河内桃子の関連作品 / Related Work

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  • 草刈り十字軍

    制作年: 1997
    水や土を汚染する除草剤の空中散布に反対したあるグループが、地道な草刈り作業をボランティアの手を借りて成功させる実話をもとにしたヒューマン・ドラマ。監督は「YAWARA!」の吉田一夫。足立原貫と野口伸による原作を、吉田自身が脚色した。撮影を「ひみつの花園」の岸本正広が担当している。主演は「アンネの日記(1995)」の加藤剛。16ミリからのブローアップ。
  • 良寛

    制作年: 1997
    寺を持たず托鉢を続けた清貧の生涯が時代を超えて敬慕されてきた江戸後期の僧侶・良寛の晩年を、若く美しい尼僧とのプラトニックな関係を中心に描いた伝記映画。監督は「必殺!主水死す」の貞永方久。瀬戸内寂聴の『手毬』を原作に、加藤博子、梅田由貴、貞永が共同で脚本を執筆した。撮影は「あした」の坂本典隆。主演は「遥かなる走路」以来、実に17年ぶりの映画主演となる歌舞伎俳優の松本幸四郎。役づくりのため10キロの減量を果たし、特殊メイク無しで良寛役に挑んだ。第9回東京国際映画祭芸術貢献賞受賞。
  • ゴジラVSデストロイア

    制作年: 1995
    おなじみゴジラとゴジラジュニア、そして最強最大の敵デストロイアとの壮絶な戦いを描くモンスターパニック映画。東宝の96年度お正月作品で、ゴジラのハリウッド進出を前に日本版ゴジラ終焉が話題となった。監督は「ヤマトタケル」の大河原孝夫。脚本は「緊急呼出し エマージェンシー・コール」の大森一樹。主演は「大失恋。」の辰巳琢郎と、「夜逃げ屋本舗」の石野陽子。
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  • 紅蓮華

    制作年: 1993
    昭和から平成へ、ひとりの女が時代に翻弄されながらも理想の愛を追い求めて逞しく生きていった姿を描く女性映画。田中うめのの原作『梅一輪』をもとに、「出張」などの監督・沖島勲と佐伯俊道が脚色、ピンク映画界の大御所・渡辺護が「冷血」(84)以来二作目となる一般映画として監督した。
  • 旅路 村でいちばんの首吊りの木

    制作年: 1986
    奥飛騨に住む母親と東京で東大受験をめざす娘の手紙のやりとりの中で、殺人事件が解明されていくまでを描く。辻真先原作の短篇小説の映画化で、脚本は橋本信吾と「愛の陽炎」の橋本忍の共同執筆。監督は「春駒のうた」の神山征二郎、撮影は同作の南文憲がそれぞれ担当。
  • 母さんの樹

    制作年: 1986
    電話交換手を解雇された主婦が、裁判で闘争する姿を描いた実話の映画化。原作は佐藤貴美子の同名小説。脚本は「想い出のアン」の寺島アキ子他、監督は「ガラスのうさぎ」の橘祐典,撮影は「アッシイたちの街」の山本駿がそれぞれ担当。
  • 菩提樹の丘

    制作年: 1985
    ネパールからやって来た留学生を愛し、彼を追ってネパールに移り住んだ日本人女性の生き方を描く。草鹿宏原作の同名小説の映画化で、脚本はこの作品で監督デビューした戸田康貴と児玉正博の共同執筆。撮影は「夏服のイヴ」の加藤雄大が担当。
  • 雪の断章 情熱

    制作年: 1985
    ふたりの男性に囲まれて育ったみなし児の少女が、殺人事件に巻きこまれ、大人になっていく姿を描く。佐々木丸美原作の『雪の断章』の映画化で、脚本は「魔の刻」の田中陽造、監督は「台風クラブ」の相米慎二、撮影は「おはん」の五十畑幸勇がそれぞれ担当。主題歌は、斉藤由貴(「情熱」)。
  • 蜜月(1984)

    制作年: 1984
    ふとめぐり逢った男女が愛し合い、駈け落ちをして蜜月の時を過ごす姿を描く。立松和平の同名小説の映画化で脚本も執筆、監督は「海潮音」の橋浦方人、撮影は「歌麿 夢と知りせば」の中堀正夫がそれぞれ担当。
  • こんにちはハーネス

