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- 音尾琢真
音尾琢真の関連作品 / Related Work
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ババンババンバンバンパイア
制作年: 2025奥嶋ひろまさによる同名人気漫画を「ぼくが生きてる、ふたつの世界」の吉沢亮主演で実写映画化。銭湯で働く森蘭丸、その正体は450歳のバンパイア。究極の味わいである“18歳童貞の血”を求める蘭丸は、銭湯の一人息子・立野李仁の純潔を見守る日々だったが、その安寧に危機が訪れる。共演は「ブルーピリオド」の板垣李光人、「ミステリと言う勿れ」の原菜乃華。監督は「一度死んでみた」の浜崎慎治。 -
十一人の賊軍
制作年: 2024「日本侠客伝」や「仁義なき戦い」シリーズなどを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫による幻のプロットを60年の時を経て映画化。1868年の幕末を舞台に憎き藩のために「決死隊」として砦を守る任についた罪人たちの死闘と葛藤を描く。かつて笠原和夫は「勝てば官軍、負ければ賊軍」の言葉どおり、勝敗によって善悪が決まるのが当たり前の時代に“果たして勝つことだけが正義なのか?”と一石を投じるべく物語を構想した。だが、当時の東映京都撮影所所長・岡田茂は結末が気に入らずボツとし、怒り狂った笠原は350 枚ものシナリオを破り捨ててしまった。その巨匠が手掛けたプロットを企画・プロデュースの紀伊宗之と監督・白石和彌、脚本・池上純哉たち「孤狼の血」チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇を誕生させた。主演は「凶悪」や『全裸監督』の山田孝之と、「熱のあとに」や『新宿野戦病院』の仲野太賀。 -
もしも徳川家康が総理大臣になったら
制作年: 2024眞邊明人の同名小説を映画化。2020年、コロナ禍の日本で総理大臣が急死する。政府はAI・ホログラムにより偉人たちを復活させ、最強内閣をつくることに。総理大臣は徳川家康、官房長官は坂本龍馬と、通称“偉人ジャーズ”によるドリーム内閣が誕生する。監督は、「翔んで埼玉」シリーズの武内英樹。脚本は、同じく「翔んで埼玉」シリーズを手掛けた徳永友一。出演は、「ゴジラ-1.0」の浜辺美波、「チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の赤楚衛二、「七つの会議」の野村萬斎。 -
映画 マイホームヒーロー
制作年: 2024大ヒットコミック『マイホームヒーロー』原作による連続TVドラマの完結編となる劇場版。娘の彼氏を殺した父は、命がけで罪を隠し通した。だが7年後、山中に埋めた死体が発見される。警察は捜査に乗り出し、半グレ犯罪組織は死体とともに消えた10億円を追っていた。TV版に続き、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平、木村多江が出演。新キャストとして「犬王」などの人気声優・津田健次郎、「夏の夜空と秋の夕日と冬の朝と春の風」の宮世琉弥らが参加。監督はTV版の監督を務めた青山貴洋。 -
風よ あらしよ 劇場版
制作年: 2023大正時代の女性解放運動家・伊藤野枝を描き第55回吉川英治文学賞を受賞した村山由佳の評伝小説原作、吉高由里子主演の2022年放送のNHKドラマを映画化。家のための結婚を蹴り上京した伊藤野枝は、青鞜社に入り婦人解放を訴え、波乱に満ちた人生を歩むが……。吉高由里子が主演した2014年NHK 朝の連続テレビ小説『花子とアン』のディレクターを務めた柳川強が演出を手がけ、2016年放送のTBSドラマ『毒島ゆり子のせきらら日記』で第35回向田邦子賞を受賞した矢島弘一が脚本を担当。短くも激しい人生を送る伊藤野枝を吉高由里子が、平塚らいてうを松下奈緒が、野枝の第一の夫であるダダイスト・辻潤を「正欲」の稲垣吾郎が、後のパートナーとなる無政府主義者・大杉栄を「福田村事件」の永山瑛太が演じる。