てから始まるものでの検索結果

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  •   ティモシー・シャラメ、ゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、オースティン・バトラーが共演。フランク・ハーバートの小説を原作に、引き続きドゥニ・ヴィルヌーヴのメガホンで、親族を皆殺しにされた青年の恋と復讐、宇宙の命運をかけた決戦を描いた「デューン 砂の惑星PART2」が、3月15日(金)より全国公開される。スペシャル予告、ティモシー・シャラメのメッセージ動画、新場面写真が到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=l-Q6vW3phZ4   ハルコンネン家の策略により滅ぼされたアトレイデス家。唯一生き残ったポール(ティモシー・シャラメ)は、運命の女性である砂漠の民チャニ(ゼンデイヤ)と心を通わせ、救世主として覚醒していく──。 ハルコンネン男爵の甥である残忍なフェイド=ラウサ(オースティン・バトラー)、決闘を見守る皇帝の娘イルーラン(フローレンス・ピュー)も登場。そして、巨大砂虫サンドワームの進撃は迫力満点だ。戦いの先に待つのは希望か破滅か?   https://www.youtube.com/watch?v=uNfXTFFEG4o           © 2023 Legendary and Warner Bros. Ent. All Rights Reserved 配給:ワーナー・ブラザース映画 ▶︎ ティモシー・シャラメはじめオールスターで贈る「デューン 砂の惑星PART2」、3.20公開
  • 一本のショートムービーが生み出した家族の物語 家族はひとつの世界だ。その中にいる限り、ほとんどのことは“普通”として受けとめられ、穏やかな日常をおくることができる。しかし、足を一歩外へと踏み出すと、そこには他者と共に生きる、より広い世界が広がっている。家の中の“普通”は一気に“特別”なものへと姿を変え、他者よりも自分自身がそのことにとらわれてしまうことがある。 2015年の「世界ダウン症の日」に合わせてアップされた一本のショートムービーをきっかけに生まれた「弟は僕のヒーロー」は、ダウン症の弟を持つ高校生が、そのことを受け入れるまでを描く成長譚だ。弟ジョヴァンニを主人公にしたショートムービーを作ったイタリアの高校生ジャコモ・マッツァリオールによる同名の青春小説を原作としている。   主人公のジャックは姉と妹に挾まれて育ち、ようやく生まれた弟ジョーとの対面を家族の誰よりも歓迎する。そんな彼に母カティアはジョーが「他の人とは別のテンポを持っている」と話す。両親は医師からダウン症の子どもはさまざまな病気にかかる確率が高いと説明されるが、温かく見守る家族たちの中で、ジョーは元気に毎日を過ごす。むしろ、“問題”となるのはジャックの方で、一目惚れしたマリアンナに“弟は死んだ”と言ってしまったために嘘を重ね、それが予想もしなかった事件を巻き起こす。 今作では、一部の大人を除き、ダウン症であるジョーへの偏見を感じさせる人物は登場せず、「一番好きな人に偏見を持たれるかもしれない」と恐れるジャックの心の変化に集中する。それはまるで観客に「変わらなければならないのは周りではなく、あなた自身では?」と問いかけているかのようだ。PG12作品ではあるが、ぜひ、親子で劇場を訪れ、映画について語り合ってみてほしい。 文=佐藤結 制作=キネマ旬報社 (「キネマ旬報」2024年1月号より転載) https://www.youtube.com/watch?v=YA99c0rfZQU&t=2s 「弟は僕のヒーロー」 【あらすじ】 北イタリアの小さな村に住むジャック。弟ジョーの誕生を喜ぶ彼に対して母はジョーがダウン症であると伝える。ジャックは人とは違うジョーを“スーパーヒーロー”と呼んで仲よく成長するが、徐々に彼の存在を負担に思うようになる。やがて、都会の高校に進学したジャックは、好意を持つようになった同級生のアリアンナに弟の存在を伝えることができず……。 【STAFF & CAST】 監督:ステファノ・チパーニ 出演:アレッサンドロ・ガスマン、イザベラ・ラゴネーゼ、ロッシ・デ・パルマほか 配給:ミモザフィルムズ イタリア、スペイン/2019年/102分/区分PG12 2024年1月12日(金)より全国にて順次公開 公式HPはこちら @COPYRIGHT 2019 PACO CINEMATOGRAFICA S.R.L. NEO ART PRODUCCIONES S.L.  
