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バリー・ジェンキンスの関連作品 / Related Work
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ライオン・キング:ムファサ
制作年: 2024壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽で親しまれる「ライオン・キング」の最新作。息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪ったスカーの若き日の姿を描く「ライオン・キング」はじまりの物語。新天地を目指し旅に出るムファサと弟タカ(後のスカー)。そこには、血のつながりを超えた兄弟の絆に隠された驚くべき秘密があった。監督は「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス。声の出演はNetflix『レベル・リッジ』のアーロン・ピエール、「ルース・エドガー」のケルヴィン・ハリソン・Jr.、「アナザーラウンド」のマッツ・ミケルセン。前作に続き、シンバの声をドナルド・グローヴァー、プンバァをセス・ローゲン、ナラをビヨンセことビヨンセ・ノウルズ=カーターが続投、シンバとナラの娘・キアラ役をビヨンセの愛娘ブルー・アイビー・カーターが演じる。 -
オール・ダート・ロード・テイスト・オブ・ソルト
制作年: 2023「ムーンライト」のバリー・ジェンキンス監督がプロデューサーとして参加、2023年サンダンス映画祭でワールドプレミアされた人間ドラマ。アメリカ・ミシシッピ州で暮らすある女性が子供時代から数十年に渡り経験していく愛や傷心、成長を、美しい映像で紡ぐ。詩人・写真家であるレイヴン・ジャクソン監督の初長編作品。タイトルは、主人公が祖母から教わる、一家の女性たちに伝わる逸話に由来している。アメリカの制作・配給会社A24の作品を集めた特集『A24の知られざる映画たち presented by U-NEXT』にて上映。 -
aftersun アフターサン
制作年: 2022ポール・メスカルがアカデミー賞主演男優賞候補となった人間ドラマ。思春期を迎えた11歳のソフィは夏休み、離れて暮らす父カラムとトルコのリゾート地を訪れる。20年後、ソフィはその懐かしい映像の中に、当時は知らなかった父の一面を見出していく。監督は、これが長編デビュー作となったスコットランド出身の新人シャーロット・ウェルズ。「ムーンライト」のバリー・ジェンキンスがプロデューサーを務めている。 -
17歳の瞳に映る世界
制作年: 2020デビュー作「ブルックリンの片隅で」がサンダンス映画祭監督賞を獲得、Netflixで配信中の女性監督エリザ・ヒットマンの長篇3作目。第70回ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員グランプリ)を受賞した、望まない妊娠をした少女の心の旅を追った青春映画。誰もが言葉に出せないままに直面している苦しみや生きづらさ、それでも支えてくれるかけがえのない友人の存在。17歳の少女の瞳を通して世界がみずみずしく活写される。監督のエリザは語る、「この映画を詩的なオデッセイにしたかった」と。主演のシドニー・フラニガンは本作が長篇映画デビューでありながら、等身大の演技が絶賛され、第86回ニューヨーク映画批評家協会主演女優賞、第41回ボストン映画批評家協会主演女優賞など数々の俳優賞を獲得した。 -
ビール・ストリートの恋人たち
制作年: 2018「ムーンライト」のバリー・ジェンキンスが、ジェームズ・ボールドウィンの小説を映画化したラブストーリー。1970 年代のニューヨーク。ティッシュとファニーは幼い頃から強い絆で結ばれた恋人同士。だがある日、ファニーが無実の罪で逮捕されてしまう。出演は、本作が長編映画デビューとなるキキ・レイン、「栄光のランナー/1936ベルリン」のステファン・ジェームズ。レジーナ・キング(「デンジャラス・ビューティー2」)は、ゴールデン・グローブ賞助演女優賞を始め、数々の賞に輝いた。81点