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J・キャロル・ナイシュの関連作品 / Related Work
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ドラキュラ対フランケンシュタイン
制作年: 1971史上最も醜くてチープなフランケンシュタインが登場するカルトホラー。人間の首を切り落とす殺人事件が頻発する。その犯行は、車椅子生活を送るフランケンシュタイン博士の助手の仕業だった。一方その頃、ドラキュラが博士たちに近付こうとしており…。【スタッフ&キャスト】監督・製作:アル・アダムソン 製作総指揮:マーディ・ラスタム 脚本:ウィリアム・パグスレー/サム・シャーマン 出演:J・キャロル・ネイシュ/ザンダー・ヴォルコフ/ロン・チェイニー・Jr/ラス・タンブリン -
紐育秘密結社
制作年: 1955クレランス・グリーンとラッセル・ラウスは「都会の牙」「井戸」等のコンビでこの他に「泥棒」など、都会的背景をもった異色あるドラマを次々と世に問うている。ベストセラーとなった2人の有名な新聞記者のルポルタージュに取材して脚本はこの2人が担当。主演は「オール・ザ・キングスメン」でアカデミー賞を得たブロデリック・クロフォード、「出獄」のリチャード・コンテ、「チャンピオン」のマリリン・マックスウェル、「シャロンの屠殺者」のアン・バンクロフト。助演はJ・キャロル・ナイシュ、バリー・ケリー、マイク・マザーギ、ネスター・パヴィアなどの老巧な演技陣。特異な物語と異様な雰囲気描写で、ぎりぎりと迫力を盛りあげていく犯罪映画である。 -
艦隊は踊る
制作年: 1955「皇太子の初恋」のジョー・パスターナクが1955年に製作したミュージカル映画。「アニーよ銃をとれ」のハーバート・フィールズ作・ヴィンセント・ユーマンス作曲のミュージカル・プレイから「皇太子の初恋」のソニア・レヴィーンとウィリアム・ルドウィグのティームが脚色し、「幌馬車隊」のロイ・ローランドが監督した。撮影は「掠奪された7人の花嫁」のジョージ・フォルシー、音楽監督は「皇太子の初恋」のジョージ・ストールである。出演者は「掠奪された7人の花嫁」のジェーン・パウエル、「マルクス兄弟 デパート騒動」のトニー・マーティン、「奥様は芳紀17才」のデビー・レイノルズ、「雨の朝巴里に死す」のウォルター・ピジョン、ヴィク・ダモン、ジーン、レイモンド、「踊る大紐育」のアン・ミラー、「あの高地を取れ」のラス・タンブリン、J・キャロル・ナイシュなど。 -
恐怖の土曜日
制作年: 1955「地上より永遠に」のバディ・アドラーが1955年に製作したギャング映画。ウィリアム・L・ヒースの小説から「六つの橋を渡る男」のシドニー・ボームが脚色し、リチャード・フライシャーが監督に当たった。撮影は「三人の狙撃者」のチャールズ・G・クラーク、音楽は「ヴェラクルス」のヒューゴー・フリードホーファーである。「エジプト人」のヴィクター・マチュア以下、「野性の女(1955)」のリチャード・イーガン、「地獄の狼」のスティーブン・マクナリー、「白い羽根」のヴァージニア・リース、「スタア誕生(1954)」のトミー・ヌーナン、リー・マーヴィン、マギー・ヘイス、J・キャロル・ナイシュ、アーネスト・ボーグナイン、それに往年のスター、シルヴィア・シドニーなどが出演する。 -
サスカチワンの狼火
制作年: 1954「グレン・ミラー物語」のアーロン・ローゼンバーグが製作し、「世界を彼の腕に」のラウール・ウォルシュが監督した1954年作品で、カナダ騎馬警官隊を扱ったテクニカラーの活劇。脚本は「命を賭けて」のジル・ダウドが書下した。撮影は「砂漠部隊」のジョン・サイツ、音楽は「王者の剣」のジョセフ・ガーシェンソンが担当。主演は「零下の地獄」のアラン・ラッドと「陽のあたる場所」のシェリー・ウィンタースで、J・キャロル・ナイシュ「ミズーリ横断」、ヒュー・オブライエン、ロバート・ダグラス「ゼンダ城の虜(1952)」、アントニオ・モレノ「雷鳴の湾」)、リチャード・ロングらが助演する。 -
