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Jホラーの枠を飛び越えた必見の秀作「サユリ」
2025年3月19日押切蓮介の人気ホラー漫画を、Jホラー映画の旗手・白石晃士監督が実写化した「サユリ」のBlu-ray&DVDが、3月19日に発売となった。作品は前半の正統派ホラー映画のテイストから一転、後半にはパワフルなアクションエンターテイメントへと転調する、まるで二部構成のような娯楽作。ホラーが苦手という人も、見終われば必ずその面白さに満足する、新感覚の1本だ。 幸せな家族が次々と死んでいく、ある家にかけられた呪い! ある一軒家に神木家が引っ越してくる。家族構成は両親(梶原善・占部房子)と長女の径子(森田想)、長男の則雄(南出凌嘉)、次男の俊(猪俣怜生)、そして祖父(きたろう)と認知症を患っている祖母(根岸季衣)の7人。仲のいい一家だったが、まず父親が怪死を遂げ、続いて祖父、長女と次男、母親が相次いで亡くなる。中学生の則雄は、霊感の強い同級生・住田(近藤華)から、少女に呪われているからすぐに家を出るべきだと忠告を受けた。祖母と二人だけになった則雄は心細さを隠せなくなるが、そのとき事態を一変させる状況が生まれる。 オープニングでは中古の一軒家で、新生活を始める神木家の人々の幸せそうな姿が映し出される。だが幼い俊はこの家に何か恐ろしい者がいると感じ、通常はボケている祖母も邪悪な存在を感じ取っていた。それを裏付けるように父親が死に、祖父はいきなり裏庭を掘り返そうとし始める。家族に異変が起こって子供たちも薄気味悪さを覚えるが、やっと手に入れたマイホームを母親は手放そうとしない。徐々に不気味な雰囲気を醸し出し、住人の精神がむしばまれていく様を、白石監督は手際よく見せていく。径子、俊、母親が亡くなるところで怖さは最高潮に達するが、このホラータッチの部分はプロローグ。映画の見せ場はここからだ。 祖母が復讐の鬼として覚醒、パワフルなキャラが魅力的 則雄と二人だけになった祖母は、「すっかり目が覚めてしもうたわい」と言って覚醒。認知症の症状は姿を消し、家族を死に追いやった霊に敢然と戦いを挑む、バイタリティ溢れる復讐の鬼となる。最初は祖母の豹変ぶりに驚く則雄も、『儚い霊など、わしらの生命力の強さには敵わない』と祖母に言われて、体を鍛えて、がむしゃらに食事をし、生命力を高めていく。祖母は太極拳の達人で、精神力と中国拳法で霊に対抗していく様が痛快だ。 則雄と祖母は、祖父が掘り返そうとしていた裏庭で、ある少女の遺品を見つける。これが家にとりついた霊のサユリの物で、倒す相手がわかった祖母は、サユリの怨念の元凶が彼女の家族にあると察知し、サユリの家族全員を拉致してくる。 ベテラン女優・根岸季衣の快演が見どころのひとつ! ここから一大バトルが展開するが、何といっても祖母を演じた根岸季衣の快演が光る。冒頭のボケた感じと、覚醒してからではまるで別人。タバコをすぱすぱ吸い、髪形をロックンローラー風にして、則雄に檄を飛ばすスーパーウーマン振りが面白い。また復讐のためなら常識にとらわれず、サユリの家族に暴力をふるうこともいとわない、パッション溢れるアウトロー的なキャラクターが魅力的。口うるさいおばさん役も多く演じてきた根岸季衣だが、今回の祖母役は則雄をサユリとの戦いへと導く導師のような一面もあり、近年では最大の当たり役だろう。 則雄を演じるのは、NHKドラマ『宙わたる教室』(2024)での好演も印象的だった南出凌嘉。ここでは祖母に鍛えられて、サユリを怖がらないようになっていく、メンタルの変化を巧みに演じている。家族の復讐劇というメインストーリーのほかに、則雄と住田のラブストーリーがサブエピソードとして綴られるが、学校での二人の場面はまるで青春映画の1ページ。則雄の住田への愛が試されるクライマックスも、作品の大きな見どころだ。他にも梶原善、きたろうといったベテランや、テレビドラマ『3000万』(2024)や映画「辰巳」(2024)のヒロイン役で注目を浴びた森田想など、個性的なキャストが映画に厚みを加えている。 