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織田明の関連作品 / Related Work
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眠れる美女(1995)
制作年: 1995文豪・川端康成の小説『眠れる美女』と『山の音』とをひとつに融合させ、現代的な解釈で捕らえた文芸ドラマ。監督は「恋はいつもアマンドピンク」の横山博人。脚本は大島渚や実相寺昭雄の作品等を手掛け、観念的な世界を描くのを得意とする石堂淑朗。主演は「シンガポールスリング」の原田芳雄と「夢魔」の大西結花。80点 -
上海バンスキング(1984)
制作年: 1984昭和10年代、20年代の国際都市・上海を舞台に、ジャズに生き死んでいったバンス(前借り)キングたちの自由奔放な青春を描く。斎藤燐原作による自由劇場の同名ヒット舞台劇の映画化で、脚本は「化粧」の田中陽造と「里見八犬伝(1983)」の深作欣二の共同、監督は深作欣二、撮影は「地平線」の丸山恵司がそれぞれ担当。70点 -
魔性の夏 四谷怪談より
制作年: 1981お馴染鶴屋南北の『四谷怪談』を青春群像ドラマとして映画化。脚本は「スローなブギにしてくれ」の内田栄一、監督は「海よお前が-帆船日本丸の青春-」の蜷川幸雄、撮影は「五番町夕霧楼(1980)」の坂本典隆がそれぞれ担当。 -
配達されない三通の手紙
制作年: 1979美しい三姉妹の住む地方の上流家庭で起こった殺人事件を描く。エラリー・クイーンの小説「災厄の町」の映画化で脚本は「絞殺」の新藤兼人、監督は「鬼畜」の野村芳太郎、撮影は「俺は上野のプレスリー」の川又昂がそれぞれ担当。 -
事件
制作年: 1978姉妹で一人の青年を愛し奪い合ったことからおこった殺人事件を中心に、現代の不安な青春の姿を描く、大岡昇平原作の同名小説の映画化。脚本は「危険な関係(1978)」の新藤兼人、監督は「八つ墓村(1977)」の野村芳太郎、撮影は「夜が崩れた」の川又昂がそれぞれ担当。 -
八つ墓村(1977)
制作年: 1977数奇な運命に生まれた青年が、四百年にわたる怨念が息づく生地を訪れ、続発する血腥い殺人事件にまきこまれる姿を描くミステリー映画。原作は横溝正史の同名小説。脚本は「八甲田山」の橋本忍、監督は「昭和枯れすすき」の野村芳太郎、撮影は「錆びた炎」の川又昂がそれぞれ担当。70点 -
超高層ホテル殺人事件
制作年: 1976巨大なホテルを舞台に熾烈な経営争いと、それに捲き込まれる人間たちを、三つの殺人事件を通して描く。原作は森村誠一の同名推理小説。脚本は「暴力金脈」の野上龍雄と「必殺仕掛人 春雪仕掛針」の安倍徹郎、監督は「童貞(1975)」の貞氷方久、撮影は新人・宇田川満がそれぞれ担当。 -
流れの譜 第一部動乱 第二部夜明け
制作年: 1974戦前、戦中、戦後の三代にわたって生きた軍人一家の系譜を、激動の昭和史と北海道の雄大な自然を背景に描く大河ドラマ。原作は菅忠淳の週刊朝日「わが家の三代」応募作品。脚本は「しあわせの一番星」の石森史郎と「男はつらいよ 寅次郎忘れな草」の宮崎晃、監督は脚本も執筆している「必殺仕掛人 春雪仕掛針」の貞氷方久、撮影は「津軽じょんがら節」の坂本典隆がそれぞれ担当。 -
必殺仕掛人 春雪仕掛針
制作年: 1974“必殺仕掛人”シリーズ三作目。次々と殺人を犯す強盗団に挑戦する仕掛人たちの活躍を描くサスペンス時代劇。原作は池波正太郎の同名小説。脚本は「必殺仕掛人」の安倍徹郎、監督は「影の爪」の貞永方久、撮影は「宮本武蔵(1973)」の丸山恵司がそれぞれ担当。90点 -
