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シングルマザーが詐欺組織に立ち向かう「市民捜査官ドッキ」、予告編公開
2024年10月30日「高速道路家族」のラ・ミランと「エクストリーム・ジョブ」のコンミョン共演により、実話をもとに、振り込め詐欺の被害に遭ったシングルマザーと詐欺組織メンバーの青年が手を組んで組織に立ち向かうさまを描いた「市民捜査官ドッキ」が、12月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国で公開される。場面写真と予告編が到着した。 経営するクリーニング店が火災に見舞われ、金が必要になったドッキ(ラ・ミラン)。ソン代理と名乗る銀行員(コンミョン)に融資を案内され、あれこれ手数料を振り込むが、すべては詐欺だった。全財産を失ったドッキは、子どもたちと路頭に迷う。そんな中で再びソンから電話があり、「詐欺組織を抜けたいから助けてほしい」と要請され、組織の情報を提供される。 警察に取り合ってもらえないドッキは、それぞれ特技を持つ同僚たちと共に、組織のアジトがある中国・青島(チンタオ)に向かうが……。果たしてソンを救い出し、金を取り戻せるか? コミカルでスリリングな捜査劇に注目だ。 https://www.youtube.com/watch?v=o5qkOSSp62k 「市民捜査官ドッキ」 監督:パク・ヨンジュ 出演:ラ・ミラン、コンミョン、ヨム・ヘラン、パク・ビョンウン、チャン・ユンジュ、イ・ムセン、アン・ウンジン 2024年/韓国/114分/シネマスコープ/DCP5.1ch 原題:시민덕희 英題:CITIZEN OF A KIND 日本語字幕:朴澤蓉子 レイティング:G 配給:クロックワークス © 2023 SHOWBOX, PAGE ONE FILM AND C-JES STUDIOS ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:https://klockworx.com/movies/duk-hee/ -
マッツ・ミケルセン主演。荒野に愛を育む一大叙事詩「愛を耕すひと」
2024年10月30日「ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮」(2012)の主演マッツ・ミケルセンとニコライ・アーセル監督が再タッグ。イダ・ジェッセンの歴史小説を原作に、デンマーク開拓史に隠された愛の物語を紡ぎ、第96回アカデミー賞国際長編映画賞デンマーク代表選出、第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門出品を果たした「愛を耕すひと」が、2025年2月14日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 18世紀デンマーク。退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉(マッツ・ミケルセン)は、貴族の称号獲得をかけて荒野の開拓に乗り出す。ところが土地の所有権を主張する有力者フレデリック・デ・シンケルに妨害され、また自然の脅威も襲来。そうした中で、夫を亡くしたアン・バーバラ、家族に捨てられた少女アンマイ・ムスと出会い、ケーレンの閉ざした心が解けていく──。 「悪党に粛清を」(2014)「ライダーズ・オブ・ジャスティス」(2020)などのマッツ出演作に携わってきたアナス・トマス・イェンセンも脚本で参加。予告編はマッツの吹替え声優としておなじみの井上和彦がナレーションを担当している。試練に耐えながら《春》を待つ者たちの運命を見届けたい。 https://www.youtube.com/watch?v=9LBF0Rl9jzs 「愛を耕すひと」 監督:ニコライ・アーセル 脚本:ニコライ・アーセル、アナス・トマス・イェンセン 原作:イダ・ジェッセン「The Captain and Ann Barbara(英題)」 出演:マッツ・ミケルセン、アマンダ・コリン、シモン・ベンネビヤーグ 原題:Bastarden 字幕翻訳:吉川美奈子 2023年/デンマーク、スウェーデン、ドイツ/127分/G 後援:デンマーク王国大使館 配給:スターキャット、ハピネットファントム・スタジオ © 2023 ZENTROPA ENTERTAINMENTS4, ZENTROPA BERLIN GMBH and ZENTROPA SWEDEN AB 公式サイト:https://happinet-phantom.com/ai-tagayasu -
大学生物語「ネムルバカ」に綱啓永と樋口幸平が出演。久保史緒里と平祐奈に翻弄される?
