岸井ゆきの キシイユキノ

  • 出身地:神奈川県
  • 生年月日:1992/02/11

岸井ゆきのの関連作品 / Related Work

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  • 終点、お化け煙突まえ。

    制作年: 2013
    2023年・第36回東京国際映画祭コンペティション部門で上映された「わたくしどもは。」の富名哲也監督が2013年に制作した短編映画。第18回釜山国際映画祭の短編コンペティション部門をはじめ、世界15国以上の映画祭に招待された話題作。かつて東京都足立区千住にあった煙突、通称“お化け煙突”にインスパイアされ、女子高生ミドリと、彼女が思いを寄せるバス運転手との恋を描く。主演は「ケイコ、目を澄ませて」で2022年度キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞を受賞した岸井ゆきの。共演は、バス運転手役に「罪の声」の川口覚、謎の乗客に「偶然と想像」の玄理。企画・プロデュースは畠中美奈。2023年11月、富名監督の初長編「ブルー・ウインド・ブローズ」と併映で劇場公開。
  • ケイコ 目を澄ませて

    制作年: 2022
    聴覚障害と向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子さんをモデルに、彼女の生き方に着想を得て生まれたケイコを、「きみの鳥はうたえる」の三宅唱監督が16mmフィルムに焼き付けた青春物語。ゴングの音もセコンドの指示もレフリーの声も聞こえないなか、じっと<目を澄ませて>闘うケイコを、才能にあふれた主人公としてではなく、不安や迷い、喜びや恐怖など様々な感情の間で揺れ動き、それでも拳を突き出す一人の女性として描く。ケイコを演じた岸井ゆきのは、厳しいトレーニングを重ねて撮影に臨み、新境地を切り開いた。ケイコの実直さを認めて見守るジムの会長に三浦友和。その他、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、中島ひろ子、仙道敦子など実力派俳優が脇を固める。第72回ベルリン国際映画祭正式出品作品。2022年第96回キネマ旬報ベスト・テン日本映画第1位、主演女優賞(岸井ゆきの)、助演男優賞(三浦友和)、読者選出日本映画監督賞(三宅唱)受賞。
  • 犬も食わねどチャーリーは笑う

    制作年: 2022
    「凪待ち」の香取慎吾主演、「箱入り息子の恋」の市井昌秀が監督・オリジナル脚本を手がけたコメディ。結婚4年目を迎える田村裕次郎と日和。表向きは仲良しな2人だったが、日和の過激なSNS投稿〈旦那デスノート〉がきっかけで引くに引けない夫婦喧嘩が勃発する。共演は「やがて海へと届く」の岸井ゆきの、「猫は逃げた」の井之脇海。
  • 神は見返りを求める

    制作年: 2022
    「空白」の吉田恵輔監督が「マイ・ダディ」のムロツヨシと組んだラブストーリー。イベント会社に勤める田母神は、合コンで底辺YouTuberゆりちゃんと出会う。見返りを求めずに彼女の手伝いをする田母神だったが、あることをきっかけに二人の関係が一変する。神のように見返りを求めず優しくゆりちゃんに接する田母神をムロツヨシが、再生回数が伸び悩む底辺YouTuberゆりちゃんを「愛がなんだ」の岸井ゆきのが演じ、欲や嫉妬といった誰もが持つ見苦しい面を浮き彫りにする。
  • 大河への道

    制作年: 2022
    中井貴一が立川志の輔の新作落語に感動して映画化を企画、主演を務めた人情喜劇かつ、新・歴史エンタテインメント。市役所の観光振興に勤しむ面々が、日本地図を初めて作った郷土の偉人「伊能忠敬」を主人公にした大河ドラマを開発するが、200年前の驚愕の事実を発見してしまう。総務課主任・池本を中井貴一が演じ、観光課の課長・小林に北川景子、池本のお調子者の部下・木下に松山ケンイチなど、NHK大河ドラマの主役級を集めた配役が笑いのツボをくすぐる。また、過去に伊能忠敬を演じた橋爪功がベテラン脚本家を演じている。さらに、岸井ゆきの、和田正人、西村まさ彦、平田満、草刈正雄などの実力派が、中井、北川、松山とともに<令和の現代劇>と<江戸の時代劇>を一人二役で演じ分ける趣向も。歴史のヒーローを描くはずが、市井の人々が掘り起こした秘密とは……。そこには、涙なしには語れない感動のドラマがあった。
  • やがて海へと届く

    制作年: 2022
    「四月の永い夢」がモスクワ国際映画祭で二冠を達成した中川龍太郎が、彩瀬まるの同名小説を映画化。親友が一人旅に出たまま戻らなくなって5年。大切な思い出を抱えて、愛する友の姿を追って旅に出る真奈。その旅の終わりに待ち受けるものとは……。息ができる場所を探し続けてきた真奈に岸井ゆきの、明るく自由奔放なすみれを浜辺美波、すみれのかつての恋人を杉野遥亮が演じたほか、中崎敏、鶴田真由、中嶋朋子、新谷ゆづみ、光石研などのベテランが集結した。詩人としても活躍する中川監督が瑞々しい感性で編み上げた喪失と再生の物語。

今日は映画何の日?

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