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ビル・ポーラッドの関連作品 / Related Work
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ドリーミン・ワイルド 名もなき家族のうた
制作年: 2022「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」のビル・ポーラッド監督がオスカー俳優ケイシー・アフレックと組み、実在の兄弟デュオ、ドニー&ジョー・エマーソンの実話を映画化した人間ドラマ。10代の頃に制作した売れないアルバムが約30年の時を経て人気を博していることを知ったドニーは、目を背けてきた過去や感情と向き合うことになる。主人公のドニーをケイシー・アフレックが、ドニーの妻ナンシーを「(500)日のサマー」のズーイー・デシャネルが、青年期のドニーを「ワンダー 君は太陽」や「クワイエット・プレイス」シリーズなど子供時代から話題作に出演するノア・ジュプが演じる。2022年第79回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門上映作品。 -
アメリカン・ユートピア
制作年: 2020元トーキング・ヘッズのフロントマン、デイヴィッド・バーンによるブロードウェイ・ショーを「ブラック・クランズマン」のスパイク・リーが映画化。バーンが11人のミュージシャンやダンサーとともに計21曲を演奏し、現代の様々な問題について問いかける。振付は、過去にもバーンの舞台を手掛けたアニー・B・パーソン。プロダクション・コンサルタントは、バーン一家のアレックス・ティムバース。撮影監督は、「サマー・オブ・サム」のエレン・クラス。100点 -
ボヤージュ・オブ・タイム
制作年: 2016「ツリー・オブ・ライフ」のテレンス・マリック監督が、革新的な視覚効果を用いて宇宙の壮大な足跡を映し出すドキュメンタリー。爆発によって宇宙が誕生し、惑星が変化を遂げていく中で宿り育まれてきた様々な生命の歩みを辿りながら、人類の未来を探求する。ナレーションは「キャロル」のケイト・ブランシェット。視覚効果は「ツリー・オブ・ライフ」のダン・グラス。プロデューサーに「白い帽子の女」のブラッド・ピットが名を連ねる。60点 -
怪物はささやく
制作年: 2016世界的ベストセラーとなった児童小説を「インポッシブル」のJ.A.バヨナ監督と「パンズ・ラビリンス」の製作スタッフにより映画化。難病の母を持つ少年コナーのもとに怪物が現れ、怪物が3つの話をしたら4つめの物語として彼が隠す真実を語るよう告げる。原作は作家シヴォーン・ダウドが遺したアイディアをパトリック・ネスが引き継ぎ完成させ、2012年カーネギー賞とケイト・グリーナウェイ賞をW受賞。パトリック・ネスは本作の脚本にも参加している。出演は「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズ、「エイリアン」シリーズのシガニー・ウィーバーほか。また、「沈黙 -サイレンス-」のリーアム・ニーソンが怪物のモーションキャプチャーを務めている。78点 -
ラブ&マーシー 終わらないメロディー
制作年: 2015伝説的ロックバンド、ザ・ビーチ・ボーイズの中心的存在、ブライアン・ウィルソンの知られざる真実を映画化。60年代のブライアンを「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・ダノ、80年代は「ハイ・フィデリティ」のジョン・キューザックが演じ、異なる二つの時代を二人一役で描く。共演は「ハンガー・ゲーム」シリーズのエリザベス・バンクス、「サイドウェイ」のポール・ジアマッティ。音楽は「ソーシャル・ネットワーク」のアッティカス・ロス。「それでも夜は明ける」の製作を務めたビル・ポーラッド初監督作。80点