イグナシオ・アグエロ

イグナシオ・アグエロの関連作品 / Related Work

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  • ある映画のための覚書

    制作年: 2022
    19世紀先住民族マプチェの土地アラウカニアに鉄道技師として赴任したある男の日記を映像で再現し植民地化の歴史と今も続く抑圧を描くドキュメンタリー。監督はイグナシオ・アグエロ。10月19日(土)~新宿K’s cinema、アテネ・フランセ文化センターにて開催の「ドキュメンタリー・ドリーム・ショー-山形in東京2024」にて上映。
  • 100人の子供たちが列車を待っている

    制作年: 1988
    チリのサンティアゴで低所得者のために映画教室を開いているアリシア・ベガと、生徒である子供たちの姿を描くドキュメンタリー映画。製作はベアトリス・コンザーレス、監督はイグナシオ・アグエロ、撮影はハイメ・レイエスとホルヘ・ロートが担当。作品は、84年からチリの各地で映画教室を開いているアリシア・ベガが、86年にサンティアゴのロ・エルミーダで行った半年間の教室の模様をとらえたもの。小さな時から親と共に重労働したり、お金を稼いだりして身につけるものや学用品を買ったりしている子供たちのほとんどは、映画を観に行ったことがない。そんな子供たちにベガは、網膜残像に関する初歩的知識を始め、映画の歴史や構造、あるいは映画史を教えてゆく。そして子供たちは、リュミエール兄弟やチャップリン、ディズニーの映画に親しんでゆく中で、映画技術を体験する。映画は、こうした子供たちの成長を、好奇心と期待に満ちた表情とで、感動的に映し出してゆくのである。カラー、16ミリ。

今日は映画何の日?

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