制作年: 1951
ペローの有名な民間伝説『青髭』を現代的に再解釈(脚本・アンドレ・ポール・アントワーヌ)した作品で、フランス最初の本格的色彩(ゲバカラア)映画一九五一年度作品。「巴里の空の下セーヌは流れる」のアンリ・ジャンソンが台詞を書き、「パルムの僧院」のクリスチャン・ジャックが監督した。撮影は「賭はなされた」のクリスチャン・マトラ、音楽はジェラール・カルヴィの担当。主演は「天井桟敷の人々」のピエール・ブラッスール、「情婦マノン」のセシル・オーブリーで、以下ジャック・セルナス(「ポー河の水車小屋」)、ジャン・ドビュクール、ロベール・アルヌーらが助演する。