ミズーリ横断
制作年: 1951「故郷の丘」のロバート・シスクが製作した1951年色彩西部劇で「北西への道」のタルボット・ジェニングスと「我が道を往く」のフランク・キャヴェットが共作した原案から、ジェニングスが脚色した。監督は「女群西部へ!」のウィリアム・ウェルマンである。撮影は「悲しみの恋」のデイヴィッド・ラクシンが担当する。主演は「風と共にさりぬ」のクラーク・ゲーブル、「闘牛の女王」のリカルド・モンタルバン、「アパッチ族の最後」のジョン・ホディアクで、以下「スピード王(1950)」のアドルフ・マンジュウ、マリア・エリナ・マルケス、「アニーよ銃をとれ」のJ・キャロル・マイシュ、ジャック・ホルトらが助演する。60点 -
アニーよ銃をとれ
制作年: 19501946年以来ニューヨークで大当りをとった、リチャード・ロジャース=オスカー・ハマースタイン・2世製作の同名のミュージカル・プレイを映画化した、1950年度色彩音楽映画の代表作。原作はハーバート及びドロシー・フィールズ(「春を手さぐる」)、これを「イースター・パレード」のシドニー・シェルドンが脚色し、最近音楽劇専門のジョージ・シドニイ(「赤きダニューブ」)が監督している。作詞作曲は「イースター・パレード」のアアヴィング・バアリン、ミュージカル・ナンバーは同じく「イースター・パレード」のロバート・アルトンが担当する。撮影はチャアルズ・ロシャア、音楽監督は「大雷雨」のアドルフ・ドイッチェ。「腰抜けと原爆娘」のベティ・ハットンがアニイに扮して活躍の他、相手役はMGM新進のハワード・キール、以下「赤きダニューブ」のルイス・カルハーン、「群衆」のエドワード・アーノルド、「ジャンヌ・ダーク」のJ・キャロル・ナイシュ、「恋愛放送」のキーナン・ウィンらが共演する。70点 -
リオ・グランデの砦
制作年: 1950ジョン・フォードが「黄色いリボン」に次いで製作、監督した1950年度西部劇で、彼とメリアン・C・クーパーの協同製作になるアーゴシイ・プロ作品。サタデイ・イヴニング・ポスト誌所載のジェイムズ・ウォーナア・ベラの原作をジェイムズ・ケヴィン・マクギネスが脚色、撮影は「駅馬車(1939)」のバート・グレノン、音楽監督はヴィクター・ヤングが担当する。主演は「黄色いリボン」のジョン・ウェインとベン・ジョンソン、「わが谷は緑なりき」のモーリン・オハラのほか、「仔鹿物語」のクロード・ジャーマン・ジュニア、「タルサ」のチル・ウィルス、「血と砂(1941)」のJ・キャロル・ナイシュ、「黄色いリボン」のハリイ・ケリイ・ジュニアとヴィクター・マクラグレンらが出演。リパブリック日本支社開設第1回作品。60点 -
カナダ平原
制作年: 1949「決闘カリブ街道」と同じくナット・ホルトが製作し、エドウィン・L・マリンが監督に当たった1949年作品で、カナダ太平洋岸鉄道敷設当時を背景にしたシネカラーによる活劇。「追いはぎ」のジャック・デイヴィットの原作を、デイヴィット自身とケネス・ガメットが脚色し、撮影は「決闘カリブ街道」のフレッド・ジャックマン・ジュニア、音楽は「真昼の決闘」のディミトリ・ティオムキンの担当。出演者は「拳銃45」のランドルフ・スコット、「硝煙のカンサス」のジェーン・ワイアット、「ボー・ジェスト(1939)」のJ・キャロル・ナイシュ、「決闘カリブ街道」のヴィクター・ジョリー、「武装市街」のナンシー・オルソン、ロバート・バラット、「赤い家」のウォルター・サンドら。 -
ジャンヌ・ダーク
制作年: 1948祖国フランスを滅亡の危機から救いながら、国王はじめ貴族たちに背を向けられ、神への信仰を棄てなかったため教会から焚刑に処せられねばならなかったジャンヌ・ダークの悲劇を映画化した史劇。イングリッド・バーグマンがジャンヌ・ダークに扮し、製作費460万ドル、2時間30分という当時としては空前の大作だった。マックスウェル・アンダーソンの舞台劇「ロレーンのジョーン」を映画化したもので監督はヴィクター・フレミング。ホセ・フェラーがシャルル7世に扮しデビューした。撮影はジョゼフ・ヴァレンタイン、ウィリアム・V・スコール、ウィントン・ホックの3人で、色彩撮影賞を受賞。ウォルター・ウェンジャー製作のシエラ・プロ作品。60点 -
