ヨリス・イヴェンス

  • 出身地:オランダ、ニーメゲン
  • 生年月日:1898年11月18日

ヨリス・イヴェンスの関連作品 / Related Work

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  • 風の物語

    制作年: 1988
    中国のコビ砂漠で、風を撮影することを願う老映画監督の姿をドキュメンタリー・タッチで描く。製作はジャック・ザイデルマンとメイヤー・ベアバイ、監督・脚本は主演のヨリス・イヴェンスと、エグゼクティヴ・プロデューサーのマルセリーヌ・ロリダン、撮影はティエリー・アルボガストとジャック・ロワズルー、音楽はミシェル・ポルタルが担当。作品は、イヴェンヌにとって愛着深い中国という土地を舞台に、喘息で倒れた彼が砂漠の中で風を待ちながら、幼い頃の夢や愛する中国の風景、そして映画製作について思いをめぐらせ、やがて大きな風が魔法で呼び出されたかのように砂漠にやって来るまでを、ファンタジックに綴ってゆく。
  • ベトナムから遠く離れて

    制作年: 1967
    ベトナム戦争を、このまま傍観することはできない--という意図のもとにアラン・レネ、ウィリアム・クライン、ヨリス・イベンス、アニエス・ヴァルダ、クロード・ルルーシュ、ジャン・リュック・ゴダールら六人の映画作家が、それぞれ自由な立場で、南ベトナム民族解放戦線への連帯意識を表明した作品で、総編集に、「ラ・ジュテ」「美しき五月」のクリス・マルケルがあたっている。また、彼らは“侵略と戦うベトナム人民への連帯感を抱く”映画監督グループでもある。「現地報告」(資料提供)の人たちは、未公開の公文書資料で「ホー・チ・ミン」という本を書いた軍人出身の仏ジャーナリスト、シャン・ラクチュール、フランスの女流記者ミシェル・レイなど著名なジャーナリスト、写真家などで、ナレーションの資料を提供したり、各監督たちが希望する人々に現地にとんでインタビューしたり、自分の経験を語ったりして、この映画の製作に協力している。撮影は「男性・女性」のウィリー・クラント、「冒険者たち」のジャン・ボフティ、「ロシュフォールの恋人たち」のギスラン・クロケ、「修道女」のアラン・ルヴァン、そしてドニス・クレルバル、キュー・タム、ベルナール・ジツェルマン、テオ・ロビシェーらが、この作品の主張にふさわしい視点でとらえている。音楽はミシェル・ファーノ、ミシェル・キャプドナ、ジョルジュ・アペルギスの三人が担当。編集陣には、ジャン・ルーシュの「ある夏の記録」の編集者ジャン・ラウェル、「戦争は終った」のエリック・プリューなど、セーヌ左岸派を中心に精鋭が結集している。アニメおよびタイトルはクリスチャン・クインソン。そして、この映画の製作に参加したものは全部で一五〇名におよぶ。なお、この映画は一九六七年夏に完成し、同年八月カナダのモントリオール国際映画祭で世界初公開が行なわれ、多大な反響をよび、ロンドン映画祭においても、大きな注目をあびた。
  • ティル・オイレンシュピーゲルの冒険

    制作年: 1956
    98年秋の‘ジェラール・フィリップ映画祭Ⅱ’にて、『ティル・オイレンシュピーゲルの冒険』のタイトルで2日間のみ限定上映された、ジェラール・フィリップ幻の初監督作。

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