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アン・ハサウェイ出演の人生激変ロマコメ「ブルックリンでオペラを」
2024年1月18日アン・ハサウェイが出演とともにプロデューサーを務め、ピーター・ディンクレイジとマリサ・トメイが共演。予期せぬ出会いから激変する人生を描いたロマンティックコメディ「ブルックリンでオペラを」が、4月5日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネリーブル池袋ほかで全国公開される。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。 ブルックリンに暮らすパトリシア(アン・ハサウェイ)は、潔癖症の精神科医。夫のスティーブン(ピーター・ディンクレイジ)は現代オペラ作曲家で、スランプに陥っていた。 スティーブンは愛犬の散歩中、立ち寄ったバーでユニークな船長のカトリーナ(マリサ・トメイ)に出会う。そして、誘われるままに船に乗り込むと、思いがけない出来事が……。 https://www.youtube.com/watch?v=j8x0S9gDN4w 監督は「50歳の恋愛白書」のレベッカ・ミラー、音楽はグラミー賞受賞歴のある作曲家でギタリストのブライス・デスナー。映画は第73回ベルリン国際映画祭オープニング作品に選ばれ、第81回ゴールデングローブ賞でブルース・スプリングスティーンの書き下ろし主題歌『Addicted to Romance』が歌曲賞にノミネートされた。驚きのハッピーストーリーに胸が躍るはず。 「ブルックリンでオペラを」 監督・脚本:レベッカ・ミラー 音楽:ブライス・デスナー 撮影:サム・レヴィ 出演:アン・ハサウェイ、ピーター・ディンクレイジ、マリサ・トメイ 2023年/アメリカ/英語/102分/ビスタ/カラー/5.1ch/原題:She Came To Me/日本語字幕:高内朝子/G 提供:松竹、楽天 配給:松竹 © 2023. AI Film Entertainment LLC. All Rights Reserved. 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/BrooklynOpera/ -
バス・ドゥヴォス監督「ゴースト・トロピック」、《真夜中の一期一会》を紡ぐ予告編
2024年1月17日最終電車で寝過ごした掃除婦が、徒歩で帰宅するまでの一夜の旅路を描き、第72回カンヌ国際映画祭監督週間に出品されたバス・ドゥヴォス監督作「ゴースト・トロピック」が、2月2日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほかで全国公開。予告編と場面写真が到着した。 多様な言語・文化が共存し、現代ヨーロッパの縮図と言える大都市ブリュッセル。長い一日の仕事を終えた掃除婦ハディージャは、最終電車で眠りに落ちてしまう。目覚めたのは終点、もはや歩いて帰宅するしかない。街を彷徨い始めた彼女は、予期せぬ人々との出会いを重ねていく──。 https://www.youtube.com/watch?v=go1SVCkMatE 音楽のブレヒト・アミール、撮影のグリム・ヴァンデケルクホフ(昨年末にロッテルダム国際映画祭で第5回ロビー・ミュラー賞を授与された)など、スタッフは日本同時公開されるバス・ドゥヴォスの次作「Here」とほぼ変わらず。「Here」で主演したシュテファン・ゴタは警備員役で登場する。 予告編には、濱口竜介監督「偶然と想像」で撮影監督を務めた飯岡幸子の「今夜はこの人の傍にいてみましょう、とでもいうように夜を渡るカメラは、誰も見ることが出来るはずのない横顔を、それは美しかったと静かに教えてくれる」という推薦文が寄せられた。 20年近くブリュッセルに暮らすバス・ドゥヴォスは、社会的には目立たないハディージャのような女性の《真夜中の一期一会》を描くことで「ブリュッセルに暮らす女性の肖像画のような作品を作りたかった」と海外インタビューで語っている。 なお公開初日に合わせて監督が初来日することも決定。詳細は後日、公式サイトなどで確認されたい。 「ゴースト・トロピック」 監督・脚本:バス・ドゥヴォス 撮影:グリム・ヴァンデケルクホフ 音楽:ブレヒト・アミール 音響:ボリス・デバッケレ 出演:サーディア・ベンタイブ、マイケ・ネーヴィレ、ノーラ・ダリ、シュテファン・ゴタ、セドリック・ルヴエゾ 2019/ベルギー/フランス語/84分/DCP(16mm撮影)/カラー/スタンダード(1.33:1)/PG12/日本語字幕:手束紀子/配給:サニーフィルム ©︎ Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production 公式サイト:www.sunny-film.com/basdevos ▶︎ 世界が注目するバス・ドゥヴォス監督「Here」、緩やかな《出会い》を紡ぐ予告編 -