逃亡者(1947・アメリカ)
制作年: 1947ジョン・フォードがメリアン・C・クーパーと創立したアーゴシー・プロの第1作でグレアム・グリーンの小説「迷路のような道」の映画化である。脚色は「駅馬車(1939)」その他多くのフォード作品を手がけているダドリー・ニコルズが担当し、フォードが監督した。撮影はメキシコの名手ガブリエル・フィゲロア、音楽はリチャード・ヘイゲマンが担当している。出演はヘンリー・フォンダ、ペドロ・アルメンダリス、ドロレス・デル・リオ、ワード・ボンド、J・キャロル・ナイシュなど。製作はフォード、クーパーのほかにエミリオ・フェルナンデスが協力している。 -
悪漢バスコム
制作年: 1946「悪漢の町」「バワリイ」のウォーレス・ビアリーと「緑のそよ風」「百万人の音楽」のマーガレット・オブライエンが主演する西部物。D・A・ロクスリーが書きおろしたストーリーをウィリアム・R・リップマンとグラント・ギャレットが脚色し、S・シルヴァン・サイモンが監督した。助演は「キャグニーの新聞記者」のマージョリー・メイン「ベニーの勲章」のG・J・キャロル・ナイシュ、「パーキントン夫人」の新人フランセル・ラファーティ、「荒野の決闘」のラッセル・シンプスン、マーシャル・トンプソン、ワーナー・アンダーソンその他で撮影はチャールズ・エドガー・シェーンバウムが監督した。1946年度作品 -
ユーモレスク(1946)
制作年: 1946「女の顔」のジョーン・クローフォードが「ミルドレッド・ビアーズ」でカムバックした次の主演映画で、「海の狼(1941)」「ハリウッド玉手箱」のジョン・ガーフィールドが共に主演する1946年作品で「ジョニー・ベリンダ」と同じくジェリー・ウォルド製作、ジーン・ネグレスコ監督になるもの。原作はサイレント時代に映画化されたファニー・ハーストの小説で「将軍暁に死す」のクリフォード・オデッツがザカリー・ゴールドと協力脚色した。撮影は「まごころ」「愛の勝利(1939)」のアーネスト・ホーラーが指揮、音楽は「断崖」「女性No.1」のフランツ・ワックスマンが作曲した。助演は「アメリカ交響楽」のオスカー・レヴァント「ベニーの勲章」のJ・キャロル・ナイシュ、ジョン・チャンドラー、ルース・ネルソン、リチャード・ゲインズ等である。 -
ルパン登場
制作年: 1944フランスの探偵小説家モーリス・ルブランの創造したアルセーヌ・ルパンは我国でも有名だが、この映画は単にその名を利用したに過ぎず、かつて連作映画の作者として鳴らしたことのあるバートラム・ミルハウザーの書きおろし脚本に基づき、フォード・ビーブが製作及び監督に当たったものである。主役はチェッコスロヴァキア生れのチャールズ・コーヴィンで、これが彼の第一回主演映画である。彼の相手役は「拳銃の町」で紹介されたエラ・レインズで、その他にJ・キャロル・ナイシュ、ゲイル・ソンダーガード、マイルス・マンダー等の古顔が共演する。撮影監督はハル・モーア。 -
フランケンシュタインの館
制作年: 1944ドラキュラをはじめ怪物総出演で贈るモンスターホラー。刑務所を脱獄したニーマン博士は、せむし男のダニエルと共にフランケンシュタイン男爵の城を目指す旅に出る。“ユニバーサル・ホラー・コレクション”。※初回限定生産※一般告知解禁日:4月28日【スタッフ&キャスト】監督:アール・C・ケントン 製作:ポール・マルヴァーン 脚本:エドワード・T・ロウ 撮影:ジョージ・ロビンソン 出演:ボリス・カーロフ/ロン・チェイニー・Jr./ジョン・キャラダイン/J・キャロル・ナイシュ -
運命の饗宴(1942)