監督の白石晃士は「ノロイ」(2005)を皮切りに、「オカルト」(2009)、「貞子VS伽椰子」(2016)、『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズなどで、Jホラーの監督として独自の道を歩んできた。今回はいつも人間が霊にやられっぱなしなJホラーの定番を変えたかったと言っているが、祖母を中心にした人間側の霊への逆襲を描き出して、新境地を開いている。 撮影の裏側がわかる、興味深い特典映像! 今回リリースされるBlu-rayには約50分の〈メイキング映像〉と、作品の完成披露舞台挨拶、公開記念初日舞台挨拶の模様を収めた〈イベント集〉を特典映像として収録。 〈メイキング映像〉では2023年10月から3週間にわたって行われた撮影現場に密着し、白石監督や主要キャストのコメントを織り込みながら、ホラー映画の舞台裏に迫っている。根岸季衣は覚醒した祖母のイメージを、自分から『ジャニス・ジョプリンのような感じで行きたい』と監督に言ったそうで、彼女のアイデアが全面的に活かされている。南出凌嘉は主役としてのプレッシャーを抱えながらも、ホラー映画とは思えない和やかな現場の雰囲気に溶け込んでいった。神木家の家族全員の楽しそうな感じから、チームワークの良さがメイキングから窺える。南出と根岸は、2カ月かけて太極拳の練習をしたそうで、そのトレーニングの成果は映画からも見て取れ、勿論、白石監督の本道である怖がらせる演出、モンスターと化した、サユリの3時間かけた特殊メイクの工程など、映画作りの秘密がわかる見どころも満載。 〈イベント集〉では完成披露舞台挨拶に監督、原作者、南出、根岸が登壇。公開記念初日舞台挨拶にはこのメンバーに近藤華も加わって、撮影中の裏話や作品の魅力を語っている。監督は南出、近藤をオーディションで選んだ理由も披露。また出演者たちが語る『もし幽霊に遭遇したら?』という問いに対する回答も面白い。 導入部こそホラーだが、アクション、青春映画、笑い、ホームドラマと様々な映画の要素をこれでもかと詰め込んだ、もはや一つのジャンルにはくくれないエンタテインメント作品。韓国のプチョン国際ファンタスティック映画祭や、カナダ・モントリオールのファンタジア国際映画祭でも絶賛を浴びた、Jホラーの枠を飛び越えた秀作を、多くの人に観てもらいたい。 文=金澤誠 制作=キネマ旬報社 https://www.youtube.com/watch?v=1ZWrnxgRvj8&t=1s 「サユリ」 ●3月19日(水)Blu-ray&DVD発売(レンタルDVD先行リリース中) ▶Blu-ray&DVDの詳細情報はこちら ●Blu-ray 価格:7,480円(税込) 【ディスク】<1枚>※本編+映像特典 ★映像特典★ ・メイキング ・イベント集 ★封入特典★ ・押切蓮介先生描き下ろし!オリジナル四コマしおり ★音声特典★ ・オーディオコメンタリー(監督:白石晃士×脚本:安里麻里×企画プロデュース:田坂公章) ★パッケージ仕様★ ・押切蓮介先生 描き下ろしイラスト三方背BOX ●通常版DVD 価格:4,620円(税込) 【ディスク】<1枚>※本編 ●2024年/日本/本編108分 ●監督:白石晃士 ●原作:押切蓮介『サユリ 完全版』(幻冬舎コミックス刊) ●脚本:安里麻里、白石晃士 ●出演:南出凌嘉、根岸季衣、近藤 華、梶原 善、占部房子、きたろう、森田 想、猪股怜生 ●発売元:「サユリ」製作委員会 販売元:VAP ©2024「サユリ」製作委員会/押切蓮介/幻冬舎コミックス -
岸井ゆきの×宮沢氷魚。凸凹な結婚生活を天野千尋監督が描く「佐藤さんと佐藤さん」
