ナタリー・リセンコの関連作品 / Related Work

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  • バラライカ

    制作年: 1929
    「金」に次いでマルセル・レルビエ氏が監督したもので、原作は「白銀の翼」の作者で現代フランスの流行作家の一人たるジョゼフ・ケッセル氏の小説で、これをレルビエ氏自ら脚色した。主役は「テレーズ・ラカン」主演のジナ・マネス嬢が勤め、「幻影」「春来りなば」「人でなしの女」のジャック・カトラン氏、ネストル・アリアニ氏、「キイン」のナタリー・リセンコ嬢、「噫無情」のジャン・トゥールー氏、アリス・ティソ嬢、アレックス・ベルナール氏、等が助演している。撮影はレオンス・H・ビュレル氏がウィリー氏を補導して当った。(音響版)
  • 港町にて

    制作年: 1928
    アルベルト・カヴェルキャンティ氏が監督した非商業主義映画で、台本も氏自らクロード・ヘイマン氏と共同して執筆したもの。出演者はジョルジュ・シャルリア氏、「女優ナナ(1927)」のカトリーヌ・エスラン嬢、「キイン」のナタリー・リセンコ嬢、「狼の奇蹟」のフィリップ・エリア氏、「ヴェルダン 歴史の幻想」のトミー・ブールデル氏等で、カメラはJ・E・ロジェ氏が担当した。(無声)
  • 蒙古の獅子

    制作年: 1924
    イワン・モジューヒン氏とジャン・エプスタン氏とが合作した台本によりジャン・エプスタン氏が監督したもので、主役は「生けるパスカル(1925)」「キイン」等出演のイワン・モジューヒン氏が演じ、「キイン」「過ぎゆく影」等出演のナタリー・リセンコ夫人、「過ぎゆく影」出演のカミーユ・バルドー氏、アレキシアンヌ嬢、ヴィギエ氏等が助演している。無声。
  • キイン

    制作年: 1923
    この映画と同じ原作になる映画が前にウィリアム・ファーナム氏を主役として作られた。先年封切られた「名優の恋」がそれである。この映画はアレクサンドル・大デュマ及びトオロン、ド・クウルシーの三人によって作られた劇により、また当時の真正な記録によって、ケネルム・フォス氏、アレクサンドル・ヴォルコフ氏、イワン・モジューヒン氏の三人が脚色したものである。監督者は脚色者の一人アレクサンドル・ヴォルコフ氏。主役は「戦慄すべき冒険」に主演した前記のロシア名優イワン・モジューヒン氏とナタリー・リセンコ夫人である。ニコラ・コリーヌ氏は主役ではないが実に良い芸を見せている。美しいメアリー・オデット嬢、ポーリン・ポオ嬢も助演している。映画史上特筆すべき映画である。無声。
  • 火花する恋

    制作年: 1923
    「キイン」の前に製作されたイワン・モジューヒン氏原作脚色監督主演のファンタジーである。主役は「キイン」「過ぎゆく影」等と同じくモジューヒン氏とナタリー・リセンコ夫人が演じ「キイン」「巴里夜話」等出演のニコラ・コリーヌ氏、「過ぎゆく影」出演のカミーユ・バルドー氏等が助演している。無声。
  • 過ぎゆく影

    制作年: 1923
    「キイン」に続いて製作されたイワン・モジューヒン作品で、「キイン」と同じくモジューヒン氏とケネルム・フォス氏とが原作脚色し、やはり「キイン」のアレクサンドル・ヴォルコフ氏が監督したもの。主役は「戦慄すべき冒険」「キイン」のイワン・モジューヒン氏とナタリー・リセンコ夫人で、「九十三」「三仮面」等で昔馴染のアンリ・クロース氏や初御目見得のアンドレ・ブラバン嬢、ジョルジュ・ヴォーティエ氏等が出演している。無声。
  • 謝肉祭の夜

    制作年: 1921
    アルバトロス社の前身エルモリエフ社の作品で「火花する恋」と同じくイワン・モジューヒン氏が自ら書卸した台本によって監督主演したもので相手役は例のナタリー・リセンコ夫人である。F・ボルトケウィッチ氏、オリヴィエ氏等が助演している。無声。
  • 十一日の夜

    制作年: 1920
    フランスにあるロシア会社エルモリエフがパテ社と協同して製作したロシア・フランス合同映画。パテ社の発売したものである。ちょっとの油断、ちょっとの心弱さに付け込む悪と善との戦いを示したもので、悪の化身ともいうべき男等を取り入れて抽象と現実とを織り交ぜて物語を運んでいる。「戦争と平和」に出演して忘れ難い印象を残した故セヴラン・マルス氏、「自由の魂」にも出演したヴエルモアイアル氏が出演している。無声。
  • ペェター・セルギー

    制作年: 1917
    この映画は1917年にロシアで作られたものである。字幕にはベルリン・ビッキンガァ映画とか記してあるが、それはこの映画会社社長のエルモリエフ氏がロシアを逃れフランスに渡った後、一時エルモリエフ映画をドイツに売り広めに行った事がある。多分その時にでもビッキンガァ社の手に移ったのではあるまいか。それからも一つ。題名「ペェター・セルギー」もひどい間違いである。パアテル・セルギウスのパアテルをペェターと読み直して人名としたなど滑稽である。この小説は既に森鴎外氏の訳で『パアテル・セルギウス』として訳出さえされているのに。1917年にロシアで作られたこの映画にはバストはある。が大写はない。無声。
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