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菅田将暉の関連作品 / Related Work
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サンセット・サンライズ
制作年: 2024楡周平による同名小説を原作に、宮藤官九郎脚本、菅田将暉主演で、「あゝ、荒野」「正欲」の岸善幸監督が映画化。コロナ禍に都会から宮城県・南三陸に移住した釣り好きのサラリーマン・西尾晋作は海で釣り三昧の日々を過ごすが、よそ者の晋作に町の人たちは気が気でなく、町のマドンナをめぐってある騒動が起きる。共演は「白ゆき姫殺人事件」の井上真央、「永い言い訳」の竹原ピストル。2024年11月、第37回東京国際映画祭にてワールド・プレミア。 -
Cloud クラウド
制作年: 2024黒沢清が菅田将暉の主演で贈るサスペンス・スリラー。“転売ヤー”の吉井良介が知らないうちにバラまいた憎悪の粒は、ネット社会の闇を吸って成長し、誹謗中傷やフェイクニュースを経て、どす黒い集団狂気にエスカレート。やがて、“狩りゲーム”の標的となった吉井は……。共演は「お母さんが一緒」の古川琴音、「PLAY! ~勝つとか負けるとかは、どーでもよくて~」の奥平大兼。60点 -
君たちはどう生きるか
制作年: 2023宮崎駿監督が少年時代に母から手渡された同名小説『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎著)にインスパイアされ、オリジナルの物語に自身の少年時代を重ねた自伝的ファンタジー・アニメーション。舞台は宮崎監督の記憶の中に残る、かつての日本。母を戦火で失った11歳の少年・眞人(マヒト)は、父・勝一とともに東京を離れ、新たな母・夏子とともに庭園家屋で暮らし始める。眞人はそこでサギ男や屋敷に住む7人の老婆たち、漁師の女性・キリコなど魅力的なキャラクターにいざなわれ、生と死が混然となった不思議な世界へと分け入っていく。宮崎駿監督が2013年の「風立ちぬ」公開後に行った引退宣言を撤回し、2016年から7年の歳月を経て製作、ついに2023年に劇場公開された。公開前には、音楽は久石譲であること以外は、内容もキャスト・スタッフも明かされない宣伝戦略がとられた。日本公開から間をおかず世界各国で公開、2024年1月、第81回ゴールデングローブ賞の最優秀長編アニメーション映画賞受賞。さらに2024年3月、第96回アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞。ジブリ作品のオスカー獲得は「千と千尋の神隠し」以来、21年ぶり2度目となった。78点 -
ミステリと言う勿れ
制作年: 2023田村由美による人気漫画を原作とした同名TVドラマの劇場版。通称“広島編”といわれる原作を基に、広島を訪れた天然パーマの大学生・久能整が代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれてゆく顛末が描かれる。出演は「花束みたいな恋をした」の菅田将暉、「アイ・アム まきもと」の松下洸平、「太陽とボレロ」の町田啓太、監督は「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」の松山博昭。フジテレビ開局65周年記念作品。70点 -
笑いのカイブツ
制作年: 2023テレビの大喜利番組やラジオ番組への投稿に心血を注いだ“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキの青春私小説を、「あの娘は知らない」の岡山天音主演で映画化。笑いに人生を捧げるツチヤタカユキは、念願が叶いお笑い劇場の小屋付き作家見習いになるが……。井筒和幸、中島哲也、廣木隆一などのもとで助監督を務めてきた滝本憲吾監督が、笑いに取り憑かれた男の純粋で激烈な半生を描く。主人公のツチヤタカユキを岡山天音、彼の才能を見出し東京に呼び寄せるお笑いコンビ『ベーコンズ』の西寺を「泣く子はいねぇが」の仲野太賀、ツチヤと意気投合するピンクを「ミステリと言う勿れ」の菅田将暉、ツチヤが思いを寄せるミカコを「恋のいばら」の松本穂香が演じる。