- キネマ旬報WEB トップ
- 仲谷昇
仲谷昇の関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
伝説のワニ ジェイク
制作年: 20022001年に放映された、心にエアポケットが出来た時に現れると言うワニを目撃した世界各地の人々の証言をルポルタージュ風に綴ったテレビ・シリーズを、劇場用に再編集したドラマ。監督は「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心。シャノン・K・イヌヤマ(犬童一心、山草鶉子)による同名絵本を基に、犬童監督自身が脚色。撮影を「ジョゼと虎と魚たち」の蔦井孝洋が担当している。主演は「この世の外へ クラブ進駐軍」の村上淳。 -
極道三国志3 血染めの九州死闘篇
制作年: 1999全国の極道組織統一を目指す3人の義兄弟「極道三国志」が、熊本を舞台に活躍するやくざ映画のシリーズ第3段。監督は「一生遊んで暮らしたい」の金澤克次。鈴川鉄久による原案を基に、「修羅がゆく8 首都決戦」の板倉真琴が脚本を執筆。撮影を「豚の報い」の佐々木原保志が担当している。主演は、「平成金融道 裁き人」の清水健太郎、「メトレス」の石橋保、「平成金融道 マルヒの女」の中野英雄。他に、ゲストスターとして「なにわ忠臣蔵」の榊原利彦、「御法度」の藤原善明らが出演している。スーパー16ミリからのブローアップ。1999年3月27日より大阪・天六ホクテンザ1にて先行上映。 -
マルタイの女
制作年: 1997殺人事件の現場を目撃してしまった女優が、身辺保護の刑事に守られながら困難を乗り越え、裁判で証言台に立つまでの姿を描いた社会派コメディ。監督・脚本は「スーパーの女」の伊丹十三で、これが監督としての第10作目だったが、映画が公開された後の97年12月20日に突然の飛び降り自殺をしてこの世を去ったため、同時に遺作ともなった。撮影は「スーパーの女」の前田米造が担当している。主演は伊丹映画全作品に出演している「スーパーの女」の宮本信子。共演に「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」の西村雅彦、「さすらいのトラブル・バスター」の村田雄浩ほか。「ラヂオの時間」と併せて西村が本作でキネマ旬報助演男優賞を受賞した。タイトルにもなっているマルタイとは、警察用語で身辺保護の対象者を意味し、92年の「ミンボーの女」の公開直後に伊丹が暴力団の男たちに斬りつけられた事件が起きた際に、伊丹自身と夫人の宮本信子が、実際にマルタイとなった経験をもとに本作が作り上げられた。