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ブリジット・バルドー生誕90年祭開催。日本初公開ドキュメンタリーを含む11作上映
2024年6月24日今年9月に生誕90年を迎えるブリジット・バルドーの特集上映〈ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ BB生誕90年祭〉が、9月13日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で開催される。 [caption id="attachment_39265" align="aligncenter" width="850"] 「私生活」©1962 GAUMONT - STUDIO 37 – CCM[/caption] 上映されるのは、マルチェロ・マストロヤンニと共演したルイ・マル監督作「私生活」(1962)をはじめとする50年代〜70年代初頭の主演作10本と、日本初公開のドキュメンタリー「ブリジット・バルドー 誤解」(2014)で、詳細は7月中旬に発表予定。そのうち「裸で御免なさい」(1956)と「ブリジット・バルドー 誤解」は、〈カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション®2024〉で8月4日(土)に先行上映される。 ファッションアイコンにして女性解放の象徴たるBB。その魅力をスクリーンで堪能したい。 カリコレ®2024先行上映作品 ① 「裸で御免なさい」原題:EN EFFEUILLANT LA MARGUERITE パリに出てきた小説家志望のお転婆ヒロインが、手違いで高価なバルザックの初版本を売り飛ばしてしまい、やむなくストリップ大会に出場して一攫千金を狙うコメディ。20代前半のバルドーが眩しくチャーミング、当時の夫ロジェ・ヴァディムが脚本で参加。 監督:マルク・アレグレ 原案:ウィリアム・ベンジャミン 脚本:ロジェ・ヴァディム、マルク・アレグレ 出演:ブリジット・バルドー、ダニエル・ジェラン、ロベール・イルシュ、ナディーヌ・タリエ、ジャック・デュメニル、ダリー・カウル 1956年/フランス/コメディ/102分/B&W/スタンダード/DCP/モノラル ©1956 - TF1 DROITS AUDIOVISUELS ②「ブリジット・バルドー 誤解」原題:Bardot, La Meprise バルドー崇拝者のデヴィッド・テブール監督が、主演作のフッテージを織り交ぜ、ビデオレターのような手法でバルドーの人生を辿る。映画・音楽界の重鎮をはじめ文化的アイコンが多数登場。 監督:ダヴィド・テブール 音楽:マチュー・ランボレー 自伝朗読:ビュル・オジエ 出演:ブリジット・バルドー、セルジュ・ゲンズブール、ロジェ・ヴァディム、ジャン=ルイ・トランティニャン、ジャン=リュック・ゴダール 2013年/フランス/ドキュメンタリー/114分/カラー/フルHD/DCP/ステレオ ©2013 Gaumont Télévision / Christian Davin Production / Arte France / Institut National de l'Audiovisuel [caption id="attachment_39267" align="aligncenter" width="850"] 「ブリジット・バルドー 誤解」©2013 Gaumont Télévision / Christian Davin Production / Arte France / Institut National de l'Audiovisuel[/caption] 提供・配給:キングレコード 公式X:@BBfilms90 公式Instagram:@bbfilms90 -
理髪店を閉めて恩人の出張散髪へ。大阪アジアン映画祭で受賞した「本日公休」