    制作年: 1983
    ピアニストをめざす女子大生と、盲導犬を育てる少年との暖い心のふれあいを描く。秋田の大自然を背景に狂暴な熊と生命を賭けて対決する老猟師の生きざまを感動的に描いた「マタギ」で57年度芸術選推奨文部大臣賞新人賞を獲得した後藤俊夫が監督。全国各地で“草の根”の上映運動をすすめる映画センター10周年記念映画でもある。主演は『無名塾』の中村明美。やさしさを内に秘めたワンパク少年には斉藤優一が扮し、他に井川比佐志、藤田弓子、河内桃子、山本圭、前田吟、江藤潤等が出演。脚本は長坂秀佳、スチールは山本耕二。
  • 男じゃないか 闘志満々

    制作年: 1973
    警視庁剣道名誉師範の造反息子を中心に、若者は若者の、大人は大人の、それぞれの恋の悩みや、人生の悩みを喜劇タッチで描く。脚本・監督は「可愛い悪女 殺しの前にくちづけを」の井上梅次、撮影は「黒の奔流」の小杉正雄がそれぞれ担当。
  • ときめき

    制作年: 1973
    中学時代の仲良し四人組が卒業後、それぞれの道を苦しみながらも明かるく楽しく歩む姿を描いた青春映画。脚本は「新・同棲時代 -愛のくらし-」の石森史郎、監督は「としごろ(1973)」の市村泰一、撮影も同作の小杉正雄がそれぞれ担当。
  • あまから物語 おんなの朝

    制作年: 1971
    ガンコな父親とそれに造反する子供たちの姿をコミカルに描く。脚本は「冠婚葬祭入門 新婚心得の巻」の柳井隆雄と「めまい」の石松史郎。監督は「涙の流し唄 命預けます」の市村泰一。撮影は「釧路の夜」の大越千虎がそれぞれ担当。
  • 夕陽に向かう

    制作年: 1969
    「霧のバラード」の長谷川公之が原案・脚本を担当し、「喜劇 大激突」の田中康義が監督した青春もの。撮影は同作の堂脇博が担当した。
  • 若い時計台

    制作年: 1967
    「赤い天使」の笠原良三がシナリオを執筆し、「酔いどれ波止場」の井上昭が監督した青春もの。撮影は「陸軍中野学校 竜三号指令」の牧浦地志。
  • 古都憂愁 姉いもうと

    制作年: 1967
    川口松太郎の原作「古都憂愁」を、「悪名桜」の依田義賢が脚色し、「眠狂四郎無頼剣」の三隅研次が監督した女性もの。撮影は「兵隊やくざ大脱走」の武田千吉郎。
  • 名もなく貧しく美しく

    制作年: 1961
    松山善三が自らの脚本を、初めて監督したもので、ろう者夫婦の物語。撮影は「ぼく東綺譚(1960)」の玉井正夫。出演は小林桂樹と高峰秀子。
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  • 女の坂

    制作年: 1960
    沢野久雄の「五条坂」「愛する権利」を、「路傍の石(1960)」の新藤兼人が脚色し、「女経」の吉村公三郎が監督した京女もの。撮影は「人間の条件 完結篇」の宮島義男。
  • 伊達騒動 風雲六十二万石

    制作年: 1959
    沙羅双樹の原作を「素晴らしき娘たち」の棚田吾郎と佐伯清が脚色、「東京べらんめえ娘」の佐伯清が監督した伊達騒動とその中心人物原田甲斐の半生を描く一篇。撮影は「大菩薩峠 完結篇(1959)」の三木滋人。
  • フランキーの僕は三人前

    制作年: 1958
    就職難の世相を諷刺的に描いた喜劇。井上薫・新井一の脚本を、「恋は異なもの味なもの」の瑞穂春海が監督、「暖簾」の岡崎宏三が撮影した。主演は「駅前旅館」のフランキー堺、「杏っ子」の香川京子。その他中田康子・河内桃子・藤木悠らに新人の谷美也子が出演。
  • 東京の休日(1958)

    制作年: 1958
    山口淑子の映画生活二十年記念映画。「家内安全」の井手俊郎と「ジャズ娘に栄光あれ」の山本嘉次郎の共同脚本を山本嘉次郎が自ら監督し、「どん底」の山崎市雄が撮影を担当した。「アンコール・ワット物語 美しき哀愁」の山口淑子、池部良を筆頭に、東宝のオールスターが顔を見せている。色彩はイーストマンカラー。
  • おトラさん大繁盛