2025年3月17日真逆なタイプの〈佐藤さん〉同士が交際・結婚を経て出産。見えてきた夫婦のカタチとは──。岸井ゆきのと宮沢氷魚を主演に迎え、「ミセス・ノイズィ」の天野千尋監督がオリジナル脚本で紡いだ凸凹なマリッジストーリー「佐藤さんと佐藤さん」が、今秋に全国公開される。 明るいアウトドア派の佐藤サチ(22)と、真面目なインドア派の佐藤タモツ(23)。対照的な二人だが、なぜか気が合い同棲を始める。そして5年後、弁護士を目指すタモツは、司法試験に落ち続けていた。会社勤めをしていたサチは、タモツを応援しようと一緒に勉強し始めるが、なんと彼女が試験に受かってしまう。サチは申し訳なく思い、タモツはプライドがズタズタ。そうした中、サチの妊娠が発覚し、二人は結婚することに。 産後すぐに弁護士として多忙な日々を送り出したサチに対し、塾講師のアルバイトをしながら家で息子の世話をするタモツ。その合間を縫って続ける勉強は、まったく捗らない。やがてサチが息子の支度を忘れたり、家でだらしなく過ごす姿を見て、タモツのイライラが募る。育児への考え方も異なる夫婦は、絶妙に保っていたバランスを崩していくが……。 「はっこう」で注目された熊谷まどかが脚本で参加。映画は第49回香港国際映画祭〈Fantastic Beats部門〉への出品が決定した。結婚しても離婚しても苗字は変わらない二人だが、夫婦関係は変わっていく。それにどう順応するのか、できないのか、見届けたい。 〈コメント〉 監督・脚本:天野千尋 本作で描かれる15年間で、ふたりの佐藤さんはゆっくりと変化していきます。子供から大人になり、社会に出て、それぞれの立場で役割を担っていく。ひとりは弁護士に、ひとりは主夫に。立場が違うと、眺める世界もちょっとずつズレてくる。そのうち相手の目にいったい何が映っているのかわからなくなる。理解できないと怒ったり、憎んだり、切り捨てたりする。佐藤さんに限らず、これは社会の中で生きる私たち誰もが経験することです。 「他者」をどう理解するか、どう折り合いをつけていくかを、私たちはずっと考え続けなければならないと思っています。 岸井ゆきの どうして分かり合いたい人とこそすれ違い、分かち合いたいことも、ほんとは楽しいはずの会話も、余計なひと言や不要な思いやりによって手のひらからすり抜けていくのだろう。 私には夫婦の“普通”が分からないけど、家族というのはあまりにも普遍的で、それぞれがあまりにも特別なのだと思う。 佐藤さんと佐藤さんの激しくて楽しくて切なくて嬉しい数年間の記録が、どこかであなたの人生と重なりますように。 そして、見逃しそうな幸せをどうか見逃しませんように! 宮沢氷魚 初めて脚本を拝読した時からニ人の佐藤さんの関係がどこかシュールで、でもリアリティに満ち溢れていて引き込まれました。 岸井さんとは初めての共演でしたがとてもチャーミングな方で、撮影初日からお互い心を開いて、タモツとサチをしっかりと演じられたと思います。 天野さんはとても柔軟な方で、スタッフや役者と意見を交換しながら撮影を進められたので、共に作り上げた感覚がとても強いです。 夫婦であっても、苗字が同じでも、やはり他人同士。そんな二人の歩む人生をぜひご覧頂ければと思います。 「佐藤さんと佐藤さん」 監督:天野千尋 脚本:熊谷まどか、天野千尋 出演:岸井ゆきの、宮沢氷魚 製作幹事:メ~テレ、murmur、ポニーキャニオン 制作プロダクション:ダブ 配給:ポニーキャニオン ©2025「佐藤さんと佐藤さん」製作委員会 -
トン・ワイ×テレンス・ラウ×フィリップ・ン。情熱のアクション人生「スタントマン 武替道」
2025年3月17日数多の香港アクション映画でスタントを務めたトン・ワイが主演し、「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」のテレンス・ラウとフィリップ・ンが共演。アクション映画づくりに情熱を燃やす者たちを描いた「スタントマン 武替道(ぶたいどう)」が、7月25日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。メイン写真が到着した。 1980年代にアクション監督として名を馳せていたサム(トン・ワイ)。