2024年6月21日台湾の町外れの理髪店。ある晴れた朝、店主のアールイは店を閉め、あの人の髪を切りに行く──。第18回大阪アジアン映画祭で観客賞と薬師真珠賞(俳優賞)を受賞した「本日公休」が、9月20日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 40年にわたり自身の理髪店に立ち、常連客たちを相手に忙しくも充実した日々を送るアールイ。女手ひとつで育て上げた3人の子は、それぞれの道を歩んでなかなか実家に顔を見せない。頼りになるのは、次女の元夫であり、近くで自動車修理店を営むチュアンだけ。 そんなある日、離れた町から店に通っていた常連客の“先生”が病床に伏したという知らせが入る。アールイは《本日公休》の札を掲げ、古びた愛車で先生のいる町に向かうが……。 https://www.youtube.com/watch?v=uNcLfXTdBvo フー・ティエンユー監督が自身の母をモデルにシナリオを書き、台中の実家である理髪店で撮影し、3年をかけて完成させた本作。アールイを演じるのは、24年ぶりの銀幕復帰となった名優ルー・シャオフェンだ。「こんな脚本をずっと待っていた」と出演を即決し、台北電影奨主演女優賞と大阪アジアン映画祭薬師真珠賞(俳優賞)に輝いた。 そしてアールイに反発する次女のリンを演じたファン・ジーヨウは台湾金馬奨助演女優賞を、その元夫である心優しいチュアンに扮したフー・モンボーは台北電影奨助演男優賞を受賞。「藍色夏恋」のチェン・ボーリン、「僕と幽霊が家族になった件」のリン・ボーホンが特別出演しているのも見逃せない。 プロデュースは、エドワード・ヤン監督「ヤンヤン 夏の想い出」への出演ならびにホウ・シャオシェン監督「悲情城市」「恋恋風塵」の共同脚本で知られる台湾ニューシネマの重鎮ウー・ニェンチェンが務めている。 予告編を彩る曲は、注目シンガーのホン・ペイユーが歌う映画オリジナル主題歌『同款』。映画は台湾で国内新作映画初登場1位スタートとなった。ノスタルジックで温かな物語に浸りたい。 「本日公休」 監督・脚本:フー・ティエンユー(傅天余) 製作:ウー・ニェンチェン(吳念真)、ウー・ミンシェン(吳明憲) 主題歌:「同款」ホン・ペイユー(洪佩瑜) 出演:ルー・シャオフェン(陸⼩芬)、フー・モンボー(傅孟柏)、ファン・ジーヨウ(⽅志友)、チェン・ボーリン(陳柏霖)、リン・ボーホン(林柏宏) 2023年/台湾/106分/カラー/1.85/5.1ch 原題:本日公休 英題:Day Off 字幕翻訳:井村千瑞 提供:オリオフィルムズ、竹書房、ザジフィルムズ 配給:ザジフィルムズ、オリオフィルムズ 協力:大阪アジアン映画祭 後援:台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター ©2023 Bole Film Co., Ltd. ASOBI Production Co., Ltd. All Rights Reserved 公式サイト:https://www.zaziefilms.com/dayoff/ -
「メイ・ディセンバー ゆれる真実」題材となった衝撃事件をデーブ・スペクターが解説
2024年6月21日「キャロル」のトッド・ヘインズ監督がナタリー・ポートマンとジュリアン・ムーアの共演で、1990年代に全米を賑わせた10代の少年と30代の女性による不倫スキャンダル“メイ・ディセンバー事件”を題材に描いた心理劇「メイ・ディセンバー ゆれる真実」が、7月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。デーブ・スペクター氏が事件を解説する動画が到着した。 https://www.youtube.com/watch?v=qqGHEzz2Sqk 訳すると「5月-12月」となる“メイ・ディセンバー”は、親子ほど歳が離れたカップルを意味する。勤め先の学校で評判が良かった当時34歳のメアリーと、家庭トラブルを抱えていた12歳のヴィリ。いつしか二人は教師と生徒以上の関係になり、メディアや世間のさまざまな憶測を呼んでいく。デーブ氏も「かなりインパクトがあり、興味深い」と述べる。 事件から23年後を描く映画は、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品、第96回アカデミー賞脚本賞ノミネートを果たすなど高く評価された。疑念が渦巻くスリリングな物語に引き込まれる。 Story 36歳のグレイシーはアルバイト先で知り合った13歳の少年と情事に及び、実刑となる。そして少年との間にできた子を獄中で出産し、刑期を終えると二人は結婚、平穏な日々を送っていた。 そんな中で事件の映画化が決まり、女優のエリザベス(ナタリー・ポートマン)は、モデルとなるグレイシー(ジュリアン・ムーア)とジョー(チャールズ・メルトン)を訪問。夫婦と行動を共にしながらリサーチする中で、事件の真相、現在の秘められた感情が見え隠れし、エリザベスは揺らぎ始める──。 ©2023. May December 2022 Investors LLC, ALL Rights Reserved. 配給:ハピネットファントム・スタジオ ▶︎ ナタリー・ポートマン×ジュリアン・ムーアで“年の差スキャンダル”を映画化した「MAY DECEMBER」(原題)、アカデミー賞脚本賞ノミネート -
