タチアナ・サモイロワ

タチアナ・サモイロワの関連作品 / Related Work

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  • アンナ・カレーニナ(1967)

    制作年: 1967
    レオ・N・トルストイの名作をアレクサンドル・ザルヒが脚色・監督した文芸篇。撮影はカラー作品は初めてというレオニード・カラーシニコフ、作曲はロジオン・シチェドリン、演奏はモスクワ室内オーケストラ。指揮はルドルフ・バルシャイである。美術はアレクサンドル・ボリソフ。出演は「戦争と貞操」のタチアナ・サモイロワ、舞台出身のワシリー・ラノボイ、「戦争と平和」のアナスタシア・ヴェルチンスカヤ、「小犬を連れた貴婦人」のイヤ・サーヴィナ、ニコライ・グリツェンコほか。アグファーカラー、70ミリ。
    60
  • 送られなかった手紙

    制作年: 1960
    G・カルトゥノフ、V・オシポフ、ヴィクトル・ローゾフらの共同シナリオを、「戦争と貞操」のミハイル・カラトーゾフが演出したヒューマニティな自然探険家のドラマ。撮影はS・ウルセフスキー、音楽はニコライ・クリューコフが担当した。いずれも「戦争と貞操」のスタッフ。出演は「ハムレット(1964)」(六四年ベネチア映画祭で審査員特別賞)のインノケンティ・スモクトゥノフスキー、「戦争と貞操」のタチアナ・サモイロワ、ワシリー・リワノフ、エルゲニー・ウルバンスキー、G・コジヤキナなど。
  • 戦争と貞操(1957)

    制作年: 1957
    一九五八年のカンヌ映画祭でグラン・プリを授賞されたソヴィエト映画。スピードに富んだ卓抜なキャメラ・ワークや、個人を中心としたテーマの描出で、新しいソ連映画として賞讃された。第二次大戦下の、兵士として出征した恋人を思いながら、空襲下に結ばれた他の男との結婚に悩み、恋人の戦死によって、一人強く生きることを決意する女主人公の物語を、ヴィクトル・ローゾフが執筆、「最後のあがき」「親友」等の未輸入作品を作っているミハイル・カラトーゾフが監督した。キャメラは「女狙撃兵 マリュートカ」のセルゲイ・ウルセフスキー。音楽はエム・ワインベルグ。監督のカラトーゾフは前文化省副大臣という肩書をもっている。女主人公を演じるのはタチアナ・サモイロワ、彼女はこの作品の前に「メキシコ人」という作品でメキシコ女を演じた。他にアレクセイ・バターロフ、ワシリー・メルクーリエフ、アレクサンドル・シュウォーリン、S・ハリートノワ、K・ニキチン、V・ズブコフ等が出演する。後に邦題が「鶴は翔んでゆく」に改題された。

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