制作年: 1942「肉体と幻想」に先立つ1942年度ジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品。原作書き下ろし及び脚本は、ハンガリー著名の文豪フィレンツ・モルナールをはじめ、同国文壇出身でハリウッド脚本陣に活躍中のラディスラス・フォドール、ラディスラウス・ヴァドナイ、あるいは最近製作監督を試みているベン・ヘクト、ドナルド、オグデン・スチュワート、サミュエル・ホッフェンシュタイン、ラマー・トロッティ、アラン・キャンベル等のベテランにラスロ・ゴログ、ヘンリイ・ブランクフォートが加わった。共演は「凱旋門」のシャルル・ボワイエと、戦時中非常に売出した「コンドル(1939)」「血と砂(1941)」「ギルダ」等のリタ・ヘイワース、「恋の10日間」「キティ・フォイル」等で音楽舞踊映画以外にも活躍しているジンジャー・ロジャース、「怒りの葡萄」「愛しのクレメンタイン」のヘンリー・フォンダ、「彼のひと故に」のチャールズ・ロートン、「キング・ソロモン」のポール・ロブスン、「エロ大行進」のエセル・ウォータース、「肉体と幻想」その他のトーマス・ミッチェル、以下シーザー・ロメロ、ローランド・ヤング、ユージーン・パレット、ヴィクター・フランサン、ウァオジ・サンダァス、ゲイル・パトリック、ジェームズ・グリースン、エルザ・ランチェスター等。なお著名なホール・ジョンソン合唱団も出演している。撮影はジョセフ・ウォーカー。音楽はソル・カプランの原曲、クラレンス・ウィーラー、チャアルス・ブラッド・ショウ及びヒューゴー・フリードホーファーの編曲、エドワード・ポールの指揮。小唄新作は斯界の一人者レオ・ロビン、ラルフ・レンジャアのコンビ、声楽編曲はホール・ジョンソンである。全6話からなるオムニバス作品だが、上映時間の長さから1話分をまるまるカットして全5話として公開された。100点 -
血と砂(1941)
制作年: 194120世紀フォックス日本支社再開の第1回公開作品。著名なヴィセンテ・ブラスコ・イバネスの「血と砂(1922)」2度目の映画化(第1回目はヴァレンチノ主演)で、「イヴの総て」のダリル・F・ザナックが製作にあたった1941年テクニカラー映画。脚色は「潜航決戦隊」のジョー・スワーリング、監督は「サンマー・ホリデイ」のルーベン・マムーリアン、撮影は「折れた矢」のアーネスト・パーマーと「征服されざる人々」のレイ・レナハン、音楽監督はアルフレッド・ニューマンがそれぞれ担当する。主演は「潜航決戦隊」のタイロン・パワー、「三人の妻への手紙」のリンダ・ダーネル、「今宵よ永遠に」のリタ・ヘイワースで、「船乗りシンバッドの冒険」のアンソニー・クイン、「サハラ戦車隊」のJ・キャロル・ナイシュ、「駅馬車(1939)」のジョン・キャラダイン、アラ・ナジモヴァ、リン・バリらが助演する。90点 -
コルシカの兄弟
制作年: 1941「ガンガ・ディン」「ゼンダ城の虜(1937)」のダグラス・フェアバンク・ジュニアが主演する映画で、アレクサンドル・デュマの小説から「最後の地獄船」のジョージ・ブルースと「町の人気者」のハワード・エスタブルックが自由に改作し、これをブルースが脚色し、「四人の息子(1941)」「嘆きの白薔薇」のグレゴリー・ラトフが監督し「断崖」のハリー・ストラドリングが撮影したもの。助演は「市民ケーン」のルース・ウォーリック、「北北海の仔」のエイキム・タミロフ、「ベニーの勲章」のJ・キャロル・ナイシュ、「幽霊ニューヨークを歩く」のH・B・ワーナー、「十字軍」のヘンリー・ウィルコクスン等である。80点 -
ブルースの誕生
制作年: 1941黒人音楽として認められなかったブルースが、アメリカ音楽として世に認識される経緯を描いたB・G・デ・シルヴァ作品で、ハリー・テュゲンドがストーリーを書き、「大平原」のウォルター・デレオンと協力して脚色し、「恋の一夜」「ザンジバーへの路」のヴィクター・シェルツィンゲル監督、「モロッコへの道」のウィリアム・メラーが撮影した。主なる出演者は「スイング・ホテル」「モロッコへの道」のビング・クロスビー、「若草の歌」「オペレッタの王様」のメアリー・マーティン、「大平原」「最後の地獄船」のブライアン・ドンレヴィを始め、新顔の子役キャロリン・リー、ロチェスターの名で人気のある黒人芸人エディ・ロチェスター・アンダーソン、トロムボン奏者でバンド指揮者のジャック・ティアガーデン、「ベニーの勲章」のJ・キャロル・ナイシュ、子役ロニー・コスビーらである。音楽はW・C・ハンディ作曲の「セント・ルイス・ブルース」を始めブルース名曲が多く盛られている。1941年度作品である。80点 -