平野啓一郎の小説を石井裕也監督×池松壮亮主演で映画化。AIで心を再現できるか──「本心」
2024年6月21日テクノロジーは心を再現できるか──。亡き母をAIで甦らせる青年の物語を綴った平野啓一郎の同名小説を、石井裕也監督×池松壮亮主演で映画化したヒューマンミステリー「本心」が、11月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。 「大事な話があるの」と言い残して急逝した母は、《自由死》を望んでいた。その“本心”を知りたい息子の朔也(池松壮亮)は、AI企業に「母を作ってほしい」と依頼。やがて自身の心と尊厳を見失っていく……。 朔也の母である秋子を生身/VF(ヴァーチャル・フィギュア)の“二役”で演じるのは田中裕子。トラウマを抱えたミステリアスな三好役に三吉彩花、朔也の幼なじみの岸谷役に水上恒司、VFを開発する技術者の野崎将人役に妻夫木聡、アバターデザイナーのイフィー役に仲野太賀、VFである中尾役に綾野剛、リアル(現実)のアバター(分身)として依頼主の代わりに行動する若松役に田中泯。 テクノロジーと心のありように切り込んだ、現代ならではの物語に注目だ。 〈コメント〉 石井裕也(脚本・監督) 平野啓一郎さんの傑作小説を映画化できて本当に光栄に思います。これからさらに普及していくAIやテクノロジーに対して少しでも不安に思っている方々に捧げる映画です。これから確実に到来する複雑な世界の中で、登場人物たちは地に足をつけられず、ひたすらに迷子になっていきます。それは明日の僕たちの姿です。あるいは、もしかしたら僕たちはもうとっくに迷子になっているのかもしれません。素晴らしいキャストとスタッフと共に人が生きる喜びをシンプルに祝福するためにこの映画を作りました。不思議で面白い極上の迷子を是非劇場でご堪能ください。 池松壮亮 本心というあまりに素晴らしい原作を映画化させてくださった平野啓一郎さんに心から感謝しています。この難しい題材にありったけの力を注いでチームを導いてくれた石井裕也監督に心から感謝しています。最高峰のキャスト、最高峰のスタッフが結集し、私たちのこれまでについて、すぐそこまでやってきているこれからについて、2023年猛暑の夏、夢中に懸命に取り組みました。 本心を巡る旅路は、人間の本質を見つめ、人間の哀しみを見つめ、欲望と、愛と、存在そのものを追求するような果てしないものでした。 自分にとって、生涯忘れられない作品となりました。沢山の観客の皆さまとこの映画を共有できることを心から願っています。 三吉彩花 三好彩花役を演じました、三吉彩花です。 まずこのお話を頂いた時から運命とはこういう事か、と… そして逆に誰が三好をやるのだろうか、と… 何だか不思議な気持ちになりました。そして、今の私に必要な役でした。 撮影の裏話などをよく聞いていただきますが、こんなに心が苦しかったのは初めてで戸惑いました。 それは、三好と一緒に戸惑いました。 常に三好と背中合わせで、そこに三好が居るかのような、私にも三好が見えているような感覚でした。 皆様にもこの『本心』を感じていただきたいです。 本当に素晴らしい方々に恵まれました。この作品を観て救われる方がいらっしゃったら私はとても幸せです。 水上恒司 本や文字というものは、良質なものほど読み手に委ねると私は考えます。 それは大変なことだと考えます。 今作、『本心』の脚本に私はその委ねる力を感じました。 正直なところ、未だに正解がわかりません。 でも石井組に参加してそれで良いのだと学ばせて頂きました。 何とも消化の悪く心地の良いクランクアップを迎え、とても嬉しかったです。 仲野太賀 石井組「本心」に参加できた事をとても嬉しく思います。AIが発達して変わりゆく社会と、変わることのない人間の愛の形を描いた今作がどのようにして映画になっていくのか。 脚本を初めて読んだ時、常に挑戦を続ける石井監督の更なる挑戦に、身震いしました。 僕が演じたイフィーという役は自由度が高く、軽やかでありながら寂しく、とても欲深い人間味をもっています。複雑なキャラクター像を演じるのは、僕自身大きな挑戦になりました。石井監督の演出を信じて導かれるように撮り切れたと思っています。 田中泯 「本心」のひとこまに居る事 事は1日で済んだ、これを書いている私は現在、田中泯だ、が、私が演じた「あの人」は今も私の内に居る。映画の中にも短い時間だが「あの人」はずっと居続ける。人の存在は等しく架空だ。事実はなんであれ全て地球の過去となる。