    制作年: 1958
    おトラさんシリーズの第六篇。前作同様、西川辰実の原案から金語楼自身の原作を、新井一と小田基義がそれぞれ脚色・監督した。撮影は「煙突娘」(松竹)の栗林実。音楽は・「サザエさんの結婚」の神津善行。出演も前作同様「弥次喜多道中双六」の柳屋金語楼・有島一郎などにTVのメンバーの川田孝子ら。
  • 大当り狸御殿

    制作年: 1958
    狸映画の元祖・木村恵吾の原作から「おけさ鴉」の中田竜雄が脚色、「妻こそわが命」の佐伯幸三が監督、「青春航路」の岡崎宏三が撮影したミュージカル。主演は「娘十八御意見無用」の美空ひばり、「青い山脈(1957)」の雪村いづみ、「ジャズ娘に栄光あれ」の山田真二。パースペクタ立体音響。
  • 地球防衛軍

    制作年: 1957
    「ゴジラ(1954)」「空の大怪獣 ラドン」に続いて製作された空想科学映画である。製作スタッフの中心も、前二作と変らない。丘見丈二郎の原作を香山滋が潤色、更に「遥かなる男」の木村武(1)が脚色し、「別れの茶摘み歌 お姉さんと呼んだ人」の本多猪四郎が監督した。撮影は「新しい背広」の小泉一が担当した。ほかに東宝特技班が参加している。主演は「遥かなる男」の平田昭彦、「脱獄囚」の河内桃子、「続々大番 (怒涛篇)」の白川由美、それに佐原健二などで、ほかに志村喬、村上冬樹らが助演している。色彩はイーストマンカラー。Perspecta Stereophonic Sound。
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  • 脱獄囚(1957)

    制作年: 1957
    石川年の『囮』を原案に「空の大怪獣 ラドン」の共同脚本執筆家の一人、村田武雄が脚本化、「危険な英雄」の鈴木英夫が監督したスリラー・ドラマ。撮影は「裸の町」の玉井正夫。主演は「夕凪」の池部良、「大学の侍たち」の草笛光子、「不良少年(1956)」の佐藤允、新人家田佳子、それに尾上九朗右衛門、河内桃子。1957年11月26日より全国公開。
  • 夜の鴎

    制作年: 1957
    田中澄江のオリジナル・シナリオを、「愛情の決算」以来一年ぶりの佐分利信が監督し、「東京のテキサス人」の芦田勇が撮影した。主演は、これが東宝復帰第一回作品の新珠三千代、「わが胸に虹は消えず」の河内桃子、「鯨と斗う男」の佐野周二、「目白三平物語 うちの女房」の久慈あさみ。ほかに田崎潤、佐分利信、佐原健二、藤木悠など。
  • わが胸に虹は消えず(二部作)

    制作年: 1957
    文化放送をはじめ全国十九局で二百回を突破した矢代静一、山田隆之作の連続ラジオ・ドラマを「アチャコ行状記 嫁取り試験」の若尾徳平が脚色。監督は「この二人に幸あれ」の本多猪四郎、撮影は「東京だョおッ母さん」の栗林実。主な出演者は「あらくれ(1957)」の上原謙、「「動物園物語」より 象」の河内桃子、「恐怖の弾痕」、の宝田明、「浪人街(1957)」の高峰三枝子、「東京だョおッ母さん」の杉葉子、伊藤久哉、「嵐の中の男」の根岸明美ほかに江原達治、平田昭彦など。
  • 眠狂四郎無頼控 第二話 円月殺法

    制作年: 1957
    週刊新潮連載中の柴田錬三郎原作の第二篇。将軍家御下賜のお小直衣雛の行方をめぐって正邪入り乱れての争いが展開する。脚色は「忘れじの午後8時13分」の小国英雄と「眠狂四郎無頼控」の日高繁明が協同で当り、同じく日高繁明が監督した。撮影は「嵐の中の男」の山田一夫。主な出演者は「慕情の河」の鶴田浩二、「この二人に幸あれ」の津島恵子、「大番」の河津清三郎、ほかに若山セツ子、小堀明男、小杉義男、河内桃子、中田康子、三井弘次、平田昭彦、上田吉二郎など。
  • 「動物園物語」より 象