ボー・ジェスト(1939)
制作年: 1939英国作家パーシヴァル・クリストファー・レンの原作小説(1924年)の再映画化で、アフリカ外国人部隊に身を投じた3人兄弟の愛情を描くもの。「戦場(1949)」のウィリアム・ウェルマンが製作・監督に当たった1939年作品。脚色は「猛獣と令嬢」のロバート・カースン、撮影はテオドル・スパークールとアーチー・スタウトの担当。出演者は「誰が為に鐘は鳴る」ノゲイリー・クーパー、「絶海の嵐」のレイ・ミランド、「荒野の三悪人」ノロバート・プレストン、「暴力帝国」のブライアン・ドンレヴィ、「愛欲の十字路」のスーザン・ヘイワード、「アニーよ銃をとれ」のJ・キャロル・ナイシュ、「栄光の星の下に」のブロデリック・クロフォードらである。80点 -
ジャングルの恋
制作年: 1938「北海の子」「セニョリタ」のドロシー・ムーアと「セニョリタ」「干潮」のレイ・ミランドが主演する総テクニカラー映画である。ストーリーは「新天地」のジェラルド・ジェラティとクルト・シオドマークが書き、「魔人遁走曲」のジョセフ・モンキュア・マーチと「作家と御婦人」のリリー・ヘイワードとエディ・ウェルチが協力脚色し、「宝石と女賊」「金髪騒動」のジョージ・アーチェンボードが監督、「放浪の王者(1930)」「暁の翼」のレイ・レナハンが撮影した。助演者は「北海の子」「女を捜せ」のリン・オヴァアマン、「百万ドル大放送」のドロシー・ハウ、「進め龍騎兵」のJ・キャロル・ナイシュ、「第2の女」のジョナサン・ヘール等である。 -
断固戦うべし
制作年: 1936「男子牽制」「無軌道行進曲」のフランチョット・トーン「孤児ダビド物語」「死の本塁打」のマッジ・エヴァンスを始め「アイスクリーム娘」のスチュアート・アーウィン、「男性No.1」のジョセフ・カレイアが主要なる役を勤める映画で、マーティン・ムーニーの原作をマイケル・フェシアが脚色し、「歓楽の女王」「南国の河唄」のジョージ・B・サイツが監督に任じ「歓楽の女王」「舗道の殺人」のレスター・ホワイトが撮影したもの。助演は「舗道の殺人」のロバート・バラット、「無軌道行進曲」のルイズ・ヘンリー、「ロマンスの街」のJ・ファーレル・マクドナルド、「サンクス・ミリオン」のマーガレット・アーヴィンググ、レイモンド・ハットン、J・キャロル・ネイシュ等である。 -
進め龍騎兵
制作年: 1936「海賊ブラッド」と同じくエロール・フリンとオリヴィア・デ・ハヴィランドが主演する映画で、テニソンの詩に取材してマイレル・ジャコピーが書き卸し、「EP一号応答なし」のローランド・レイと協力して自ら脚色し、「海賊ブラッド」「黒地獄」のマイケル・カーティズが監督に当たっている。助演は英国から来たパトリック・ノウルズ、「海賊ブラッド」のヘンリー・スチブンスン、「丘の一本松」のナイジェル・ブルース、「白衣の天使」のドナルド・クリスプ、「ハリウッド大通り」のC・ヘンリー・ゴードン、「噫初恋」のスプリング・バイントン、「モヒカン族の最後(1936)」のロバート・バラット、「過去から来た男」のデイヴィッド・ニーヴン、「虚栄の市(1935)」のG・P・ハントリー・ジュニア、ロル・ネイシュその他で撮影は「化石の森」「Gメン」のソル・ポリートの担当である。0点 -
ラモナ(1936)
制作年: 1936「人妻の戒律」「愛の花籠」のロレッタ・ヤングが主役を勤めるヘレン・ハント・ジャックスン作の同名の小説の色彩映画化である。脚色には「野に咲く金色の花」のラマー・トロッティが当たり、監督には「五ツ児誕生」「東への道」のヘンリー・キングが任じた。撮影は「踊る海賊(1936)」のウィリアム・スコールが受持ち、色彩監督には例によってナタリー・カルマスが当たった。主役のヤングを助けて、「鐘の音」のドン・アメチを始め「フロリダ超特急」のケント・テイラー、「マダムと踊子」のポーリン・フレデリック、「可愛いオディ」のジェーン・ダーウェル、「十字軍」のキャサリン・デミル、「港に異常なし」のヴィクター・キリアン、「目撃者(1936)」のジョン・キャラディン、「風雲児アドヴァース」のペドロ・デ・コルドヴァ等が出演。 -
