ソフィー・タチシェフ

ソフィー・タチシェフの関連作品 / Related Work

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  • フォルツァ・バスティア’78 祝祭の島

      制作年: 2000
      ジャック・タチ(「ぼくの伯父さん」)が1978年に撮影したラッシュフィルムを、彼の死後、娘のソフィー・タチシェフが自宅物置で発見し、2000年に完成させた短編ドュメンタリー。オランダとのサッカーの試合に臨むフランスチームのサポーターの姿を追った。2014年開催の“ジャック・タチ映画祭”にて、国内劇場初公開。
    • 彼女と彼たち なぜ、いけないの

      制作年: 1977
      パリの郊外の一軒家で生活を共にする、一人の女性と二人の男性の奇妙な愛情関係を描く。製作はミシェル・ディミトリー、監督・脚本はコリーヌ・セロー、撮影はジャン・フランソワ・ロバン、音楽はジャン・ピエール・マス、編集はソフィー・タチシェフが各々担当。出演はサミー・フレー、マリオ・ゴンザレス、クリスティーヌ・ムリーニョ、ニコール・ジャメ、ミシェル・オーモン、マテ・スーヴェルビ、マリー・テレーズ・ソシュール、アラン・サロモン、ベルナール・クロンブなど。
    • 家族の味見

      制作年: 1976
      “フランスの喜劇王”ジャック・タチの監督作「プレイタイム」、「トラフィック」などに編集スタッフとして参加した娘のソフィー・タチシェフが監督した短編。父親譲りの優れた観察眼に基づく描写と市井の人々に対する愛情に溢れた小品。製作から38年を経て、2014年に開催される“ジャック・タチ映画祭”にて国内劇場初公開。
    • トラフィック(1971)

      制作年: 1971
      現代の自動車社会を風刺した“ユロ伯父さん”ことジャック・タチ監督・主演のコメディ。「プレイタイム」(67)以来四年ぶりのタチの長編第5作で、以前『ぼくの伯父さんの交通大戦争』の題名で特殊上映およびビデオ化されていた作品を、初めて正式に劇場公開。タチがオランダの監督ベルト・ハーンストラ(『Zoo』など) と意気投合したことから生まれた企画で、脚本にハーンストラが協力している。また長編第一作「のんき大将 脱線の巻」(47 、製作当時現像不能で放棄されたカラー版も復元され、「ジャック・タチの新のんき大将」のタイトルで95年10月に日本でも公開)以来全作に協力してきたジャック・ラグランジュも脚本に参加。ハーンストラの協力もあってフランスとオランダが主な舞台となることからスタッフ、キャストにオランダ人が多数参加している。製作は「禁じられた遊び」で知られるフランス映画の重鎮ロベール・ドルフマン。撮影はエドゥアール・ヴァン・アンダンとマルセル・ウェイス、美術はアドリアン・ドゥ・ローイ、編集はモーリス・ローマンとタチの長女ソフィー・タチシェフ。音楽はシャルル・デュモン。なおタチの作品にはこのあとスウェーデンのテレビ局のためにビデオで製作した映画サーカス『パラード』(フランスなどでは劇場公開されたが、日本ではビデオ発売のみ)があるが、純然たる劇映画としてはこれが最後の作品にあたる。2014年4月12日より、東京・渋谷 シアター・イメージ・フォーラムにて開催された「ジャック・タチ映画祭」にてコマ落ちしていた4分間を復活させた完全版(97分)を上映。

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