    制作年: 1957
    「憎いもの」に続く東宝ダイヤモンドシリーズの第五弾。戦争中上野動物園長代理だった原作者福田三郎の実話『動物園物語』より、動物達が戦争の為にいかに不幸な惨禍を蒙ったかを世に訴える感動篇。かって名作「馬」を発表した山本嘉次郎が自ら脚色し監督する。撮影は「この二人に幸あれ」の小泉一。主な出演者は「とんちんかん 八百八町」の榎本健一、「続御用聞き物語」の小林桂樹、「忘却の花びら」の安西郷子、ほかに本間文子、堺左千夫、堤真佐子、河内桃子、小杉義男など。
  • 次郎長意外伝 大暴れ三太郎笠

    制作年: 1957
    「次郎長意外伝 灰神楽の三太郎」の続篇。スタッフは前篇と同じ。出演者は前篇に、千葉信男、森川信、有島一郎、河内桃子らが加わる。
  • 御用聞き物語

    制作年: 1957
    山下与志一のニッポン放送連続放送劇から「大番」の笠原良三と山下与志一が共同で脚本を書き、「のり平の浮気大学」の丸林久信が監督した青春明朗篇。撮影は「星空の街」の鈴木斌。主な出演者は「大安吉日」の小林桂樹、中村メイコを中心に、同じく河内桃子、「大番」の沢村貞子。ほかに富田仲次郎、坂本武、左卜全、伊豆肇、藤間紫などのベテラン陣。
  • 大安吉日

    制作年: 1957
    サンデー毎日に連載された源氏鶏太の同名小説の映画化。「愛は降る星のかなたに」の猪俣勝人が脚色、「新婚第一課」の筧正典が監督、「流れる」の玉井正夫が撮影を担当する。主な出演者は「おかしな奴(1956)」の小林桂樹、「おしゃべり社長」の岡田茉莉子、淡路恵子、「歌う弥次喜多 黄金道中」の中村メイコ、「星空の街」の藤木悠、河内桃子、ほかに多々良純、宮田洋客、柳永二郎、平田昭彦、三津田健、藤間紫など。
  • 星空の街

    制作年: 1957
    ジャズ界の人気者小坂一也が主演する青春篇。入江一夫の脚本から「いで湯の姉妹」の小田基義が監督、同じく鈴木斌が撮影を担当する。主な出演者は小坂一也をめぐって「江利チエミの サザエさん(1956)」の青山京子、「歌う不夜城」の江原達怡、「天上大風」の河内桃子、「若人の凱歌」の藤木悠など。
  • イカサマ紳士録

    制作年: 1956
    関川周の小説『ナイスの六さん』を「赤ちゃん特急」の山下与志一が脚色し「若夫婦なやまし日記」の田尻繁が監督、「海の小扇太」の栗林実が撮影を担当した。主なる出演者は「黒帯三国志」の藤木悠、「背広さんスカートさん」の藤田進、「びっくり捕物帖 女いれずみ百万両」の柳家金語楼、「姿なき一〇八部隊」の藤原釜足、「奥様は大学生」の河内桃子、「続二等兵物語 五里霧中の巻」の関千恵子、新人八島恵子など。
  • 裸足の青春(1956)

    制作年: 1956
    大自然を背景に、イーストマンカラー総天然色で描く素朴なラブ・ロマンス。火野葦平原作“銀三十枚”より「鶴八鶴次郎」の井手雅人が脚色、「不良少年(1956)」の谷口千吉が監督する。撮影担当は「好人物の夫婦」の山田一夫。主な出演者は「ロマンス娘」の宝田明、「好人物の夫婦」の青山京子、「夜の河」の上原謙、「女囚と共に」の谷洋子、久し振りの尾上九朗右衛門、その他仲代達矢、河内桃子、沢村貞子、小杉義男、谷洋子の夫君でフランス映画俳優ローラン・ルザッフルなど。
  • 大暴れチャッチャ娘

    制作年: 1956
    江利チエミが一世一代の浪花節を聞かせる明朗喜劇。「幸福はあの星の下に」の八田尚之が脚本を書き、「婚約三羽烏」のコンビ杉江敏男と完倉泰一が監督、撮影をそれぞれ担当した。主な出演者は、「チエミの婦人靴」の江利チエミ「婚約三羽烏」の小泉博、安西郷子、宝田明、三木のり平、「ますらを派出夫会」の榎本健一など。
  • あの娘が泣いてる波止場