2024年10月30日大学の女子寮で部屋を共にする“先輩”&“後輩”の日常を綴った石黒正数の同名漫画を、主演に久保史緒里(乃木坂46)と平祐奈を迎え、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの阪元裕吾が監督を務めて映画化した「ネムルバカ」が、2025年春に新宿ピカデリーほか全国で公開される。このたび『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の綱啓永と『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の樋口幸平という“特撮出身コンビ”の出演が発表された。 綱啓永は“後輩”入巣柚実(久保史緒里)の同級生であり“先輩”鯨井ルカ(平祐奈)に惹かれる田口を演じ、樋口幸平は田口の友人・伊藤役となる。プライベートでも親友という二人のコンビネーションに注目だ。 〈コメント〉 綱啓永/田口役 映画『ネムルバカ』田口役で出演致します。綱啓永です。 久保さんとは2度目の共演、平さんとは初めましてでしたが同い年。 そして樋口、いや、幸平、いや、親友とは今回作品の中でも親友役での共演ということで、なんだか凄く大切な縁を感じる作品になりましたし、思い出となる作品がまた増えました。 撮影中は、とても自由に楽しくお芝居させて頂きました。お芝居中に笑ってる阪元さんが視界に入った時の興奮と喜びは忘れられません。 皆さんのネムル時間を少し分けていただいて…映画館に是非足を運んでくださると、僕達バカみたいに喜びます。 宜しくお願いします! 樋口幸平/伊藤役 映画『ネムルバカ』に出会えたこと感謝しています。 柚実、ルカ、田口、伊藤の4人との撮影は毎日笑いが絶えずもう一度青春を送っているような時間でした。 僕が演じた伊藤はとても不思議で独特な空気を持つキャラクターです。 そしてまさかの綱啓永演じる田口役と親友という役。 10代の頃から作り上げてきた関係性が、映像にも出ていると思います。 阪元監督を筆頭にスタッフ、キャストで作りあげた世界観を是非劇場でご覧下さい! https://www.youtube.com/watch?v=aBqjz0f6dx4 「ネムルバカ」 出演:久保史緒里(乃木坂46)、平祐奈、綱啓永、樋口幸平 原作:石黒正数「ネムルバカ」(徳間書店 COMICリュウ) 監督:阪元裕吾 制作プロダクション:Libertas 製作幹事・配給:ポニーキャニオン ©石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会 公式サイト:https://nemurubaka-movie.com -
齊藤工の企画・プロデュースにより、「14歳の栞」の竹林亮監督が児童養護施設の日常を追った「大きな家」が、12月6日(金)より渋谷・ホワイトシネクイント、大阪・TOHOシネマズ 梅田、名古屋・センチュリーシネマで先行公開、12月20日(金)より全国で順次公開される。場面写真と著名人のコメントが到着した。 〈コメント〉 登場する子どもたちの言葉ひとつひとつが、心に響きました。 ──松本大洋(漫画家) 多分もう、みんなの顔を忘れられない気がする。 会ったこともないのに、大切な人が増えてしまったような感じ。 ──上出遼平(テレビプロデューサー『ハイパーハードボイルドグルメリポート』) 製作陣からの被写体だけでなく、全ての人間へのエールを感じました 周囲より少し先に、大人にならざるを得なかった子供達の幸せを願います ──MOROHA アフロ(アーティスト) この映画で、一つの家族の形を知ることができる。子どもたちの表情を、紡ぐ言葉を、知ることができる。 その一つ一つが忘れられず、これから先も自分の心に残り続けると思います。 子どもたちの光ある未来を切に願います。 ──桜井ユキ(女優) どこにでもいる普通の子どもたちの日常に見えるのに、確実に匂ってくる寂しさと力強さ、それでも前に進もうという覚悟。 光に満ち溢れた、明るい未来を願わずにはいられない。 ──赤ペン瀧川(俳優/映画プレゼンター) なんか、言葉とかで評したくない。そんなんで評せないから。 みてほしい。みたあとに語りたい、とかも、ない。ただただ、みてほしい。どっから来たのかわからん涙がでた。 ──金沢知樹(脚本家『サンクチュアリ-聖域-』) どこにでもいる子どもたちの、少しだけ特別な暮らしを、少しだけ覗かせてもらった感覚。 子どもたちの真っ直ぐな言葉がグサグサと胸に突き刺さり、社会の一員として何が出来るのかを考えさせられる。 ──岡本 多緒(俳優・モデル) この映画はカメラと被写体との距離が近い。それは、物理的な距離においても、心理的な距離においてもだ。 撮影するにあたって、まず被写体となる子どもたちとの信頼関係を構築したのだと伝え聞く。 身上の都合に干渉せず、相手を慮る姿勢。斯様な姿勢は、日常における私たちの人間関係とも無縁ではないはずだ。 ──松崎健夫(映画評論家) 子どもが子どもらしく生きること。