本心の台本が届いてから時間は重厚なモノローグに匹敵する貴重な稽古だった。更にも増して、撮影本番の私の右斜めかたわらで、喰いるように私のカラダを見続ける石井監督の存在は、「あの人」と共にあった。感謝! 綾野剛 池松さんの真心、妻夫木さんの愛情、石井裕也監督の真摯さに触れられて幸せでした。 私の役柄は、VF(ヴァーチャル・フィギュア)です。私を生んでくれた家族。もう会えない人に会いたいという果てしない想い。それぞれがそれぞれの心と向き合うこと。そして、私という“再生”と生きていくことの誠実さを体感しました。 本作が観てくださる方々にとって、ご自身の本心との対話のきっかけになりましたら幸いです。 妻夫木聡 石井組には何度も参加させていただいていますが、石井組の一体感は改めて素晴らしいものでした。AIの世界は未だ私たちにとって未知の領域です。僕たち人間には感情があるからこそ存在している意義があると思いますが、人間とAI、リアルと仮想空間、うまく共存できる世の中というのがあっても、僕は面白いんじゃないかとこの映画で思わされました。そして、そう思わせてくれる未来は意外とすぐそばなのかもしれない、未来予想図のようなこの映画を是非映画館で楽しんで欲しいです。 田中裕子 『本心』の脚本を読んだ後、石井監督に聞きました。 「ここに書かれている世界はだいぶ先の話しですよね」と。「いいえ、近い未来10年とか、あとちょっとぐらいかな」監督はそうおっしゃいました。世の中の新しいシステムについて行けず、困ったなぁ感満載の私の日々です。でもね。 この作品の主人公の男の子はいっぱい泣くんです。池松くんの涙を見てると、「こんなに男の子が泣いてくれるんだったらまぁいいか…」と近い未来の恐怖にちょっとだけ安心する私がいます。観ていただけたらわかると思うんだけどな。 平野啓一郎(原作者) 『マチネの終わりに』、『ある男』に続き、『本心』が映画化されることとなり、私は期待に胸を膨らせました。しかも、驚くほど豪華なキャスト! とは言え、本作の映像化の困難は容易に想像がつきました。2040年代の日本と、その世界を生きる人々は、果たしてどのように描かれるのか? 登場人物たちの人生を通じての思想的な問いかけは? 脚本の段階で相談を受けましたが、私は、原作のプロットを窮屈になぞろうとするのではない、石井裕也監督による映画的な再構築を受け容れました。試写会では固唾を飲んで見守りました。小説の映画化に於いて、原作と映画は、一種、共同的なライバル関係にあるのだということを、私は強く感じました。一つの新しい世界が誕生しました。そして私は、それを実現した監督、俳優を初めとする映画制作者たちに敬服しました。 「本心」 出演:池松壮亮、三吉彩花、水上恒司、仲野太賀、田中泯、綾野剛、妻夫木聡、田中裕子 原作:平野啓一郎「本心」(文春文庫/コルク) 監督・脚本:石井裕也 音楽:Inyoung Park、河野丈洋 製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ 制作プロダクション:RIKIプロジェクト ©2024 映画『本心』製作委員会 公式サイト:https://happinet-phantom.com/honshin/ -
キネマ旬報は、1919年の創刊から100年以上経ったことを記念して、キネマ旬報ムック「キネマ旬報の100年」を刊行いたします。 創刊からの歴史や、編集現場で挑戦を続けてきた作り手たちの回顧、時代を代表する映画監督・映画スターの熱い思いや、舌鋒鋭い評論・論考、ズラリと並ぶ歴代の表紙ギャラリーと、中身がぎゅっと詰まった一冊、どこから読んでもわくわくする一冊になっていれば幸いです。 「私共は活動写真が並はずれて好きなのであります。/損をしたって構いません。/今の私共は活動写真を誘導する所ではない、ひっぱられて居るのだと思って居ります。いつかは此方でひっぱる様に成りたい」(「創刊のご挨拶」より抜粋) 読みどころたっぷりで、じっくりと堪能できる、宝物となる一冊。いろんな興味を刺激されて、何十年も前の評論や対談のどこかが励ましてくれたり、教えてくれたり、答えをくれるかもしれません。長らくじっくり楽しませてくれること間違いなし。「キネマ旬報の100年」を読んで、最新号も楽しんでくださいね。乞うご期待! 