ロビンフッドの復讐
制作年: 1936「その夜の真心」「コブラ・タンゴ」のウォーナー・バクスターが主演する映画で「野性の叫び(1935)」「泰西侠盗傅」のウィリアム・A・ウェルマンが監督したもの。原作はウォルター・ノーブル・バーンズの小説で、監督ウェルマン、俳優のジョセフ・カレイア及びメルヴィン・レヴィーが協力脚色した。助演者は新人アン・ローリング、「情熱なき犯罪」「ルムバ」のマーゴ、「暗黒街全滅」「情無用ッ」のブルース・キャボット、「黒地獄」のJ・キャーロツ・ネイシュ、「噫初恋」のエリック・リンデン、「僕の脱走記」のハーヴェイ・スティーブンス、ソレダッド・ヒメネス、カルロス・デ・ヴァルデス、等である。撮影は「シーコウヤ」のチェスター・ライオンズの担当。 -
風雲児アドヴァース
制作年: 1936ハーヴェイ・アレン作の長編小説の映画化で、「噫無情」「永遠の職場」のフレドリック・マーチが主役を勤める。脚色には「科学者の道」「異人種の争闘」のシェリダン・ギブニーがあたり、「支那ランプの石油」「母の素顔」のマーヴィン・ルロイが監督し「科学者の道」「支那ランプの石油」のトニイ・ゴーディオが撮影した。助演者は「海賊ブラッド」のオリヴィア・デ・ハヴィランドを始め、「科学者の道」のアルタ・ルイズ、「男装」のエドモンド・グウェン、「情熱なき犯罪」のクロード・レインズ、「晩春」のルイス・ヘイワード、ニューヨークシアター・ギルドのゲイル・ソンダーガード、「踊る海賊(1936)」のステフィ・デューナ、「白衣の天使」のビリー・モーチ及びドナルド・ウッズ、「将軍暁に死す」のエイキム・タミロフ、「愛と光」のラルフ・モーガン、「弾丸か投票か」のヘンリー・オニール及びジョージ・E・ストーン、その他多勢である。 -
小さい親分
制作年: 1935ワーナーが発見した新子役シビル・ジェーソンのデビュー映画で、「海賊ブラッド」「黒地獄」のマイケル・カーティズが監督に当たった。ハリスン・ジェコブスの原作を「スイート・ミュージック」に参与したジェリー・ウォルドがジュリアス・J・エプスタイン及びロバート・ハーディ・アンドリュースと協力して脚色した。撮影は「支那ランプの石油」「国境の町」のトニー・ゴーディオの担任。助演は「Gメン」のロバート・アームストロング、「彼の第六感」のグレンダ・ファレル、「メリイ・ウイドウ(1934)」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「ケンネル殺人事件」のジャック・ラルー、「黒地獄」のJ・キャロル・ナイシュ、その他である。 -
特高警察
制作年: 1935「痴人の愛」「街の花嫁」のペティー・ディーヴィスが「最初の接吻」「彩られし唇」のジョージ・ブレントを相手に主演する映画で、マーティン・ムーニーの原案により、「支那ランプの石油」「国境の町」のレアード・ドイルが「黒地獄」のアベム・フィンケルと協力して脚本作り「Gメン」「夫の日記」のウィリアム・ケイリーが監督に当たり「国際列車第7号」「女性二重奏」のシッドヒコックが撮影した。助演は「シスコ・キッド(1935)」のリカルド・コルテス、「小さい親分」のジャック・ラルウ、「黒地獄」のヘンリー・オニール及び・J・キャロル・ネイシュ「運ちゃん武勇伝」のロバート・バラット、ロバート・ストレンジ等の面々である。 -
海賊ブラッド
制作年: 1935ラファエル・サバティニの原作小説の映画化で、「麦畑を荒らす者」「暗夜行路」のケイシー・ロビンスが脚色し、「黒地獄」「春なき二万年」のマイケル・カーティズが監督に当たり、「真夏の夜の夢」のハル・モーアが撮影したもの。主役は無名より抜擢されたエロール・フリンが勤め、「真夏の夜の夢」のオリヴィア・デ・ハヴィランド、「西班牙狂想曲」のライオネル・アトウィル、「孤児ダビド物語」のバジル・ラスボーン、「海行かば(1935)」のロス・アレクサンダー、「国境の町」のロバート・バラット、「泥酔夢」のガイ・キッビー、「三日姫君」のヘンリー・スチヴンソン等が共演している。90点 -