想田和弘監督の観察映画第10弾「五香宮の猫」、ベルリン映画祭フォーラム部門出品
2024年1月17日想田和弘監督が観察映画第10弾として、岡山県牛窓の人と猫と自然を捉えた「五香宮の猫」が、第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品されることが決定。日本では2024年秋よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開される。 想田監督と妻の柏木規与子プロデューサーが、27年暮らしたニューヨークから移住した先は、「牡蠣工場」(15)「港町」(18)を撮った牛窓。町の小さな鎮守の社・五香宮(ごこうぐう)は、数十匹の野良猫が住み着くことから“猫神社”とも呼ばれ、猫好きには天国だが、糞尿の被害に眉をひそめる住民たちもいる。 新入り住民の想田と柏木は、猫の問題に巻き込まれながら、高齢化の著しい伝統的コミュニティとその中心にある五香宮にカメラを向ける。映し出されたのは、四季折々の自然の中で、生きとし生けるものが織り成す限りなく豊かな光景。それは、愉快で残酷でシンプルで複雑な、世界の見取り図となる。 想田和弘監督コメント ベルリン国際映画祭から招待いただいたのは、今回で5回目です。もはや自分のキャリアとは切っても切れぬ深いご縁になりました。極めてローカルな小さな世界を描いた『五香宮の猫』が、世界中から観客が集まる巨大な映画祭でどう受け止められるのか、とても楽しみです。 「五香宮の猫」 監督・製作・撮影・編集:想田和弘 製作:柏木規与子 配給:東風 2024年/119分/日本/カラー/DCP/英語タイトル:The Cats of Gokogu Shrine ©2024 Laboratory X, Inc -
生きづらさを抱える二人の助け合いを描いた三宅唱監督作「夜明けのすべて」が、第74回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に出品されることが決定。三宅監督作の同映画祭出品は、2年連続3回目となる。合わせて三宅監督、主演の松村北斗と上白石萌音、原作者の瀬尾まいこのコメントが到着、さらにロング予告編が解禁された。映画の日本公開は2月9日(金)より。 〈コメント〉 三宅唱監督 『夜明けのすべて』原作者である瀬尾まいこさんに感謝申し上げます。そして、すべての俳優、すべてのスタッフの美しい仕事を誇りに思います。ベルリンを皮切りとして世界中のさまざまな人々に『夜明けのすべて』を無事に届けられるよう、またどんな反応があったかお知らせできるよう、引き続き大切に進めていきます。国内外問わずさまざまな状況下を生きるみなさんが心穏やかに映画を愉しめるような世の中に少しでもなることを心より願っています。 松村北斗 この歴史あるベルリン映画祭への参加が決まった事を 「夜明けのすべて」チームの一員としても 松村北斗個人としても本当に誇りに思います。 この映画は大きな世界の小さな街の話です。 誰もが生きづらさを感じる今に、 生きることが少し楽になる願いを込めた映画です。 そんな映画が世界に届く事を本当に幸せに思います。 世界中の誰しもが自分なりの生きづらさを抱えていると思います。 そんな方々に願いを込めながら参加したいと思います。 上白石萌音 映画の一員として、そしてこの映画を好きないち観客として、とても嬉しいです。 描かれているのは、世界のどこで暮らしていても感じ得る心の機微です。 作品の温もりが海を超えて、誰かの心をすこしでも軽くできますよう願っています。 瀬尾まいこ ベルリン映画祭への正式出品、本当におめでとうございます。 三宅監督、スタッフの皆さん、出演者の方々が丁寧に、 小説を温かく深い世界にして下さったことに感謝しています。 私たちの生きている今の世界を離れることなく、 すぐそばにいてくれる見た人の心をそっと照らしてくれるこの素敵な映画を、 海外の方にも見ていただけると思うと嬉しいです。 Barbara Wurm(Berlinale Forumディレクター) 男性はパニック障害を抱え、女性は極度のPMSに悩まされている。彼らの会社は社員にとんでもないものを提供する。というとそのようには聞こえないかもしれないが、実は小津安二郎の世界そのものなのだ。ここの人々は気配りができ、気づかないうちにお互いに良いことをしている。 