エマニュエル・ベアール

  • 生年月日:1963年8月14日

略歴 / Brief history

フランス・サントロペ生まれ。父は歌手のギイ・ベアール、母は女優のジュヌヴィエーヴ・ガレア。幼い頃よりモデルを務め、76年に映画デビューも果たしているが、15歳でカナダに留学した折、ロバート・アルトマン監督と出会い、女優の道を勧められたことを機に、帰国した82年から改めて本格的に演技の勉強を始める。86年「愛と宿命の泉PARTⅡ泉のマノン」でセザール賞助演女優賞を受賞。87年には「天使とデート」でハリウッド進出。上映時間が4時間以上にも及ぶ「美しき諍い女」(91)では、出演シーンのほとんどを裸で演じきった。その後も「フランスの女」(95)でモスクワ国際映画祭女優賞など受賞歴多数。

エマニュエル・ベアールの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 午前4時にパリの夜は明ける

    制作年: 2022
    「母との約束、250通の手紙」のシャルロット・ゲンズブールが1980年代のパリを舞台に、孤独な少女と交流するシングルマザーを演じたドラマ。深夜のラジオ番組で働くエリザベートは、家出をした少女タルラと出会い、10代の息子と暮らす自宅に連れて帰る。出演は、「8人の女たち」のエマニュエル・ベアール。監督は、「アマンダと僕」のミカエル・アース。第72回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品作品。
  • 赤と黒の誘惑

    制作年: 2014
    エマニュエル・ベアール主演の官能ドラマ。日本劇場未公開。
  • 嫉妬(2012)

    制作年: 2011
    レズビアンという女性同士の愛の世界を描いたエロスドラマ。主演はエマニュエル・ベアールとベアトリス・ダル。日本劇場未公開作品。
  • Lovers Again ラヴァーズ・アゲイン

    制作年: 2010
    再会した恋人たちの愛をエマニュエル・ベアール主演で描いた官能ラブストーリー。カフェで思い掛けず再会した元恋人同士のジャンとガブリエル。ガブリエルは誘われるがままにジャンの部屋を訪れるが、些細なことから激しい言い争いになってしまい…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本・原案・出演:ミヒャエル・コーエン 製作:フランソワ・クラウス 撮影:アクセル・コスネフロワ 編集:ヤン・デデ 出演:エマニュエル・ベアール/ジャン=ポール・デュボワ/ミキス・セルレ/ジャン=ピエール・モニエ
  • 変態島

    制作年: 2008
    『変態村』のスタッフが、エマニュエル・ベアールを主演に迎えて贈るエロティックサイコスリラー。幼い息子を失ったポール夫妻は、ある日島の風景を映したTVの映像に息子によく似た子供を発見する。早速その小さな島へ向かったふたりだったが…。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ 製作:ミカエル・ジェンティル 撮影:ブノワ・デビエ 編集:コリン・モニー 出演:エマニュエル・ベアール/ルーファス・シーウェル/ジュリー・ドレフュス/ヨセ・デパウ
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  • DISCO ディスコ

    制作年: 2008
    かつてディスコキングとして鳴らした40男が、若者に交じってダンスコンテストに挑む姿をユーモラスに描く“オヤジたちの青春ドラマ”。フランスの人気コメディアン、フランク・デュボスク(「Camping」)、「輝ける女たち」のエマニュエル・ベアールが出演。往年のディスコミュージックの数々がドラマを彩る。