原知佐子 ハラチサコ

  • 出身地:高知県高岡郡高岡町(現・土佐市)の生まれ
  • 生年月日:1936/01/06
  • 没年月日:2020/01/19

原知佐子の関連作品 / Related Work

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  • のさりの島

    制作年: 2020
    「おくりびと」の小山薫堂がプロデューサーを務め、「カミハテ商店」の山本起也が監督した熊本・天草を舞台にしたドラマ。天草の寂れた商店街に、オレオレ詐欺の旅を続ける若い男が流れ着く。老女・艶子はその男を孫として招き入れ、奇妙な共同生活が始まる。出演は、「佐々木、イン、マイマイン」の藤原季節、本作が遺作となった「黒い画集 あるサラリーマンの証言」の原知佐子。第24回富川国際ファンタスティック映画祭ワールドファンタスティック・ブルー NETPAC Award Special Mention受賞。京都芸術大学映画学科劇場公開映画制作プロジェクト・北白川派第7弾。
  • ニッポニアニッポン フクシマ狂詩曲(ラプソディ)

    制作年: 2019
    「セシウムと少女」の才谷遼監督によるスラップスティック・ミュージカル。3.11から8年、原発最前線の町役場へと出向を命じられた定年間近の楠穀平。町や住人、事故後の現状を目の当たりにするなか、やがて原子力研究所副所長就任を祝う狂乱の大宴会が始まる。出演は「私は絶対許さない」の隆大介、「嘘八白」の寺田農、新人のデコウトミリ、「明日にかける橋 1989年の想い出」の宝田明。トキ・キャラクターデザインを「この世界の片隅に」ののんが担当。ラピュタ阿佐ヶ谷20周年記念作品。
  • 彦とベガ

    制作年: 2014
    現役介護士の谷口未央が自身の経験に基づき書き上げ、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞を受賞した脚本を自ら映画化。山間の古民家で暮らす老夫婦の朝雄とこと。認知症のことは自分を16歳の少女だと思い込んでいる。ある日、若いヘルパーの菊名がやって来る。出演は、「けんかえれじい」の川津祐介、「乾いた花」の原知佐子。2015年あいち国際女性映画祭フィルム・コンペティション長編フィルム部門グランプリ・金のコノハズク賞受賞。
  • 燃える仏像人間

    制作年: 2012
    切り絵を背景の上で動かし、特殊効果などで加工する“劇メーション”作品。仏像盗難事件で両親を惨殺された少女が巻き込まれる恐怖を描く。監督・脚本は、本作がデビュー作となる宇治茶。声の出演は、「劇場版 とある魔術の禁書目録(インデックス) エンデュミオンの奇蹟」の井口裕香、「天空の城ラピュタ」の寺田農。
  • 希望ヶ丘夫婦戦争(2009)

    制作年: 2009
    「無常」、「姑獲鳥の夏」などで知られる映画監督、実相寺昭雄の短編小説を映画化。平凡なサラリーマン家庭が、夫の不能をきっかけに崩壊していく様を、社会風刺を盛り込みつつ描く。出演は「刺青 匂ひ月のごとく」のさとう珠緒、「ラストゲーム 最後の早慶戦」の宮川一朗太。79年に日活ロマンポルノでも映画化されている。
  • 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007)

    制作年: 2007
    母の女手一つで育てられた主人公(オダギリジョー)が、ガンに冒されつつも気丈に生きる母を支え、やがてその死を看取る…。互いを思いやりながら慎ましく暮す母と息子の姿を堅実な演出力によって描き出した自伝的ストーリー。原作はリリー・フランキーの同名小説。出演はオダギリジョー、樹木希林、内田也哉子。監督は松岡錠司。脚本は松尾スズキ。
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