ところが映画の撮影中にスタントマンに半身不随の重傷を負わせてしまい、業界を離れることに。その後は整骨院を営みながら静かに暮らしていたが、かつての仕事仲間が「自分の最後の作品でアクション監督をやってほしい」と持ちかけたことで、現場復帰を決意する。 しかし現代の撮影はコンプライアンスに厳しく、リアリティを追求するサムのやり方に、アクションスターのワイ(フィリップ・ン)や製作陣は反発。さらに多忙となったサムは、娘のチェリーとの関係も悪化させる。サムのアシスタントを務める若手スタントマンのロン(テレンス・ラウ)は、献身的に撮影を進めようとするが……。 タイトルの〈武替道〉とは「スタントの道」を意味する中国語。監督は双子のアクション俳優であり今回が初メガホンとなるアルバート・レオン&ハーバート・レオン。チェリー役は「返校 言葉が消えた日」のセシリア・チョイが務める。汗と涙の熱き物語に注目だ。 「スタントマン 武替道」 出演:トン・ワイ、テレンス・ラウ、フィリップ・ン、セシリア・チョイ 監督:アルバート・レオン&ハーバート・レオン 2024/シネスコ/5.1ch/114分/香港/広東語 字幕翻訳:鈴木真理子 配給:ツイン ©2024 Stuntman Film Production Co. Ltd. ALL RIGHTS RESERVED. -
80年前の平和な海が戦場だった時代。帰ることを夢見ながら戦い続けた兵士たちや、その無事を祈り、待ち続けた家族たち──。太平洋戦争の渦中から戦後、さらに現代へと繋がる激動の時代を背景に、懸命に生き抜いた人々の姿とその運命を、壮大なスケールで描いた「雪風 YUKIKAZE」が8月15日(金)公開決定、共演陣が発表された。 駆逐艦とは、『大和』や『武蔵』といった戦艦に比べて遥かに小型で軽量、高速で小回りの効く船の総称。タイトルとなっている『雪風』は、ほぼ無傷で終戦を迎えたたった一艦の駆逐艦の名だ。戦いの中で『雪風』は、敵の攻撃によって沈没した僚艦の乗員たちを救い続けた。生きて帰り、生きて還す──それがこの艦にとって戦う意味だった。本作はその勇姿を、史実に基づいたフィクションとして甦らせた。 主演の竹野内豊をはじめ、玉木宏、奥平大兼、當真あみ、田中麗奈、中井貴一、石丸幹二、益岡徹、藤本隆宏、三浦誠己、山内圭哉、川口貴弘、中林大樹、田中美央など、魅力的な実力派俳優たちが共演。知られざる史実を基に、新たな視点で描かれる大作が誕生する。 〈コメント〉 戦争を経験していない自分が史実に基づく人物を演じることは、様々な不安もありましたが、気を引き締めて役に挑みました。2025年に日本は終戦80年を迎えます。昨今、残念ながら戦争を身近に感じる時代になり、変わりゆく日本の景色の中で本作が世に送り出されることにも必ず意味があるのだろうと、信じたいです。平和な未来を築き、美しい日本を守ってゆくには、私達は何を想い、何を大切にしていかなければならないのか。この映画が一人ひとり、少しでも多くの皆様方の心に届き、考えるきっかけになれば幸いです。 ──竹野内豊(寺澤一利 役) 映画『雪風』の脚本を読んだ際、『生きる』、『後世へ繋ぐ』という強いメッセージが込められていると感じました。私が演じた早瀬、そして、戦時下の日本を懸命に生きた人たちを通して、この映画に込められたメッセージを届けられるよう撮影に臨みました。日本は今年で終戦から80年という年月が経ちますが、世界のさまざまな国や地域では、いまなお紛争が起きており、決して遠い昔の話でも、他人事でも無いと思っています。如何なる時も人を思い遣り、世界が、日本が、優しい気持ちで包まれ、平和な未来が創られますように。 ──玉木宏(早瀬幸平 役) 今回初めて戦争のことを描いた映画に参加させていただき、多くの学びがありました。『雪風』のことはもちろん、当時に何が起きていたのかなど、知らなかった事を知るきっかけになりました。そして僕が学んだ出来事を役を通して、この映画を見てくださる方々に伝えたい思いも強くあります。