あから始まるものでの検索結果

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  •   三谷幸喜の脚本・監督による「ザ・マジックアワー」(2008)を中国の人気喜劇集団・開心麻花(カイシンマーファー)のメンバーらがリメイクした「トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~」が、7月8日(土)よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開。予告編が到着した。     万年エキストラ俳優のウェイは、売れっ子になる夢を追い続けていた。そんな中、スター女優ミランの推薦により、主役である伝説的殺し屋カールを演じることに。ところがミランとその弟で映画監督のミラーによる“芝居計画”はコントロールを失い、それぞれの思惑が交錯する中で予期せぬ展開に……。 中国で7ヵ月のロングラン上映となり、2022年中国映画興収ランキング第3位、ならびに日本映画のリメイク作品として歴代1位のヒットを記録した本作。笑いあり、涙あり、ドタバタありで楽しませる。         「トゥ・クール・トゥ・キル ~殺せない殺し屋~」 出演:マー・リー、ウェイ・シャン、チェン・ミンハオ、アレン・アイ、ジョウ・ダーヨン、ホァン・ツァイルン 監督:シン・ウェンション 2022年/中国/中国語/109分/ビスタサイズ/5.1ch/原題:這個殺手不太冷静/英題:TOO COOL TO KILL/日本語字幕:本多由季/映倫:G 配給:JOYUP、ムーランプロモーション 配給協力:ギグリーボックス ©New Classics Media 公式サイト:https://toocool-movie.com/
  •   全米公開40周年を迎えたデヴィッド・クローネンバーグのカルト作「ビデオドローム」(1982)が、4Kディレクターズカット版で、6月16日(金)よりシネ・リーブル池袋ほかで全国順次公開。著名人のコメントが到着した。     〈コメント〉 塚本晋也(映画監督) ビデオを通して、夢幻の官能性とともに金属と溶け合う。 サイバーパンクの父親的存在!『鉄男』がエロくなるわけだ! 小島秀夫(ゲームクリエイター) ブラウン管とビデオ隆盛の時代に産まれた「ビデオドローム」は、僕らの世代にとって、特別なクローネンバーグの傑作だった。 ところが、SNSや配信漬けでスマホが片手に癒着してしまった令和の時代にこそ、再び刮目すべき映画として侵食してくる。 “ビデオドローム”は、もはや警告ではない。まさに現在(いま)、現実(ここ)で起きている症候群だ。4Kディレクターズカット版よ、永遠なれ! 後藤護(暗黑批評) クローネンバーグにとってVHSはViolence(暴力)、Hallucination(幻覚)、Sex(セックス)の略語だった!!!!!! ビデオ「ソフト」全盛時代の「ハード」コア伝説が4Kで甦る。「現実以上の現実」に生きる我らSNS新人類の内臓をも掻き回し「マッサージ」するボディホラー。これはマクルーハンの夢みた触覚性メディア論の裏返された悪夢ver.なのか!? 鳥居真道(ミュージシャン) ぐちょんぐちょんの肉や臓器、変形する人体、脈打つテレビ、陰謀めいたストーリー、アブノーマルな世界観にクラクラしながらも、ドライで無機質な映像が妙に艶めかしく、思わず生唾を飲み込んだのでした。精神および肉体の不可逆的な変容はクローネンバーグ作品を貫くテーマだといえます。私もまた『ビデオドローム』により、新たな嗜好を植え付けられた人間のひとりです。そしてそれは今も腫瘍のように消えずに残っています。 松本穂香(女優) 観ていると楽しくてニヤニヤがこみあげてくる系の気持ちの良い気持ち悪さ。 ルンルンな悪夢!私はこういう映画が好きなのだと改めて思いました!最高です!! 人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー) より官能的に、よりグロテスクに、より艶かしく進化した。これこそが悪夢映像の極致。辺りを暗くして、出来る限り顔を画面に近づけて観てください。         Story 暴力やポルノが売り物のケーブルテレビ局を経営するマックスは、部下が偶然に傍受した電波から〈ビデオドローム〉という番組の存在を知る。そこには拷問や殺人が生々しく映っていた。調査を進めると、ビデオドロームは視聴者の脳に腫瘍を生み、幻覚を見させることが判明。やがてマックスの世界は番組に支配され、均衡が崩れていく……。   「テアトル・クラシックス ACT.3 ビデオドローム 4K ディレクターズカット版」 監督・脚本:デヴィッド・クローネンバーグ 製作総指揮:ビクター・ソルニッキ、ピエール・デヴィッド 製作:クロード・エロー 特殊メイク:リック・ベイカー 音楽:ハワード・ショア 出演:ジェームズ・ウッズ、デボラ・ハリー、ソーニャ・スミッツ、ピーター・ドゥヴォルスキー 配給:東京テアトル ©1982 Guradian Trust Company.All Rights Reserved.