必殺仕掛人 梅安蟻地獄
制作年: 1973“必殺仕掛人”シリーズ第二作目。江戸時代、被害者の晴らせぬ怨みを代りに晴らす仕掛人の活躍を描く。原作は池波正太郎の同名小説。脚本は宮川一郎、監督は脚本も執筆している「必殺仕掛人」の渡辺祐介、撮影も同作の小杉正雄がそれぞれ担当。90点 -
内海の輪
制作年: 1971昭和三十二年の大曽根辰保監督「顔(1957)」を手がけて以来、野村芳太郎監督の「張込み」「ゼロの焦点」、山田洋次監督の「霧の旗(1965)」など数多くの松本清張作品にとりくんできた松竹が昨年の「影の車」に次いでの映画化。この作品の原作は昭和四十一年から週刊朝日に連載小説『黒の様式』として連載されたシリーズの中からその第六話『霧笛の町』。脚本は「戦争と人間」の山田信夫と「その人は女教師」の宮内婦貴子の共同執筆。監督は「波止場女のブルース」の斎藤耕一。撮影は「青春大全集」の竹村博がそれぞれ担当。 -
ケメ子の唄
制作年: 1968中原竜太の原案を「あるセックス・ドクターの記録」の高橋二三と、新人の植村信吉、田向正健の三人が共同でシナリオ化し、これが監督昇進第一作の田中康義が監督したヒットソングの映画化。撮影は「やればやれるぜ 全員集合!!」の堂脇博。 ゴーゴーの大好きな少女ケメ子は、ある日、自殺しようとしている二人の男に会った。倒産した不動産屋六造と、元バレエ教師の恭介である。ケメ子が邪魔で自殺を決行できない二人は、やむなくケメ子とともに恭介のバレエ練習場に行った。そこで練習していた進たちのバンドと共にケメ子が踊り出すと、恭介は彼女の素質を見抜いて、大スターにしようと決心した。もちろん、自殺をとりやめた六造も、その宣伝を買って出たのだ。数日後、ケメ子はテレビのゴーゴー大会に出場して優勝した。優勝者はアフリカへ行けると聞いて、ケメ子は喜んだ。というのは、ケメ子の恋人次郎は、アフリカへ行くことと、スカイダイビングに青春の夢をかけていたからだ。そんなとき、ケメ子はゴーゴークラブの前の大通りで踊りくるい、警察に捕まってしまった。しかし、これは逆にケメ子の宣伝になり、彼女は一躍、スターになってしまったのだ。ケメ子はおかげで、いっぱいに組まれたスケジュールに身体を縛られてしまった。彼女は日ごとにスターらしくなっていったが、ある日、忙がしさに耐えきれず、ふと姿を隠して次郎を訪ねた。しかし、次郎はスターになったケメ子には冷たかった。ケメ子はさびしく次郎の許を去り、行きつけのゴーゴークラブに行ったが、そこには進たちがいて彼女を暖かく迎えてくれた。一方、次郎はアフリカ行きが決って、やはり愛しているケメ子に真っさきにそれを知らせた。たまたまそこに居合わせたミッキーは、ケメ子のことで次郎と争った。それを見て次郎がやはり自分を愛していると知ったケメ子は、次郎に抱きついたとき、恭介が駆けつけてきた。しかし、ケメ子には再びスターに戻る気持ちはなかった。 -
黒蜥蜴(1968)
制作年: 1968日本の推理小説界の第一人者である故江戸川乱歩の原作を、三島由紀夫が戯曲化し、それを「雪夫人繪圖(1969)」の成澤昌茂が脚色、「博徒解散式」の深作欣二が監督した舞台の映画化。撮影は「ケメ子の唄」の堂脇博。Blu-ray&DVD発売を記念して、2025年6月6日より劇場上映。
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