カリ・ヴァーナネン カリ・ヴァーナネン

カリ・ヴァーナネンの関連作品 / Related Work

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  • 世界で一番しあわせな食堂

    制作年: 2019
    アキ・カウリスマキ監督の兄で「旅人は夢を奏でる」などを手がけるミカ・カウリスマキ監督によるハートウォーミングなドラマ。中国からフィンランドの小さな食堂に来たチェンは、恩人探しを手伝ってもらう代わりに厨房に立ち、村人たちと交流していくが……。食堂を経営するシルカを「ポニーとバードボーイ」(27th キネコ国際映画祭にて上映)のアンナ=マイヤ・トゥオッコが、食堂にやって来た料理人のチェンを香港映画「私のプリンス・エドワード」(第15回大阪アジアン映画祭にて上映)のチュー・パック・ホングが演じる。
    89
  • サンタクロースになった少年

    制作年: 2007
    サンタクロース誕生の秘密を描いた心温まるドラマ。村人たちに1年交代で世話をしてもらっている孤児のニコラス。毎年クリスマスに次の家族の下へ移るニコラスは、世話になった家の子供たちに手作りの玩具を贈っていたが、ある年村が飢饉に見舞われ…。【スタッフ&キャスト】監督・製作・原案:ヨハ・ウリオキ 原案:アク・ルヒミエス 脚本:マルコ・レイノ 製作:シャウジュアン・ツゥー 出演:ハヌ・ペッカ・ビョルクマン/カリ・バーナネン/ミナ・ハップキラ/ミコ・レッピランピ
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  • ハンネス、列車の旅

    制作年: 1998
    フィンランド行きの列車に乗った時刻表マニアが、車内で出会った人々と繰り広げる騒動を描いた鉄道ロード・サスペンス・ラブ・コメディ。監督・脚本は、今作がデビュー作となるペーター・リヒテフェルト。出演はヨアヒム・クロル、オウティ・マエンパーほか。
  • 浮き雲(1996)

    制作年: 1996
    失職した夫婦が苦節の末、希望を見いだすまでを、簡潔ながら豊かなタッチで描いた一編。監督・製作・脚本・編集は、「マッチ工場の少女」「愛しのタチアナ」などのフィンランドの異才、アキ・カウリスマキ。撮影のティモ・サルミネン、美術のマルック・ペティレとユッカ・サルミ、録音のヨウコ・ルッメ、衣裳のトゥーラ・ヒルカモらはカウリスマキ組の常連。出演も、カティ・オウティネン(「マッチ工場の少女」)、カリ・ヴァーナネン(「ラヴィ・ド・ボエーム」)ほかカウリスマキ組の常連。なお、本作は、前作までカウリスマキ作品の顔だったマッティ・ペロンパー(95年死去、本作ではポートレートの写真で特別出演)に捧げられている。97年キネマ旬報外国映画ベスト・テン第3位。
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  • 狂熱の白日夢

    制作年: 1996
    エロスをテーマにした世界のさまざまな国を代表する監督たちによる短篇オムニバス「アート・オブ・エロス」の一編。監督・脚本は「GO! GO! L.A.」のミカ・カウリスマキ。総製作はハル・ハートリー短篇「KIMONO(原題)」のドイツの女流プロデューサー、レジーナ・ツィグラー。出演は「レニングラード・カウボーイズ」シリーズや「浮き雲」でカウリスマキ兄弟映画常連のカリ・バーナネンほか。
  • レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う

    制作年: 1994
    超リーゼント頭のロックバンドの活躍を描くコメディ「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ」から5年後に作られた続編で今回も荒唐無稽なストーリーのロード・ムービーとなっている。メキシコを後にした彼らはニューヨークのコニーアイランドから大西洋を渡りフランス、ドイツ、チェコ、ポーランド、そしてついに故郷であるツンドラ地帯へと北上していく。監督・製作・脚本は前作同様アキ・カウリスマキ。撮影はティモ・サルミネン、美術はジョン・エブデン。音楽はマウリ・スメンが担当している。出演はカウリスマキ作品の常連マッティ・ペロンパー、同監督の「ラヴィ・ド・ボエーム」にも出演したアンドレ・ウィルムス、そして前作で結成され、実際に音楽活動を展開させているレニングラード・カウボーイズ。
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