  •   マリオン・コティヤールとメルヴィル・プポーの共演で “最高に美しく、最高に仲の悪い” 姉と弟の物語を描き、2022年カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたアルノー・デプレシャン最新作「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」が、9月15日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかで全国順次公開される。     姉のアリスは有名な舞台女優で、演出家の夫との間に一人息子がいる。弟のルイは詩人で、人里離れた山中で妻と暮らしている。ずっと憎み合い、顔を合わせてもいなかったふたりだが、両親の事故をきっかけに再会する……。 姉と弟は憎しみから解放されるのか? 名匠と名優が紡ぐ珠玉のヒューマンドラマに注目したい。   「私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター」 監督:アルノー・デプレシャン 出演:マリオン・コティヤール、メルヴィル・プポー、ゴルシフテ・ファラハニ、パトリック・ティムシット 原題:Frère et sœur 英語題:Brother and Sister/フランス/2022年/110分/シネマスコープ/5.1ch 字幕:磯尚太郎 字幕監修:松岡葉子 配給:ムヴィオラ ©︎ 2022 Why Not Productions - Arte France Cinéma 公式HP:https://moviola.jp/brother_sister ※本作は“French Cinema Season in Japan”の一環として、ユニフランスの支援を受けて公開される
  •   国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーで、若手映画作家たちが抑圧された民衆の日常を紡ぎ、ベルリン国際映画祭でドキュメンタリー賞、ブロンズ観客賞、アムネスティ国際映画賞を受賞した「ミャンマー・ダイアリーズ」が、8月5日(土)よりポレポレ東中野ほかで全国順次公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。     民主化に向けて変革が続いたこの10年、ミャンマー国民は自由と発展への希望を抱いてきた。しかし2021年2月1日、軍が再び国の支配に乗り出し、反発した民衆は全国でデモを敢行。“3本指”を掲げて軍政に抗議するが、一人の少女の死を皮切りに弾圧は激化していく。 インターネットが定期的に遮断され、軍に不都合なメディアやSNS投稿が処罰の対象となり、国内外への情勢伝達は困難に。そうした中、若いミャンマー人映画作家たちが匿名性を維持しつつ“ミャンマー・フィルム・コレクティブ”を結成。それぞれが生んだ短編映画と、市民がSNSに投稿した記録映像をシームレスに繋ぎ、圧制下における切実な“一人称の物語”を紡いでいく。     なお配給元の株式会社E.x.Nは、ミャンマー避難民を支援する団体・施設に配給収益を寄付する。ドキュメンタリーとフィクションを行き来しつつ、生々しい声の断片を伝える重要作だ。   〈レビュー〉 軍事政権下の恐怖を詳細に記録。──ハリウッド・レポーター 政治的にも芸術的にもパワフル。──シネヨーロッパ 示唆に富んだ芸術作品。──スクリーンデイリー ゾッとするような光景。──ヴァラエティ           Story 2021年2月1日、軽快な音楽に合わせてエクササイズ動画を配信する女性。その背後では、軍の車両が慌ただしく集結していく。抗議活動に参加したため指名手配され、引き裂かれるパートナー。母親が理由もわからず拘束され、必死に抵抗する幼い子ども。軍と戦うために地元を離れて訓練を受ける若者たち。自身が拘束される様子を必死に配信するジャーナリスト。パンデミック中に一人で隣国に避難した女性は、ホテルで平和だった頃の記憶をノートに綴る──。   「ミャンマー・ダイアリーズ」 監督・制作:ミャンマー・フィルム・コレクティブ(匿名のミャンマー人監督たちによる制作) 原題:Myanmar Diaries/2022年/オランダ、ミャンマー、ノルウェー/70分/ミャンマー語/カラー/DCP/5.1ch 配給:株式会社E.x.N 宣伝:高田理沙 © The Myanmar Film Collective 公式サイト:www.myanmar-diaries.com