私も、私のチームも皆この作品が大好きって、もう言ったかしら? https://www.youtube.com/watch?v=_wdULFYanYs Story PMS(月経前症候群)で感情を抑えられない藤沢さん(上白石萌音)と、パニック障害で生きがいも気力も失った同僚の山添くん(松村北斗)。友人でも恋人でもない二人だが同志のような思いが芽生え、自分の病気は治せなくても、相手は助けられるかもしれないと思い始める──。 ©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会 配給:バンダイナムコフィルムワークス=アスミック・エース ▶︎ 松村北斗と上白石萌音が“救い合う”。三宅唱監督「夜明けのすべて」本予告映像
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1967年6月にサンフランシスコ郊外で行われた大規模ロックイベント〈モンタレー国際ポップフェスティバル〉を収めた「MONTEREY POP モンタレー・ポップ」が、3月15日(金)より渋谷シネクイント、立川シネマシティほかで全国順次公開。予告編が到着した。 チャリティ・イベントとして3日間行われ、20万人以上を動員した同フェスティバル。69年のウッドストック・フェスティバルに先立つ“記念碑”として語り継がれてきた。 ママス&パパスが『夢のカリフォルニア』、サイモン&ガーファンクルが『59番街橋の歌』、ジェファーソン・エアプレインが『ハイ・フライング・バード』を歌い、さらにエリック・バードン&ジ・アニマルズ、ザ・フー、ラヴィ・シャンカールなど豪華メンバーが登場。 とりわけ注目すべきは、24歳のジミ・ヘンドリックスの冴えわたるギタープレイ、同じく24歳のジャニス・ジョプリンの圧巻のボーカル、そして25歳のオーティス・レディングの絶頂期パフォーマンスだ。ジミ・ヘンドリックスとジャニス・ジョプリンはこの3年後にドラッグの過剰摂取で他界。オーティスはこの半年後に飛行機事故で亡くなった。 4Kレストアで生まれ変わった映像と音響で、伝説を目撃したい。 https://www.youtube.com/watch?v=cG8EOA7ku68 なお1月25日(木)には、渋谷シネクイントで特別先行上映を実施。上映後には、立川直樹氏(プロデューサー)とジョージ・カックル氏(音楽プロデューサー、ラジオパーソナリティなど)を招いたトークショーが行われる。 〈コメント〉 あらためて映画というのは素晴らしいメディアだと思った。 「モンタレー・ポップ」が、56年以上経った今、見せてくれるロックの本物のスピリットと夢。これはもう“宝物”だ。 ──立川直樹(プロデユーサー/ディレクター) 1967年夏は「サマー・オヴ・ラヴ」、サン・フランシスコを中心にポピュラー音楽に革命が起きる転換点でした。 そのまだ混とんとした様子を生々しく捉えたのが「モンタレー・ポップ」です。 コンサート映画というより文化現象の記録として見るとその歴史的価値がよく分かると思います。 ──ピーター・バラカン(ブロード・キャスター) これはロックの歴史上のキーポイントになる音楽フェスだ。 白人ロックの世界で、R&Bのオーティス・レディングが成功を収めたという偉業、ジミ・ヘンがステージを終えた時にギターを燃やすあの有名なシーン、ジャニス・ジョプリンのデビューなど、数々のエピソードの数々が詰まっている。 音もリマスターされて迫力もある。 For any music fan, a must see!! ──ジョージ・カックル(DJ/コラムニスト) 「MONTEREY POP モンタレー・ポップ」 出演:ママス&パパス、キャンド・ヒート、サイモン&ガーファンクル、ヒュー・マセケラ、ジェファーソン・エアプレイン、ジャニス・ジョプリン、ビッグ・ブラザー&ザ・ホールディング・カンパニー、エリック・バードン&ジ・アニマルズ、ザ・フー、カントリー・ジョー&ザ・フィッシュ、オーティス・レディング、ザ・ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス、ラヴィ・シャンカール 監督:D.A.ペネベイカー 字幕:George Cockle ザ・サーファーズ・ジャーナル・ジャパン 配給:オンリー・ハーツ アメリカ/1968年(2017年4Kレストア版)/78分/1.33:1 ©2002 THE MONTEREY INTERNATIONAL POP FESTIVAL FOUNDATION, INC., AND PENNEBAKER HEGEDUS FILMS, INC. ©2017 JANUS FILMS 公式サイト:http://mp.onlyhearts.co.jp