【キネマ旬報の100年】 目次 表紙でふりかえる100年 ごあいさつ 星野晃志 キネマ旬報のはじまり 掛尾良夫 ◆キネマ旬報アーカイブス 創刊から復刊まで 創刊のご挨拶 1919年 双葉十三郎×淀川長治×品田雄吉 1994年 山中貞雄 五題 1935年 伊丹万作 僕の一番苦しむもの 1935年 清水宏 編集は大切だ 1935年 小津安二郎 雁来紅の記 山中貞雄一周忌 1939年 小津安二郎 性格と表情 1947年 新藤兼人 人間の顔 1949年 黒澤明 編集について 1948年 ◆キネマ旬報アーカイブス 映画人Ⅰ 市川崑×井沢淳 映画批評をめぐって 1956年 岡本喜八 私の戦争体験と戦争映画 1967年 岡本喜八 不自由な中で自由に 1967年 松本清張×橋本忍 映画にもう一度革命を 1968年 橋本忍 一発マクリ 1969年 三船敏郎×石原裕次郎×中村錦之助 何んとかなるさ、では何んともならないはずだ! 1969年 篠田正浩×大島渚 映画をつくるという戦い 1969年 今村昌平×野坂昭如 現代の映画を語る 1970年 山田洋次×渥美清 寅さんは私たちの心の中にいる 1971年 深作欣二×菅原文太 現代の暴力を語る 1972年 プロフェッショナル 沢田幸弘/西村潔 1973年 ◆キネマ旬報アーカイブス 映画人Ⅱ 鈴木清順×大森一樹 映画はスキャンダラスな文化だ! 1981年 大林宣彦×石上三登志 ジュブナイルだからこそ語れる大人の心の痛み 1983年 森田芳光×松田優作 モリタ・フィーバー・イン・アメリカ 1984年 倉本聰×山田太一 書斎から現場へ 1986年 岡本喜八×周防正行 たまたま同じ年に撮影が重なった二人! 1996年 伊丹十三×野上照代 伊丹十三の映画術 1997年 久我美子×香川京子 日本の映画監督を語る 2000年 中井貴一 高倉健へのリスペクトの心を語る 2004年 高倉健 国ではなく〈人の魅力〉が心を動かす 2006年 ◆キネマ旬報アーカイブス 論・リポート チャプリンまたは一人のヒュウマニスト 双葉十三郎 1952年 日本のテンポ 田中純一郎 1957年 仁俠について キネマ旬報賞受賞作 佐藤忠男 1957年 フランス映画の新鋭と日本映画 山田宏一 1965年 「2001年宇宙の旅」の謎を解く 星新一×福島正実×小松左京 1968年 変貌するアメリカ映画 荻昌弘 1970年 ピーター・ボグダノヴィッチ 作家的体質の研究 原田眞人 1972年 「仁義なき戦い」ヤクザ映画は悲しい映画である 大島渚 1975年 それでも映画は続いていく 小林信彦×芝山幹郎 2009年 阪神淡路大震災の体験者として思うこと 大森一樹 2011年 ◆キネマ旬報アーカイブス 追悼 田中絹代…熊井啓 1977年 笠智衆…木下惠介×白井佳夫 1993年 黒澤明…淀川長治×山田洋次 1998年 木下惠介…川本三郎 1999年 ビリー・ワイルダー…和田誠×三谷幸喜 2002年 市川準…尾形敏朗 2008年 ◆キネマ旬報アーカイブス 連載 「シネ・ブラボー」山田宏一 1971年 「お楽しみはこれからだ」和田誠 1973年 「ぼくは駅馬車にのった」石上三登志 1973年 「小林信彦のコラム」小林信彦 1977年 「ニッポン個性派時代」秋本鉄次 1979年 「妄想映画館」赤瀬川原平 1981年 「観たり撮ったり映したり」手塚治虫 1984年 「試写室のメロディー」連城三紀彦 1986年 「降っても、晴れても」川本三郎 1986年 「日本映画時評」山根貞男 1989年 「シネマ・ア・ラ・モード」田山力哉 1989年 「安西水丸の4コマ映画館」 安西水丸 2012年 「もぎりよ今夜も有難う」片桐はいり 2006年 「映画を聴きましょう」細野晴臣 2012年 ◆インタビュー・対談 白井佳夫 聞き手・植草信和 黒井和男 聞き手・青木眞弥 植草信和×原田雅昭 司会・青木眞弥 小林信彦 聞き手・高崎俊夫 ◆コラム 映画の中のキネマ旬報 宮崎祐治 別冊・事典 嶋地孝麿のしごと 原田雅昭 この連載も忘れられない 鬼塚大輔 ◆『キネマ旬報』の想い出 山田宏一/渡辺武信/渡辺祥子/川本三郎/宇田川幸洋/寺脇研 秋本鉄次/内海陽子/藤田真男/野村正昭/尾形敏朗/大高宏雄 田中千世子/新藤純子/大森さわこ/宮崎祐治/石飛徳樹/鬼塚大輔 森直人/服部香穂里/原田眞人/三谷幸喜/立川志らく/片桐はいり ◆キネマ旬報年譜 ************************************************** 【書籍名】キネマ旬報の100年 【著者名】キネマ旬報社・編 【ISBNコード】978-4-87376-885-4 【判型】B5判/ムック 【発売日】2024年6月27日(木) 【定価】3,300円(税込) お買い求めはこちらまで KINEJUN ONLINE⇒こちら Amazon⇒こちら **************************************************