アンヘル・ソラ、新星のミア・マエストロ、『タンゴ・アルゼンチーノ』のトップ・ダンサー、セシリア・ナロバほか。98年カンヌ映画祭高等技術委員会技術グランプリを受賞。
      • タクシー(1996)

        制作年: 1996
        人種主義殺人者集団の子供として生まれた少女と少年との純粋な愛を、大人たちの影の世界と対比させて描くラヴストーリー。スペインで現実に起こった事件をモデルにした、新進サンティアゴ・タベルネロのオリジナル脚本に、「フラメンコ」のカルロス・サウラが惚れ込んで映画化。撮影には「フラメンコ」に続き、ベルナルド・ベルトルッチ作品で知られるヴィットリオ・ストラーロがあたった。使用曲としてジプシー・キングス、マノ・ネグラの歌が流れる。製作はハビエル・カストロ、コンチャ・ディアス。編集はフーリア・フアニス。衣裳はホセ・マリア・デ・コシオ。出演は本作が長編映画デビューとなるイングリッド・ルビオ、「神経衰弱ぎりぎりの女たち」のアンヘル・デ・アンドレス・ロペス、『狂人たちの戦争』(日本未公開)のマイテ・ブラスコほか。96年サン・セバスチャン映画祭審査員特別賞受賞。
      • フラメンコ

        制作年: 1995
        95年から始まった、“アートとフィルムの境界線に位置する”映像作品を集めた映画祭で上映された作品。ファッション・デザイナー、音楽家、漫画家、写真家……などを被写体に、人とアートの関わりを検証する作品が並ぶ。
      • 愛よりも非情

        制作年: 1993
        激しく恋の炎を燃やした男女が、運命に弄ばれた末に悲劇的な結末を迎えるラヴ・ロマンス。イタリアのベストセラー作家ジョルジョ・シェルバネンコの短編小説『Spara Che Ti Passa』を、「カルメン(1983 Saura)」「血の婚礼」などで現代スペイン映画界を代表する巨匠カルロス・サウラの監督・脚本で映画化。共同脚本は「エーゲ海の天使」のエンゾ・モンテレオーネ。製作はハイメ・コマスとガリアーノ・ユーソ、撮影はハビエル・アギーレサローベ、音楽はアルベルト・イグレシアス、美術はラファエル・パルメロ、編集はホアン・イグナシオ・サン・マテオ、衣装はマリア・ホセ・イグレシアス、マリア・カルーリ、録音はリカルド・パルメリがそれぞれ担当。アリダ・ケッリが歌う『死ぬほど愛して』が、ヒロインの心の叫びを表して、胸に迫る。主演は「ルルの時代」「フライト・オブ・ジ・イノセント」のフランチェスカ・ネーリと、「愛と精霊の家」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のアントニオ・バンデラス。
      • マラソン(1992)

        制作年: 1992
        「血の婚礼」などで知られるカルロス・サウラ監督によるドラマ。
      • 歌姫カルメーラ

        制作年: 1990
        スペイン内戦期、ファシスト政権下で歌と芝居に生きた歌手カルメーラを描く人間ドラマ。監督は「エル・ドラド」のカルロス・サウラ。サンチス・シニステラの小説を基に「従妹アンヘリカ」のラファエル・アズコーナとサウラが共同で脚色、撮影は「神経衰弱ぎりぎりの女たち」のホセ・ルイス・アルカイネ、音楽も「エル・ドラド」のアレハンドロ・マッソが担当。
      • エル・ドラド(1987)

        制作年: 1987
        黄金の国エル・ドラドの伝説に燃える16世紀のスペイン人たちの野望を描く。製作はアンドレス・ビセンテ・ゴメス、監督・脚本は「カラスの飼育」のカルロス・サウラ、撮影はテオ・エスカミーリャ、音楽はアレハンドロ・マッソが担当。出演はオメロ・アントヌッティ、ランベール・ウィルソンほか。
      • 恋は魔術師(1985)

        制作年: 1985
        同名のバレエ曲を基に恋の情念をフラメンコで描く。製作のエミリアーノ・ピエドラ、監督・脚本のカルロス・サウラ、脚本・振付けのアントニオ・ガデスの三人のトリオによる「血の婚礼」「カルメン(1983 Saura)」に続く三部作のエピローグに当る作品。撮影はテオ・エスカミーリャ、音楽はマヌエル・デ・ファリャ、編集はペドロ・デル・レイが担当。共演はクリスティーナ・オイヨス、ラウラ・デル・ソルほか。
      • カルメン(1983・スペイン)

        制作年: 1983
        メリメ原作=ビゼー作曲のオペラ『カルメン』を材に取って、現代のスぺインを舞台に『カルメン』ミュージカル化上演を目ざし稽古に励むフラメンコ舞踊団の内部の人間模様とオペラ『カルメン』を交錯させて描く。製作はエミリアーノ・ピエドラ、監督は「血の婚礼」(81)「アントニエタ」(82)のカルロス・サウラで、これが日本で公開される初めての作品。脚本・振付はサウラと主演者であり世界的なフラメンコ・ダンサーであるアントニオ・ガデス、撮影はテオ・エスカミーリャ、音楽はフラメンコ・ギターの第一人者のパコ・デ・ルシア、編集はぺドロ・デル・レイ、美術はフェリス・ムルシア、衣裳はテレサ・ニエト、助監督はフリアン・マルコスが担当。出演はアントニオ・ガデス、ラウラ・デル・ソル、クリスティーナ・オイヨス、ファン・アントニオ・ヒメネス、セバスティアン・モレノ、ホセ・イエべス、ぺパ・フローレス、ホセ・ルナ・“タウロ”パコ・デ・ルシアなど。
      • 血の婚礼

        制作年: 1981
        フェデリコ・ガルシア・ロルカの同名の戯曲のバレエ公演の模様をバレエ団の楽屋風景から第5幕のクライマックスまでをドラマ仕立てで描く。製作はエミリアーノ・ピエドラ、監督は「カルメン(1983 Saura)」のカルロス・サウラ。ロルカの原作を基にアントニオ・アルテロが脚色。撮影はテオ・エスカミーリャ、音楽はエミリオ・デ・ディエゴ、振付は主演のアントニオ・ガデスが担当。共演はクリスティーナ・オイヨス、ファン・アントニオ・ヒメネス、ピラール・ガルデナスなど。
      • カラスの飼育

        制作年: 1975
        感受性の強い9歳の少女の姿を現実と空想の中で描く。製作はエリアス・ケレヘタ、監督・脚本は「血の婚礼」のカルロス・サウラ、撮影はテオ・エスカミーリャ、音楽はジャネット、美術はラファエル・パルメロが担当、主演はアナ・トレント、ジェラルディン・チャップリンほか。
      1-23件表示/全23件