ヤロミール・ショフルの関連作品 / Related Work

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  • 英国王給仕人に乾杯!

    制作年: 2007
    ある給仕人の人生を通して描く激動のチェコ現代史。チェコ文学を代表するボフミール・フラバルの原作を、「つながれたヒバリ」のイジー・メンツェル監督が映画化。出演は、「レディZ」のイヴァン・バルネフ、「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々」のユリア・イェンチ。2007年ベルリン国際映画祭国際映画批評家連盟賞受賞。
  • 解放者マサリィク

      制作年: 1990
      チェコスロヴァキア初代大統領、トマシュ・ガリク・マサリークの生涯を描くドキュメンタリー。19世紀半ば、スロヴァキア人馭者の父とモラヴィア人の母の間に育ったマサリィクが、鍛冶屋の徒弟から身を起こし、政治学者、そして建国の父となるまでを綴っていく。マサリィクの自伝をナレーションとしてそのまま用い、その内容とオーヴァーラップするように、鋭く切り取られた映像がフラッシュ的にインサートされる。それらは古いニューズ・リールやマサリィクの著作の断片、あるいは現在のチェコの街の風景、さらには孫娘へのインタビューなどで、政治家としてのマサリィクのみならず、揺れ動く時代を堂々と胸を張って生きた一人の男の肖像を、映画は描き出している。
    • スイート・スイート・ビレッジ

      制作年: 1985
      知的障害だが天使の心をもつ青年をめぐって、彼の家を欲しがる都会の官僚と彼を見守る村人達の騒動を、チェコの片田舎の小さな村を舞台に、ユーモラスに描いた作品。モントリオール国際映画祭審査員特別賞(86)、オーリアック国際映画祭グランプリ(86)、シャムルックス国際ユーモア映画祭グランプリ、国際批評家賞受賞。監督はイルジー・メンツェル、製作はヤン・ブロジェック、脚本はズデニェク・スヴェラーク、撮影はヤロミール・ショフルが担当。出演はヤーノシュ・バーン、マリアン・ラブダ、ルドルフ・フルシンスキーほか。
    • エスケープ・ホーム

      制作年: 1980
      自分の出生の事実を掴もうとする多感な少年とその複雑な家庭内を描く。監督は「ウサギ事件」のヤロミール・イレッシュ。パーヴェル・フィアラの原作を基にフィアラとヤロミール・イレッシュが脚色。撮影はヤロミール・ショフル、音楽はワディム・ペトロフ、美術はヤン・オリワが各々担当。出演はヤナ・ブレイホヴァ、ヤン・カヌィザ、トマシュ・ホリーなど。日本語版監修はヴラスタ・チハーコバと粕三平。
    • パネルストーリー

      制作年: 1979
      欠陥だらけの狭い団地に暮らす人々の一日を追ったシリアス・コメディ。欠陥団地をチェコスロヴァキアの国情に見立てての悲喜劇で、それぞれに問題を抱えて生きる人々の、なるようになるさとでもいった居直りが痛快。監督は「ひなぎく」「リンゴ・ゲーム」で知られるヴェラ・ヒティロヴァ。
    • つながれたヒバリ

      制作年: 1969
      社会主義国家の建設が進む中でのチェコスロヴァキアの冬の時代をしたたかに生きぬこうとする人々の姿を描く作品。製作はユラチェック・クチェラ、監督は「スイート・スイート・ビレッジ」のイルジー・メンツェル、脚本は原作者のボフミール・フラバルとメンツェルの共同、撮影はヤロミール・ショフルが担当。出演はヴァーツラフ・ネッカーシュ、ルドルフ・フルシンスキー、イトカ・ゼレノホルスカーほか。
    • 厳重に監視された列車

      制作年: 1966
      ナチス占領下のチェコのとある駅を舞台に、童貞に悩む青年駅員がやがてレジスタンス活動に巻き込まれていく様を描くドラマ。監督は「スイート・スイート・ビレッジ」のイジー・メンツェルで今作が長編デビュー作。出演はヴァーツラフ・ネツカーシュ、イトカ・ベンドヴァー、ヨゼフ・ソムルほか。1967年アカデミー賞外国語映画賞受賞作。2008年12月6日より、東京・日比谷シャンテ・シネにて開催された『「英国王 給仕人に乾杯!」公開記念<メンツェル映画祭>』にて公開。別邦題は「運命を乗せた列車」。
    • 天井

      制作年: 1961
      安易に学校を退学し、ファッション・モデルとして生活する若い女性の、空虚な毎日を描く。製作した当時、主人公と同じくらいの年齢であったヴェラ・ヒティロヴァが、大学の卒業制作で制作した作品。「天井」というタイトルは、人間がその暮らしの中で演じなければならないことの限界を意味している。撮影はヤロミール・ショフル。編集はアントニン・ゼレンカ。音楽はヤン・クルサーク。製作はヤン・チェルニー。
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