    制作年: 1956
    人気歌手三橋美智也がスクリーン・デビュウする歌謡メロドラマ。「姿なき目撃者」の日高繁明が竹中弘祐と共同で脚本を書き、日高繁明が監督した。撮影は「吸血蛾」の安本淳。主な出演者は三橋美智也の他、「婚約三羽烏」の宝田明、「のり平の浮気大学」の河内桃子、北川町子、「鞍馬天狗 御用盗異変」の平田昭彦など。
  • のり平の浮気大学

    制作年: 1956
    雑誌『平凡』に連載された夏目咲太郎原作“愉快な家族”の映画化で、一四四号掲載「のり平の三等亭主」に次ぐ“のり平シリーズ”の第二作である。スタッフ・キャストは前作同様だが、配役に「婚約三羽烏」の河内桃子、北川町子などの追加がある。
  • 婚約三羽烏(1956)

    制作年: 1956
    故島津保次郎が十九年前製作した明朗風俗映画「婚約三羽烏」の再映画化で、今回はイーストマンカラーを使い島津保次郎に師事した藤本真澄の製作による。監督、撮影は「奥様は大学生」のコンビ杉江敏夫と完倉泰一がそれぞれ担当した。主な出演者は「青い芽」の宝田明、司葉子、「愛情の決算」の小林桂樹、原節子、「暗黒街」の小泉博、根岸明美、「吸血蛾」の池部良、安西郷子、「イカサマ紳士録」の河内桃子など。それに前作に主演した上原謙、佐野周二、佐分利信、高峰三枝子、三宅邦子らが応援出演している。
  • 奥様は大学生

    制作年: 1956
    「いらっしゃいませ」の共同脚色者の、一人長瀬喜伴の脚本を「幸福はあの星の下に」のコンビ、杉江敏男が監督、完倉泰一が撮影を担当した。主なる出演者は、「彼奴を逃すな」の木村功、「何故彼女等はそうなったか」の香川京子、「森繁の新婚旅行」の中村メイコ、「逃げてきた花嫁」の宝田明、太刀川洋一、「歌え! 青春 はりきり娘」の藤原釜足など。
  • 天上大風

    制作年: 1956
    会社乗取りの陰謀が勝つか、熱血社員の闘志が勝つか東宝十八番のサラリーマンもの。源氏鶏太の新聞連載小説より「浮気旅行」の長瀬喜伴が脚色、「飯沢匡作「二号」より ある女の場合」の瑞穂春海が監督、「嵐(1956)」の飯村正が撮影を担当する。主な出演者は「兄とその妹」の池部良「猫と庄造と二人のをんな」の香川京子、「若人の凱歌」の白石奈緒美、宝田明、「哀愁の街に霧が降る」の北川町子、「おかしな奴(1956)」の中田康子、「裸足の青春」の河内桃子、その他白川由美、伊豆肇、千秋実、田中春男、東郷晴子、左卜全など。
  • 泉へのみち

    制作年: 1955
    朝日新聞に連載された広津和郎の小説から「坊ちゃん社員 前篇」の池田一朗が脚本を書き、新人の筧正典が第一回作品として監督に当る。撮影は「不滅の熱球」の中井朝一、音楽は「春の渦巻」の伊福部昭の担当。出演者は「川のある下町の話」の有馬稲子と根上淳、「丹下左膳 こけ猿の壷」の高峰三枝子、「男性NO.1」の藤木悠、「ゴジラ(1954)」の河内桃子のほか宮口精二、若山セツ子などである。
  • 雪の炎

    制作年: 1955
    『平凡』連載の白川渥の原作を「暁の合唱(1955)」の八住利雄が脚色、丸林久信が第一回作品として監督する。撮影は「密輸船」の飯村正、音楽は「スラバヤ殿下」の松井八郎の担当。出演者は「天下泰平」の司葉子、宝田明、「泉へのみち」の河内桃子、宮口精二、「愛のお荷物」の山村聡のほか、江原達怡、石原忠、沢村貞子などである。
  • 33号車應答なし

    制作年: 1955
    「潮騒(1954)」の谷口千吉と「麦笛」の池田一朗の共同によるオリジナル・シナリオを谷口千吉が監督する。撮影は「大番頭小番頭(1955)」の山田一夫、音楽は「愛と死の谷間」の芥川也寸志の担当である。出演者は「大番頭小番頭(1955)」の池部良、「雪の炎」の司葉子、「ゴジラの逆襲」の志村喬、「麦笛」の中北千枝子など。
  • 制服の乙女たち

