制作年: 1991
奴隷解放後、20世紀初頭のアメリカ大西洋沖の島を舞台に、異なる世代の女性たちが物語る歴史と抵抗の声を詩情豊かに謳いあげたヒューマンドラマ。アフリカ系アメリカ人の女性監督の作品として初めて劇場公開され、1991年のサンダンス映画祭で撮影賞を受賞した。監督は、アンジェラ・バセット主演のTVM『ローザ・パークス物語』などのジュリー・ダッシュ。出演は、本作制作の5年後、82歳でこの世を去ったコーラ・リー・デイ、「ミュージックボックス」のシェリル・リン・ブルース。1993年、第6回東京国際映画祭「カネボウ国際女性映画週間」にて「ドーターズ・オブ・ザ・ダスト」のタイトルで上映。1996年、「自由への旅立ち」のタイトルでNHK衛星第2にて放映。2025年4月18日よりヒューマントラストシネマ渋谷で開催される「アメリカ黒人映画傑作選」にて上映。
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