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ヘニング・ベントセンの関連作品 / Related Work
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ヨーロッパ
制作年: 1991第二次大戦後間もないドイツを舞台に、アメリカ人の見習い車掌がナチスのテロ事件に巻き込まれていく姿を、パート・カラーとモノクロの大胆な合成映像を交えて描く。91年カンヌ国際映画祭審査員特別賞、高等技術院賞受賞作品。監督・脚本は「エレメント・オブ・クライム」のラース・フォン・トリアー、製作はピーター・オルベク・イェンセンとボー・クリステンセン、エグゼクティヴ・プロデューサーはジェラルド・ミテル、グンナール・オーベル、パトリック・ゴドー、フランソワ・デュプラ、共同脚本はトリアーと「エレメント・オブ・クライム」でも組んだニルス・ヴェーセル、撮影はヘニング・ベントセン、ジャン・ポール・ムリス、エドワルド・クウォシンスキ、音楽はヨアヒム・ホルベックが担当。ナレーションはマックス・フォン・シドー。 -
エピデミック
制作年: 1987映画監督と脚本家、死に至るウィルスの悪夢とヨーロッパに忍び寄るもうひとつのウィルスについて、白昼夢的なタッチで綴った一編。監督・脚本・出演(本人として)は「奇跡の海」のラース・フォン・トリアーで、「エレメント・オブ・クライム」に次ぐ長編の監督作品。脚本はトリアーとニルス・ヴェアセルの共同(本人として出演も)。出演はトリアー、ヴェアセル、「キングダム」「奇跡の海」などトリアー作品の常連でもあるウド・キアーほか。公開を機会にユーロスペースで特別公開されたほか、92年アテネ・フランセ文化センターで行われた<ラース・フォン・トリアー映画祭>でも特別上映。カンヌ映画祭コンペティション部門出品作品。 -
クレージー・パラダイス
制作年: 1964オーレ・ユエの原作をボブ・ラムシングが脚色、ウィリー・ベルグ・ハンセンが演出した艶笑コメディ。撮影はヘニング・ベントセン、音楽はイブ・グリンデマンが担当した。出演は、ディアク・パッサー、オーヴェ・スプローエ、ハンス・W・ペーターセン、ギタ・ノービィほか。 -
奇跡(1954)
制作年: 1954デンマークの村を舞台に、現代では奇跡は起りえないと信じながらも、なお伝説の再現を待ちつづける人々を描く。製作はエーリク・ニールセン、監督は「吸血鬼」のカール・テオドール・ドレイエルで、カイ・ムンクの戯曲『言葉』を基にドレイエル自ら脚色。撮影はヘニング・ベントセン、音楽はポール・シーアベック、編集はエーディト・シューリュセル、美術はエーリク・オースが各々担当。出演はヘンリク・マルベルイ、エミル・ハス・クリステンセン、プレベン・レルドルフ・ライ、カイ・クリスチャンセン、ビアギッテ・フェザースピール、アイナー・フェーダーシュピール、ゲルダ・ニールセン、オーヴェ・ルー、ヘンリー・スケアー、アン・エリザベット、スサンネなど。2003年10月11日より、東京・有楽町朝日ホール、京橋・フィルムセンター、渋谷・ユーロスペースにて開催された「聖なる映画作家、カール・ドライヤー」にて上映。2023年12月23日より、シアター・イメージフォーラムほか全国で開催の「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」にて、劇場上映。(配給:ザジフィルムズ)70点