  •   ノーベル平和賞候補となり、朝日賞や埼玉県民栄誉賞などを受賞した水墨画で風景画家の丸木位里(1901‐1995)と人間画家の丸木俊(1912‐2000)夫妻。ふたりが6年をかけて『沖縄戦の図』全14部を制作していく軌跡を追ったドキュメンタリー「丸木位里・丸木俊 沖縄戦の図 全14部」が、6月17日(土)より沖縄・桜坂劇場で先行公開、7月15日(土)よりポレポレ東中野ほかで全国順次公開される。予告編と監督コメントが到着した。     『原爆の図』『南京大虐殺』『アウシュビッツ』など、40年にわたり一貫して戦争の地獄図絵を描いてきた夫妻。アメリカ側が撮った写真しか残っていない1945年の沖縄戦をめぐり、「日本人側から見た記憶を残しておかなければいけない」と思い立ったふたりは、1982〜1987年に沖縄戦を取材し、『沖縄戦の図』14部(『久米島の虐殺1、2』『暁の実弾射撃』『亀甲墓』『喜屋武岬』『ひめゆりの塔』『沖縄戦―自然壕』『集団自決』『沖縄戦の図』『ガマ』『沖縄戦―きやん岬』『チビチリガマ』『シムクガマ』『残波大獅子』)を制作した。怒りに溢れたそれらの作品群は、米軍が「美術館建設のためなら」と特別に返還した地に建った佐喜眞美術館に収蔵されている。 映画では夫婦が現地の人々にインタビューし、沖縄戦のさまざまな側面が明らかに。そして「反戦反核の画家」と一言では語れない、ふたりの命に対する眼差しが浮き彫りとなる。また、若い沖縄民謡唄者の新垣成世と同級生で平和ガイドでもある平仲稚菜が『沖縄戦の図』などから学び、民謡で戦争体験を継承していく姿も織り込まれている。   [caption id="attachment_25942" align="aligncenter" width="850"] 写真:石川文洋[/caption]   〈監督・撮影:河邑厚徳コメント〉 2020年、はじめて「沖縄戦の図」の前に立った瞬間、金縛りにあったように言葉を失った。美術館を出た時には、一枚一枚の絵を貫いたアートドキュメンタリーを作りたい気持ちに火が付いていた。 映画公開を前に、G7広島サミットを見ていて、「沖縄戦の図」が宜野湾の佐喜眞美術館に収められている意義は想像以上に大きいと感じた。丸木位里、俊は「原爆の図」で世界に知られる画家である。二人の画家は、広島、南京大虐殺、アウシュビッツと第二次世界大戦の三大虐殺を描き上げ、強く望んで1982年12月に沖縄の土を踏んだ。40年間の沈黙がとけ体験者がようやく語り始めた時である。あの悲劇の歴史を伝え続けなければ、戦争はまた起きるという危機感を画家と沖縄住民が共有した。皆が丸木夫妻を応援し、いい絵を描いてくれと願い、協力した。 映画では、初めて沖縄戦の図・全14部をのこらず紹介した。個々の絵についての解説はあるが、それを積み重ねてみると画家の考えの軌跡が見えてくるのではないだろうか。絵に描かれていたのは「空爆」や「空襲」と違う様相を見せた地上戦の真実、愚劣な軍隊、嘘と洗脳で死んだ民間人。二人の画家は終戦後に起きた久米島の虐殺から描き始めたが、最後は読谷村の戦後を描ききって未来の沖縄へと希望を託した。       「丸木位里・丸木俊 沖縄戦の図 全14部」 ナレーション:ジョン・カビラ 朗読:山根基世 出演:新垣成世、平仲稚菜、島袋由美子、平良修、平良悦美、真喜志好一、佐喜眞道夫、山城博明、吉川嘉勝、丸木ひさ子、岡村幸宣、知花昌一、山内徳信、金城実、本橋成一、石川文洋 資料提供:沖縄県公文書館、ひめゆり平和祈念資料館、久米島博物館、読谷村教育委員会、原爆の図 丸木美術館、琉球新報社 映像提供:NHK 1984年「日曜美術館 戦世の画譜」、シグロ/パラブラ 1983年「水俣の図 物語」1987年「ゆんたんざ 沖縄」 リサーチャー:上間かな恵 イラスト:黒田征太郎 ポスターデザイン:ぎすじみち タイトルCG:中村照雄、中村博子 技術:丸山俊、鈴木絢子、赤川淳 編集:荊尾明子 主題曲:川田俊介 音楽監督・音響デザイナー:尾上政幸 助監督:佐喜眞淳 監督:撮影:河邑厚徳 配給宣伝:海燕社、アルミード 2023/JAPAN/カラー/16:9/ステレオ/88min ©2023 佐喜眞美術館 ルミエール・プラス 公式サイト:https://okinawasennozu.com/   公式ツイッター: @OKNWsen14movie