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狙撃兵(1932)
制作年: 1932既にそのモンタージュ理論に関する著書によって我国にもその名を知られ、また形式主義派の一方の雄であるセミョン・ティモシェンコが「生活への注文」「乱叛」「死人結社」等に続いて作ったショオリン式による全発声映画である。原作監督共にティモシェンコの手になり、撮影には、「国旗」「輝ける生活」のドナシェフスキーが、作曲にはエン・マラコフスキーが当った。主演者は「異国の港」「世界の栄光」のシュクリクティングと「新バビロン」「幸福なケント」のソボレフスキーとの二人である。なお、本邦に輸入されたフィルムは紐育アムキノ配給になるもので英字字幕がスーパーインポーズされている。