なるべく多くの人生の選択を持つこと。 そんな当たり前の権利を外野がイチャモンをつける。そんな社会の貧困、心の貧困を嘆かずにはいられません。 児童相談所は子どもたちを守る砦であるべきです。 この映画をきっかけに彼らのことを知ろうともせず漠然とした知識と偏見の目を向ける人が1人でも減ること。 そういった行為が、いかに残酷なことかを知ってもらうことを願います。 出生や環境で人生を大きく左右される子どもがこの世界からいなくなりますように。 ──吉田恵里香(脚本家・小説家) 観終わった後に誰かと感想を共有し語り合いたい映画と、自分の中でじっくり大事に噛み締めたい映画がありますが、本作は後者です。 彼らの日常を知るきっかけをくれたことに感謝したい。そしてより多くの人に知ってもらいたい。 作品を通して感じた希望や可能性がもっともっと広がればと思います。 ──稗田寧々(声優) https://www.youtube.com/watch?v=QbvwfJB59m0 ©CHOCOLATE 配給:PARCO ▶︎ 齊藤工が企画。「14歳の栞」の竹林亮監督が児童養護施設の子どもたちに密着した「大きな家」 ▶︎ 竹林亮(監督)×齊藤工(企画・プロデュース)。児童養護施設の日常を記録した「大きな家」予告編公開
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奥山和由(監督)×中村文則(原作)×瀧内公美(主演)で描く“火”の物語「奇麗な、悪」
2024年10月29日名プロデューサーの奥山和由が劇映画としては「RAMPO」以来約30年ぶりに監督を務め、芥川賞作家・中村文則の短編小説『火』を瀧内公美主演で映画化した「奇麗な、悪」が、 2025年2月21日(金)よりテアトル新宿ほか全国で順次公開される。 人混みを糸の切れた風船のように歩く一人の女。ある館に辿り着き、そこが以前にも訪れた精神科医院だと思い出す。人の気配はない。吸い込まれるように中に入り、かつてのようにリクライニングチェアに横たわる。目の前にあるピエロの人形に見つめられているようだ。「火の、、、火の話から始めることにします」幼少時、カーテンに火を放ったことで起きた事件から女は話し始める──。 “絵の中の画家を裸婦が見つめる”という逆転構図で描いた後藤又兵衛の絵画『真実』が印象的に映り込み、全編を彩るピエロの口笛のメロディを国際口笛大会(IWC)優勝歴のある加藤万里奈が担当。瀧内公美の一人芝居とともに見せる不思議な世界に注目だ。 〈コメント〉 中村文則(原作) 映画は、小説よりもどこか「前」を向いている印象がある。 瀧内さんによる、奥に芯の見える主人公像もそうだった。 この映画はこのように完成したことで、「火」の主人公を救ったのかもしれない。 あらゆる文化が平均化していく中で、このような作品が日本映画にあることが、嬉しい。 瀧内公美(主演) 2022年6月28日、とっても不思議な映画の企画が届きました。 ひとりの女性が延々と喋り続けている。果たしてこれは映画として成立するのか? 突飛な企画過ぎるけど、ひとり芝居の経験がない私は挑戦してみたいと思いました。 そしてこの女性はこれだけ喋り続けているけれど、このひとが“言わないこと”、“言えないこと”ってなんだろう?を探し続けることとなりました。奥山監督をはじめ、スタッフの皆さんと大勝負に出たこの作品をどう受け取ってくださるのか楽しみにしています。 奥山和由(監督) 20世紀を代表する映画監督、イングマール・ベルイマンは晩年「A SPIRITUAL MATTER」という女優の一人語りの脚本を仕上げ、映画化を熱望した。にも関わらず、あまりにも突飛なコンセプト故に出資者が見つからず実現出来なかった。 自分の才能はかの巨匠の足元にも遥かに及ばないが、最後にそのような映画を作りたいと思ったベルイマンの想いは相似形のものとして痛いほど理解できる。 幸運なことに自分は中村文則の魅惑的言葉と瀧内公美の演技力に恵まれ、実現出来た。さらに撮影監督の戸田義久さん、口笛奏者の加藤麻里奈さん始め才能豊かなスタッフ方々が集まってくれた。本当に幸せな映画だと思う。 そして我が映画人生の最後にこのような我儘を許してくれた全ての方々に心底感謝している。 「奇麗な、悪」 原作:中村文則「火」(河出文庫『銃』収録) 出演:瀧内公美 脚本・監督:奥山和由 製作:チームオクヤマ、よしもと総合ファンド、シー・アンド・アール、RON、ナカチカ プロデューサー:豊里泰宏 音楽:加藤万里奈 撮影監督:戸田義久 照明:中村晋平 録音:伊藤裕規 美術:部谷京子 編集:陳詩婷 音響効果:大塚智子 衣裳デザイン:ミハイル ギニス アオヤマ ヘアメイク:董氷 劇中絵画「真実」後藤又兵衛 制作協力:シンクイ 制作プロダクション:チームオクヤマ 配給:NAKACHIKA PICTURES 2024年/カラー/日本/78分 レイティング:G ©2024 チームオクヤマ 公式サイト:http://kireina-aku.com