  • 山崎育三郎が主演するミュージカル『トッツィー』が、1月10日、東京・日生劇場で開幕。前日の9日にゲネプロが披露された。 日本では1983年に公開された映画「トッツィー」(82)。「クレイマー、クレイマー」(79)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したダスティン・ホフマンは再びオスカーにノミネート、ヒロインのジェシカ・ラングは助演女優賞を受賞した。ちなみに83年のキネマ旬報ベスト・テンでも読者選出外国映画第1位に選出、日本のテレビでも幾度も放送された、映画ファンにはおなじみの名作。 2019年にミュージカルとなるや、トニー賞ミュージカル部門最優秀脚本賞と主演男優賞を受賞、11部門にノミネートされブロードウェイを席巻した。   舞台はニューヨーク、ブロードウェイ。映画でダスティン・ホフマンが演じたマイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズを山崎育三郎、ジュリーを愛希れいかが演じる。 こだわりが強すぎて演出家と衝突してばかりいる失業状態の俳優マイケルが、仕事ほしさあまりに、女性俳優ドロシー・マイケルズになりきって受けた女性役のオーディションになんと合格。それまで煙たがられてきた言動が、敏腕プロデューサー・リタに気に入られ、ひいては脚本まで書き換えられて作品のタイトルロールに! しかし、友人としても絆が結ばれつつあった共演者のジュリーに本気で恋をしてしまったり、男性俳優から惚れられてしまったり……とオリジナルを踏襲しながら、当時の社会風刺は現代の視点で書き換えられている。スピーディな音楽にダンス、軽妙な演技とギャグでしっかりと笑わせつつ、作品の本質や普遍性、静かでさわやかな余韻を残した映画の雰囲気も漂わせる絶妙な展開で、ユーモアかつインテリジェンスなコメディ・ミュージカルに仕上がった。 出づっぱりで早着替えを繰り返す山崎育三郎をはじめ、ジュリー役の愛希れいか、ド天然な若手俳優マックスの岡田亮輔(おばたのお兄さんとダブルキャスト)、マイケルの元恋人サンディ役の昆夏美の歌唱、パフォーマンスはもちろん素晴らしく、嫌味な演出家ロン役の芸人エハラマサヒロは面目躍如のエンターテイナーぶりを発揮。また、プロデューサー・リタのキムラ緑子、エージェント役(映画では同作監督のシドニー・ポラックが!)の羽場裕一は、舞台にいる時間こそ短いが圧倒的な存在感を見せつけた。そして映画では実に地味だったが、いい奴だったよなぁとしみじみしてしまう、ビル・マーレイの演じたマイケルの同居人の劇作家ジェフを演じたのは、映画、テレビドラマと引っ張りだこの若き名バイプレイヤー金井勇太。オーディションで役をつかみ、なんとミュージカル初出演! ということも、映画ファンに伝えておきたい。 ミュージカル『トッツィー』は1月30日まで日生劇場にて。その後、大阪、名古屋、福岡、岡山にて。   前列左から、昆夏美、愛希れいか、山崎育三郎、キムラ緑子、羽場裕一  後列左から、おばたのお兄さん、エハラマサヒロ、金井勇太、岡田亮輔   ミュージカル『トッツィー』 出演:山崎育三郎、愛希れいか、昆夏美、金井勇太、岡田亮輔・おばたのお兄さん(ダブルキャスト)、エハラマサヒロ、羽場裕一、キムラ緑子ほか 音楽・歌詞:デイヴィッド・ヤズベック 脚本:ロバート・ホーン 演出:デイヴ・ソロモン 1月10日(水)~1月30日(火) 東京・日生劇場 2月5日(月)~2月19日(月) 大阪・梅田芸術劇場メインホール 2月24日(土)~3月3日(日) 愛知・御園座 3月8日(金)~3月24日(日)  福岡・博多座 3月29日(金)~3月30日(土) 岡山・岡山芸術創造劇場ハレノワ ▶公式サイトはこちら
  •   乱暴ゆえに行く先々で問題を起こして居場所を失った少女を描き、第69回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)とベルリナー・モルゲンポスト紙読者審査員賞、2020年ドイツ映画賞で最優秀作品賞をはじめ8部門を受賞した「システム・クラッシャー」が、4月27日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開。ティザーポスターと特報映像が到着した。     父にトラウマを植え付けられ、手の施しようがない暴れん坊と化した9歳のベニー。烈火のごとく怒り、里親宅、グループホーム、特別支援学校などどこへ行っても追い出されてしまう。そんなベニーの願いはただ一つ、「ママのもとに帰りたい」。しかし母はベニーを愛しつつも接し方がわからず、施設に押し付ける。 