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- フィト・パエス
フィト・パエスの関連作品 / Related Work
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ブエノスアイレスの夜
制作年: 2001“声”に導かれ、禁断の愛へ落ちていく男女の情熱的で切ないラブ・ストーリー。ヒロインを演じるのは「オール・アバウト・マイ・マザー」のセシリア・ロス。ヒロインに無償の愛を捧げる青年グスタボを、「モーターサイクル・ダイアリーズ」など続々と話題作に出演のガエル・ガルシア・ベルナル。監督は本作が長編デビューとなるフィト・パエス。 -
ラテンアメリカ 光と影の詩
制作年: 199216歳の少年の父を捜す旅を、ラテンアメリカの痛ましい歴史と現実を浮き彫りにしながら描いた1編。詩的で美しい映像、時にユーモラス時にエネルギッシュな作風が魅力。監督・脚本・美術は「タンゴ ガルデルの亡命」「スール その先は…愛」のフェルナンド・E・ソラナス。製作はエンヴァール・エル・カドリ。撮影は監督の前2作にも参加したフェリックス・モンティ。音楽はアルゼンチン・タンゴの巨匠で監督の前2作も手掛けたアストル・ピアソラと、エグベルト・ジスモンティ、ソラナスの共同。本作は惜しくも92年に死去し、これが最後の映画音楽となったピアソラに捧げられている。主人公の少年役に、本作が映画デビューとなるウォルター・キロス。母親役を「暗殺の森」「ムーンリットナイト」のフランスの女優ドミニク・サンダが演じているほか、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、ブラジルなど南米各国から結集したキャストが南米文化の多様性を映し出している。