僕が演じた井上は、この映画をぜひ見ていただきたい若い方々と目線が近いと思っています。より多くの人たちに、この作品が届く事を願います。 ──奥平大兼(井上壮太 役) この作品に参加させていただけたことで、『雪風』という駆逐艦について知る機会が出来ました。駆逐艦の使命を全うしながらも一生懸命に生き抜こうとする力強い姿に心打たれました。私が演じさせてもらったサチは、そんな駆逐艦に兄が乗船しており、そんな兄を思いながらも、自身も国の為にと働きます。この作品を見ていただく方に、改めて戦争とは何だったのかを知ってもらえる作品だと思います。特に、私と同じ世代の方は、戦争についてあまり知らないという人もいると思います。この作品をきっかけに知っていただけるといいなと思います。 ──當真あみ(早瀬サチ 役) まずはこの映画に参加させて頂き、命の重さ、大切さを改めて感じることができましたことに感謝です。望む望まざるに関わらず時代に翻弄されながらも前を向き、必死に生き抜いてきた人々への尊敬の念を抱かずにはいられません。かつてこの国に戦争があったこと、そして今も世界のどこかで尚も起こっているできごとから目を背けず、それを知ることの意義はとても大切だと感じています。たくさんの方々に映画を観て頂きながら改めて平和への想いを感じてくださる時間を過ごして頂ければ幸いです。 ──田中麗奈(寺澤志津 役) 『雪風』が持っていた幸運は、艦長や乗員たちと共に『雪風』自身が呼び寄せたものではないでしょうか。『戦いに行く』ということより、『人を救う』ことを考える艦は、やはり生き残るのです。人間もまた同じ。未だに、戦火が止むことのない時代。 『雪風』は、我々に色々なことを教えてくれているような気がします。 ──中井貴一(伊藤整一 役) 「雪風 YUKIKAZE」 出演:竹野内豊、玉木宏、奥平大兼、當真あみ、藤本隆宏、三浦誠己、山内圭哉、川口貴弘、中林大樹、田中美央、田中麗奈、益岡徹、石丸幹二、中井貴一 脚本:長谷川康夫 撮影監督:柴主高秀 VFX監督:オダイッセイ 音楽:岩代太郎 監督:山田敏久 協力:防衛省 海上自衛隊 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/バンダイナムコフィルムワークス ©2025 Yukikaze Partners.
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クォン・サンウが再びペンを銃に持ち替える。「ヒットマン リサージェンス」
2025年3月15日クォン・サンウ主演により、元暗殺者の漫画家ジュンが国家機密をネタにしたせいで命を狙われ、家族を守るため戦いに身を投じていくさまを描いた「ヒットマン エージェント:ジュン」(2020)。その続編として、新たな一大事件に巻き込まれたジュンの運命を描く「ヒットマン リサージェンス」が、6月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開される。ティザービジュアルが到着した。 監督は引き続きチェ・ウォンソプが務め、NIS(大韓民国国家情報院)の鬼教官ドッキュ役のチョン・ジュノ、ジュンの妻であるミナ役のファンウ・スルヘ、エージェントのチョル役のイ・イギョンらキャスト陣も続投。映画は韓国で2週連続1位を記録した。 再びペンを銃に持ち替えたジュンは、家族と国を守れるか? アクション、コメディ、家族愛、友情が交錯した怒涛の物語に注目だ。 「ヒットマン リサージェンス」 監督・脚本:チェ・ウォンソプ 出演:クォン・サンウ、チョン・ジュノ、ファンウ・スルヘ、イ・イギョン 英題:HITMAN2 提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム © STUDIO TARGET, ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:hitman2-movie.com