そんな中、非暴力トレーナーのミヒャはベニーと二人きりで3週間、山小屋で過ごす隔離療法を行うことに。すると、初めは文句を言っていたベニーが、徐々にミヒャに心を開き……。   https://www.youtube.com/watch?v=8aschML-2Bw   監督はこれが初の長編劇映画となるノラ・フィングシャイト。サンドラ・ブロック主演の次作「消えない罪」(20)でハリウッド進出し、シアーシャ・ローナン主演・製作で「The Outrun」(23)も発表、注目を浴びている。 当時10歳でベニーを演じたへレナ・ツェンゲルは、ドイツ映画賞主演女優賞を史上最年少で受賞。その後は「この茫漠たる荒野で」(20)でトム・ハンクスと共演してゴールデン・グローブ賞助演女優賞にノミネートされ、「The Legend of Ochi」でウィレム・デフォー、エミリー・ワトソンと共演することも決まっている。 ミヒャ役は「西部戦線異状なし」(22)のアルブレヒト・シュッフ、ベニーを担当するソーシャルワーカー役は名バイプレイヤーのガブリエラ=マリア・シュマイデ。強烈かつ繊細な描写で心揺さぶる注目作だ。   「システム・クラッシャー」 監督・脚本:ノラ・フィングシャイト 撮影:ユヌス・ロイ・イメール 音楽:ジョン・ギュルトラー 出演:ヘレナ・ツェンゲル、アルブレヒト・シュッフ、リザ・ハーグマイスター、ガブリエラ=マリア・シュマイデ 原題:Systemsprenger 英題:System Crasher 日本語字幕:上條葉月 後援:ゲーテ・インスティトゥート東京 提供:クレプスキュール フィルム、シネマ サクセション 配給:クレプスキュール フィルム 2019年/ドイツ/ドイツ語/カラー/125分/ビスタ © 2019 kineo Filmproduktion Peter Hartwig, Weydemann Bros. GmbH, Oma Inge Film UG (haftungsbeschränkt), ZDF 公式サイト:http://crasher.crepuscule-films.com
  •   1970〜80年代にドラッグカルチャー、ゲイカルチャー、ポストパンク/ニューウェーブシーンなど過激と言われた対象を撮影し、一躍時代の寵児となった写真家ナン・ゴールディン。2023年にはイギリスの現代美術雑誌ArtReviewが“アート界で最も影響力のある人物”の1位に選出するなど、今日まで世界にインパクトを与えてきた。 そんなゴールディンの闘争を捉え、第79回ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞に輝いたドキュメンタリー「美と殺戮のすべて」が、3月29日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、グランドシネマサンシャイン池袋ほかで全国公開される。メインビジュアルと写真が到着した。     2018年3月10日、ゴールディンは仲間たちとニューヨークのメトロポリタン美術館を訪れる。自作の展示や鑑賞のためではない。目的の展示スペースは、製薬会社を営む大富豪が多額を寄付したことでその名を冠された〈サックラー・ウィング〉。そこで彼女たちは〈オキシコンチン〉というラベルが貼られた薬品の容器を一斉に放り始めた。「サックラー家は人殺しの一族だ!」と声を上げながら……。     オキシコンチンはオピオイド鎮痛薬の一種であり、全米で50万人以上が死亡する原因になったとされる《合法的な麻薬》だ。ゴールディンはなぜ、巨大な資本家と戦う決意をしたのか。大切な人々との出会いと別れなど、アーティストである前に一人の人間として彼女が歩んできた道のりが明かされる。     監督は「シチズンフォー スノーデンの暴露」のローラ・ポイトラス。メインビジュアルには、ゴールディンが1978年にロンドンで撮影したセルフ・ポートレイトが使用されている。絶望を抱えながらもアートで世界を変えようとする切実な闘争に注目したい。     「美と殺戮のすべて」 監督・製作:ローラ・ポイトラス 出演・写真&スライドショー・製作:ナン・ゴールディン 2022年/アメリカ/英語/121分/16:9/5.1ch/字幕翻訳:北村広子 原題:ALL THE BEAUTY AND THE BLOODSHED/R15+/配給:クロックワークス © 2022 PARTICIPANT FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト:https://klockworx-v.com/atbatb/

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