コブラ・タンゴ
制作年: 1935「その夜の真心」「大空の地獄」のワーナー・バクスターがフランス生まれの舞台俳優ケッティ・ガリアンと共に主演する映画で、ゴードン・モリスの原作を「ホワイト・パレード」のアーネスト・パスカルと「フープラ」のブラッドリー・キングが協力して潤色し、「恋のセレナーデ」「これぞ幸運」のジェームズ・ティンリングが監督に当たり、「シーコウヤ」のチェスター・ライオンズが撮影した。助演者は「罪じゃないわよ」のジョン・ミルジャン、「国境の町」のソレダッド・ヒメネス、「大空の地獄」のJ.J・キャロル・ナイシュ、「坊やが盗まれた」のジャック・ラルー、ジョージ・アーヴィング、ブランシュ・ヴィスチャー、アルミダ等で、踊り手としてヴェロスとヨランダが特別出演している。 -
突撃快走艇
制作年: 1934「女は要らねえ」「魔の海底」と同じくアルバート・S・ロージェルが監督した映画で、アデール・バフィントンの原作を「密林の王者」のフレッド・ニブロ・ジュニアが脚色したもの。主役は「突進大飛行船」「暗夜行路」のロバート・アームストロング、「風の接吻」「恋をしましょう(1933)」のアン・サザーンで、「家なき少年群」「フープラ」のミナ・ゴンベル、新人ベニー・ベイカー、「戦線の嵐」のJ・キャロル、ネイシュ、「ケンネル殺人事件」のチャールズ・ウィルスン、アーヴィング・ベーコン、ヘンリー・コルカー等が助演している。撮影は「警官車十七号」のベンジャミン・H・クラインの担当。 -
大空の地獄
制作年: 1934「歓呼の嵐」「流れる青空」のワーナー・バクスターが主演する映画で、ハーマン・ロスマン作の舞台劇「名飛行士」に基づいて「快走艇」のバイロン・モーガンがデッド・パーソンスと共同脚色し「裏切る唇」「狂乱の上海」のジョン・G・ブライストーンが監督に当たり、「勝利の朝」「不思議の国のアリス(1933)」のバート・グレノンが撮影した。助演者は「「武道一代」のコンチタ・モンテネグロ、「かたみの傑作」のラッセル・ハーディー、「真夜中の処女」のアンディ・デヴァイン、「これぞ幸運」のハーバート・マンディン、「ますらを」のラルフ・モーガン、ウィリアム・ステリング、ヴィンス・バーネットその他である。 -
有閑火遊び
制作年: 1934「スター悩殺」「失踪者三万人」のロイ・デル・ルースが監督した映画で、「一日だけの淑女」「ゴールド・ディガース」のウォーレン・ウィリアムが「世界は還る」「笑う巨人」のメアリー・アスター、「めりけん音頭」「四十二番街」のジンジャー・ロジャースを相手に主演するもの。原作はベン・ヘクトが書卸し、「スター悩殺」のベン・マークソンが脚色に当った。助演者は「土曜日の大観衆」のアンディ・デヴァイン、「林檎の頬」のディッキー・ムーア、「ブラウンの本塁打」のJ・キャロル・ナイシュ、ヘンリー・オニール、シドニー・トーラー、フェルディナンド・ゴットシャルク其他で、撮影は「スター悩殺」「世界は還る」のトニー・ゴーディオの担当である。 -
暁の砂漠
制作年: 1933「宝石泥棒」「風雲の国際連盟」のウィリアム・ディーターレが監督にあたった映画で「上海特急」「地獄特急」と同じくハリー・ハーヴェイが書き下ろし「奈落の青空」「仮面の男(1933)」のハワード・エスタブルックが脚色している。主演は「あめりか祭」「水兵上陸」のヴィクター・ジョリイ、「餓ゆるアメリカ」「生の創め」のロレッタ・ヤングの両優、「殺人魔の魂」のヴィヴィエン・オスボーン、「ブルースを唄う女」のデイヴィッド・マナース、「大帝国行進曲」のハーバート・マンディン、C・ヘンリー・ゴードン、J・キャロル・ナイシュが助演している。撮影は「あめりか祭」「嵐の国のテス(1932)」のハル・モーアの担当である。 -
天晴れウォング