    制作年: 1955
    「緑はるかに」の京中太郎に北田一郎が共同して脚本を書き、「お笑い捕物帖 八ッあん初手柄」の青柳信雄が監督する。撮影は「泉へのみち」の中井朝一、音楽は「兄さんの愛情」の服部良一が担当する。主なる出演者は「麦笛」の青山京子、「大番頭小番頭(1955)」の雪村いづみ、「雪の炎」の河内桃子、江原達怡、石原忠、「ここに泉あり」の小林桂樹など。
  • 獣人雪男

    制作年: 1955
    「ゴジラの逆襲」の村田武雄の脚本を、「おえんさん」の本多猪四郎が監督、同じく飯村正が撮影する。音楽は「新鞍馬天狗 夕立の武士」の佐藤勝の担当。出演者は「新鞍馬天狗 夕立の武士」の宝田明、「33号車応答なし」の河内桃子、「あすなろ物語」の根岸明美など。
  • 青い果実(1955)

    制作年: 1955
    キング連載の源氏鶏太の小説を「石松故郷へ帰る」の笠原良三が脚色、「帰って来た若旦那」の青柳信雄が監督、撮影は芦田勇が担当した。主なる出演者は「朝霧(1955)」の岡田茉莉子、「姿なき目撃者」の小泉博、「だんまり又平 飛龍無双」の三浦光子、「やがて青空」の太刀川洋一、小林桂樹など。
  • ゴジラ(1954)

    制作年: 1954
    放射能を扱った空想科学映画。脚色は「飛びだした日曜日」の村田武雄が監督と共同で当り、「さらばラバウル」の本多猪四郎が監督、「恋愛特急」の玉井正夫が撮影する。主なる出演者は「母の初恋」の志村喬、「水着の花嫁」の河内桃子と宝田明、「宮本武蔵(1954)」の平田昭彦らである。
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  • 水着の花嫁

    制作年: 1954
    「女心はひと筋に」のコムビで、八田尚之のオリジナル脚本を杉江敏男(芸者小夏)が監督、撮影、音楽も同じく完倉泰一、松井八郎が夫々担当する。出演者は「風立ちぬ(1954)」の池部良、宝塚の寿美花代、「腰抜け狂騒曲」の柳家金語楼、「女の暦」の花井蘭子、「坊ちゃん社員 前篇」の河内桃子などである。
  • 続・坊っちゃん社員

    制作年: 1954
    「坊っちゃん社員 前篇」と同じスタッフ、キャストが織りなす源氏鶏太原作のサラリーマン映画で新しく「次郎長三国志 第七部 初祝い清水港」の紫千鶴が出演する。
  • 坊っちゃん社員 前篇

    制作年: 1954
    「山の音」についで藤本真澄が製作するサラリーマン喜劇で、“小説新潮”連載の源氏鶏太の小説を「お母さんの結婚」の池田一朗と「誘蛾燈」の山本嘉次郎が脚色、山本嘉次郎が監督する。撮影は「お祭り半次郎」の安本淳、音楽は「花の三度笠」の渡辺浦人が担当している。出演者は「赤線基地」の小林桂樹、「鼠小僧色ざんげ 月夜桜」の藤間紫、「この恋! 五千万円」の伊豆肇、「女心はひと筋に」の河内桃子、「次郎長三国志 第七部 初祝い清水港」の森繁久彌、木匠マユリなどである。
  • 女心はひと筋に

    制作年: 1954
    「坊っちゃん(1953)」の八田尚之の脚本によって「サラリーマンの歌」の杉江敏男が監督、「誘蛾燈」の完倉泰一、「一等女房と三等亭主」の松井八郎がそれぞれ撮影、音楽を担当している。「早稲田大学」の佐野周二、「地の果てまで」の池部良、「愛人」の岡田茉莉子、越路吹雪、「次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路」の久慈あさみ、新派の水谷八重子、などの他東宝第八期ニューフェイスの河内桃子が抜擢されている。
  • ゴジラ 60周年記念 デジタルリマスター版

    制作年: 1954
    日本怪獣特撮映画の金字塔“ゴジラ”。その第1作目の公開から60年をむかえ、初回上映状態を再現することを目標に7ヵ月かけて制作されたデジタルリマスター版。4Kスキャンされたデータを元に、ソフトウェアおよび手作業による1コマ1コマのごみ取り処理がなされた。また音声も違和感が生じないよう細心の注意が払われたノイズ除去が行われている。監督は本多猪四郎。特技監督は円谷英二。出演は宝田明、河内桃子、平田昭彦、志村喬ほか。
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