制作年: 1932「夜の大統領」「特集社会面」と同じくエドワード・G・ロビンソンの主演する映画である。原作は早川雪洲が本邦において上演し評判となった「天晴れウォング」でデイヴィッド・ベラスコ、アクメッド・アブダラー合作の舞台劇。それを「悪魔スヴェンガリ」「海の巨人(1930)」のJ・グラップ・アレクサンダーが脚色し、「夜の看護婦」「都会の世紀末」のウィリアム・A・ウェルマンが監督し、「女が第一」「魔天街の銃声」のシドニー・ヒッコクスが撮影した。助演者の顔ぶれは「キスメット(1930)」「繁昌娘」のロレッタ・ヤング、「民衆の敵」のレスリー・フェントン、ダッドリー・ディグス、エドモンド・ブリーズ、タリー・マーシャルその他である。 -
カンターの闘牛師
制作年: 1932「フーピイ」「パーミイ・デイス」と同じくエディ・キャンターが主演するミュージカル・コメディー映画で、「フーピイ」のウィリアム・アンソニー・マクガイアがバート・カルマー、ハリー・ルビーと共同して書き下ろした脚本により「恋愛即興詩」「極楽島満員」のレオ・マッケリーが監督し、「パーミイ・デイス」「フーピイ」のグレッグ・トーランドが撮影した。唄は前記カルマーとルビイが作詞作曲し、舞踏振付は「四十二番街」「パーミイ・デイス」のバスビー・バークレーが担当した。相手役は「進めオリンピック」「闇に踊る(1932)」のリダ・ロバーティで、「マデロンの悲劇」のロバート・ヤング、「女探偵長」のルース・ホール、「強力犯」のノア・ビアリー、「二秒間」のJ・キャロル・ナイシュ、「街の野獣(1932)」のジョン・ミルジャン、「武装ラグビー」のスタンレー・フィールズ等が助演するほか、スペインで、一流の闘牛師となった米国人シドニー・A・フランクリンが特別出演している。 -
街の野獣(1932)
制作年: 1932「無冠の帝王」「鉄青年」の原作者たるW・Rバーネットが書卸した物語に基づいてジョン・リー・メインが脚色した台詞をつけ「緑の処女地」「肉体の叫び」のチャールズ・ブレイビンが監督し、「陽気なママさん」「結婚双紙」のノルベール・プロジンが撮影した。主役は「北海の漁火」「支配する声」主演のウォルター・ヒューストンが勤め、「秘密の6」「鉄青年」のジーン・ハーロウ、新進ウォーレンス・オード、「パリの魔人」「大西洋横断」のジーン・ハーショルトが主演するほかドロシー・ピーターソン、タリー・マーシャル、ジョン・ミルジャン、ワーナー・リッチモンド等が助演している。 -
タイガー・シャーク(1932)
制作年: 1932「天晴れウォング」「二秒間」のエドワード・G・ロビンソン主演映画で、「群集の喚呼」「光に叛く者」のハワード・ホークスが監督に当たったもの。原作はハウストン・ブランチが書き下ろした「テュナ」Tunaで、「嵐」「南方の放浪者」のウェルズ・ルートが脚色した。キャメラは「犯罪王リコ」「地獄の天使(1930)」のトニィ・ゴーディオの担当。助演者は舞台女優のジタ・ジョハン、「空の花嫁」「タッチダウン」のリチャード・アーレン、「街の野獣(1932)」「天晴れウォング」のJ・キャロル・ナイシュ、リーラ・ベネット、ヴィンス・バーネット、シーラ・マナース、ウィリアム・リシャルディ等である。 -
フリスコ・ジェニー
制作年: 1932かつてパラマウントに在社して「素晴らしい嘘」「激流を横切る女」等に主演したルース・チャッタートンがワーナーに入社して後の作品で、「母」「つばさの天使」「餓ゆるアメリカ」等と同じくウィリアム・A・ウェルマンの監督したものである。原作はジェラルド・ボーモン、ウィリー・ヘイワード、ジョン・フランシス・ラーキン3氏の合作した小説で、これを「拳闘のキャグネー」「餓ゆるアメリカ」と同じくウィルソン・ミズナー、ロバート・ロードの2人が脚色した。助演する人々は「紅唇罪あり」「ジェニイの一生」のドナルド・クック、「絶対の秘密」「春なき二万年」のルイス・カルハーン、「スーキー」のヘレン・ジェローム・エディーー、「狂恋のつばさ」のジェームズ・魔令、そのほか、ロバート・エメット・オコナー、パット・オマリー、ノール・フランシス、等である。カメラは「母」「天晴れウォング」等と同じくシッド・ヒコクスの担任。
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